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2008年06月30日

何処へ

「人間は、何処から来て、何処へ行くのか?」言わずと知れた、哲学の一つのテーマです。
「何処へ」だけであれば、いずこへと読む方が語感がいいところにこの言葉の深みが有ります。

代表的日本人として、内村鑑三は、「西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮上人」を取り上げましたが、人夫々の、選び方が有ると思います。
例えば、記憶に残る選手の代表として、プロ野球の長嶋茂雄選手が居ます。記録は、王貞治選手の方が上ですが、長嶋の方が好かれている。
いずれにしても、その時代、そして夫々の分野、その人間の生き様が評価されます。
「そんなの関係ない」などと言わずに、真摯に胸に手を当てて考えてみることも必要です。

・今日、南淡路ロイヤルホテルで、淡路土地改良協会役員会、兵庫県土地改良事業団体連合会淡路支部役員会、同通常総会が開催されました。
 淡路市長、津名土地改良区理事長として出席しました。
 中で、土地改良事業功労者として、淡路市から柳沢地区の柳沢忠義さんが、表彰されました。
 また、鮎屋川土地改良区理事長として、地域のために尽くされた、故石田一男元県会議員さんの為に
 黙祷が捧げられました。

・平成19年度の決算は、決算監査を経て、9月議会に報告されます。
 淡路市の財政、何処へという事ですが、概要を報告します。監査前の概数です。

 一般会計の歳入は、277億、歳出は272億で、形式収支は、5億円。
 繰越財源を引いた実質収支は、2億5千万円。
 実質単年度収支、いわゆる前年度の実質収支との比較は、マイナスの3億5千万円。
 基金残高は、32億、内、財政調整基金は9億円。何とか踏みとどまっています。
 なお、全体の,水道事業会計(公営事業会計)を除いた地方債残高は、何とか1千億から、980億円に減少させました。