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2008年04月26日

カジノ談義

先進国の中で、合法的カジノが無いのは日本だけと言われています。
パチンコ、麻雀、競馬、競輪、競艇、サッカー籤、宝籤などなどがオープンで、カジノだけ駄目という考え方が、よく理解出来ませんが、健全な娯楽として展開できれば、淡路市などにとっては活性化の救いの神になります。
しかし、今、国会でもカジノ法案の研究がされていると仄聞しますが、どうも北海道などが有力なようです。
カジノと雪と温泉、そのジョイントが大きな魅力と言われています。
そして、次の有力候補が沖縄、やはりリゾートのカラーが要求されます。
なかなか、大規模な企業誘致がままならない淡路市、水田復活、山林の再整備、海岸清掃など見た目でも、美しい淡路市を目指し環境整備を推進しなければなりません。

質の向上といえば、門下市塾で、小中学校の再整備の勉強会が開催されました。
子供達のための学校の在り方、新しい学校作りが急がれます。
最優先しなければならない事は、子供達の教育環境を整えることです。
専門家の指摘によると、小人数の教育の問題点の一つに、横の繋がりが無いという事です。
その場合、縦の繋がりの教育になるわけですが、それは、あくまでも仕方が無いからそういう方法を選択するだけで、暫定療法だという事です。
適正規模が求められる所以です。

最近、ある僻地で、何十年ぶりかに分校が復活したようです。
児童は一人、通学に片道30キロかかり、公共交通の手段が無いところから両親は、自宅近くの学校を選択したようです。
教員が2人配置され、週に2日は本校に登校。それも選択の一つです。
ただ、その事を可能にしたのは、地域の住民が、ボランテイアで、何十年も草引き、建物管理をしてきて無人の学校を守ってきたからだそうです。
一考に価します。