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2008年07月01日

淡路地域づくり懇話会

県民局主催で、市の地域整備等の意見を県政に反映をさせる、意見交換会が、津名ハイツで開催されました。
テーマは、「花と緑あふれる環境立島・公園島淡路の推進」
意見の概要、項目などを紹介します。

淡路市は、ブラジル・パラナ州・パラナグワ市と、友好協力協定を結んでいます。
合併後の国際交流のコンセプトはまだ確立されていませんが、4月に開催された、日伯交流・ブラジル移民100周年の記念式典の返礼に、知事と一緒に、市を代表して、広岡収入役が、ブラジルに行き、無事帰国しました。
淡路市は、淡路島のゲートシテイーとして世界にも目を向けます。

・環境立島としての提案。
 1バス乗車運動などの展開。(淡路市市政懇話会の提言)
   公共交通の維持、通学、通勤など乗合運動の推進。
   不足する駐車場対策にも繋がる。

 2ザ・ビレッジ構想。(東京資本からの提言)
   地域整備などの手法として、京都疎水のように公共土木事業で自然をさわってするのと、屋久島
   の屋久杉保存のように自然をそのまま残す方法の中間的手法。
   ある程度の土地を確保し、民間の資本を計画的に投資して、公私協力しての地域整備。

・その他、要望などした項目。詳細は別途報告します。
  1 市財政の健全化。合併時に実質公債費比率が、既に、5%を超えていたなど。
  2 地域活性化対策。合併支援道路の早期完成など。
  3 保育所園、小中学校再編への支援。
  4 明石海峡大橋の無料化の推進支援。
  5 救急医療体制の確立、支援。
  6 明石海峡の船舶事故支援。

・知事のコメント概要。
  パラナグア市は、港町、淡路市と似ていた。湾内も視察したが、ミニ瀬戸内海の風情があった。
  淡路市には、パラナグア公園もあるが、学校の全日制度にパラナグア市長は興味を持っていた。

 ・バス乗車運動は、賛成。
 ・ザ・ビレッジ構想は、現況を変えず、スローライフ的構想、推進。
 ・財政健全化は、長期的な対応を。
 ・合併支援道路は、28年完成から、3~5年程度遅れる見込み。
 ・教育環境は、ある程度のまとまりが必要。分校の募集停止も、本校の学級減とどちらを選択するか   という苦渋の選択。

 ・「明石海峡大橋は、国道28号線。理屈から言うと無料のはず。その観点から、国交省に意見を言っ
  ていく」やっと私の主張を取り上げてくれました。感謝、涙、継続の重要性!
 ・県立淡路病院の建設は急ぐ。
 ・船舶事故は、色々検討し、風評被害が無いようにしたい。
 ・佐野運動公園の雨天練習場は、頃合を見ながらやる。
 ・猪豚対策は、全県的問題。捕獲管理を徹底する。
 ・デジタル放送対策。目的は、アナログ電波を枠を、高度利用するという国の施策、国に責任をとって
  もらわなければならない。補助制度が新設される。

 ・説明は、理解して説明責任を果たさなければならない。
 ・路線バスの維持が難しい地域は、コミュ二テイーバス、ボランテイアタクシーなどの検討。

 ・人形会館の建設は、今日、初めて聞いた。場所はともかく、集客の対応、伝統芸能の位置づけ、など
  総合的に検討し、どうしたら人形会館全体としていいのか、十分検討する事が必要。