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2008年06月13日

13日の金曜日

外国のスリラー映画によく使われますが、日本ではほとんどその事を気にしません。
日本では、月を眺めて感慨に耽りますが、欧米で、そんな事をしていると職務質問されかねないそうです。
時、所、変われば人生色々です。
地域エゴを、総論で批判する人が、自分の地域の事となると態度が豹変します。
行財政改革もそうです。しなければ、全体が倒れてしまいます。それなのに、改革に反対する人が居ます。その人の言う事を聞いて、例えば、財政再建団体になれば、自治権放棄で、問答無用で国の管理下に置かれ、改革は進みます。そうなると、今度は、反対していた人は、批判側に回ります。
言われるところの、マッチポンプです。
目的は、無用の対立と混乱です。結果、迷惑するのは市民です。視点、価値観、方法論は違っても、最終目標が、全体の福祉に向かっていなければなりません。
間違っても、個人、特定の団体であってはなりません。それが、正論です。

今朝の神戸新聞の朝刊に、「淡路病院移転、カネボー跡地に」という見出しが躍っていました。
報道によれば、県は立地条件は最高。一人の洲本市民は、中心地にあるべき、島のどこからでもアクセスしやすい洲本に在るのが一番と言ってます。
いずれにしても、これまで県立淡路病院が担ってきた責務、島という特殊性の中での総合病院を、救急も含めて堅持してもらいたい。
懸念されるのは、交通事情が悪い事と、低地なので必ず水被害が予想されること、高額な用地代で財政悪化などです。

又、市内に在る、県立高校の2分校が、来年から募集停止になるようです。
県教委が市の教育委員会に意見を聞いています。本校を守るための措置でしょうが、在るものが無くなるのは寂しいものです。
そうなった時の代替案を早急に、検討しなければなりません。

13日の金曜日、淡路市では鬼門か?