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2008年06月11日
職員と共に
淡路市の人事についての所感を問われて、答えた事の概要を報告します。
平成17年から19年までは、淡路市は、準備期間。自動車の運転で言うと、慣らし運転の期間です。
これまでの事を整理し、検証し、総括しながら、それぞれの整理をしました。
平成20年から22年の期間は、実行、実動の期間です。スピード感を持って、全体としての責任感で仕事をする時です。しかし、自動車事故が多いのは、慣れてきた時期なのも事実です。
それに配意して、以下について共に行動しなければなりません。
1 行政は、どんな小さなことでも、明確な根拠が必要。
2 説明責任とは、行政内部は勿論のこと、何よりも市民に対して分り易く説明すること。
「淡路市の台所事情」などがそれです。
3 町行政の時代とは違い、所管する面積が5倍になったことの意味は、書面、資料による説明が、
不可欠ということ。
4 視点価値観が多様化し、情報伝達のスピード化により、これまで以上に、公務員としての責務を
再確認する。
5 償却資産税に代表される、行政の不作為を指摘されるような不適切なことの早急な整理。
6 財政運営は、中長期の視点から整理すべきで、目先のエゴを排除しなければならない。
7 ピンチは、チャンスの裏返しであり、今こそ行動すべき期間。
いずれにしても、今日の市議会本会議でも、旧町時代の反省すべき事が、議論になっていました。
反省すべき事は早急にし、新たな施策の展開を図らなければなりません。
市議会は、その地域を代表する議論の場です。正論は正論として存在しなければなりません。
いずれ、歴史が証明してくれます。