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2008年07月21日

7月第三月曜日

海の日として祝日が制度化されました。
そんな時ですが、燃油高騰に端を発し、20万隻一斉休漁と言われる、漁師達のストライキは、色んな議論を呼んでいます。
支援策の方法、流通過程の矛盾、出口無き国内漁業をどうするか?
国にばかり任せていたのでは、問題は解決しません。
自然と共に生きてきた漁の時代、あの頃の心にヒントが有ります。しかし、実現は難しい。

祝日に、日直の職員が二人と、財政課の職員が3人、出勤していました。
国が決めた新指標は、かなり淡路市にとって厳しい状況にあります。
日本の行政の、監査・評価の機能は、他の民主国に比べると脆弱だと言われています。
公文書の整理保存も怪しいものです。
結果として、責任の明確な根拠を分析するのは難しく、これまでは、責任の追求もなおざりにされてきました。
淡路市は、合併を期に、改善をしつつあります。

同時に、財政運営の改善も急務となっています。
これまで、その準備をしてきましたが、いよいよ、短期間に結果を検討する事が必要になったようです。
職員の数も、三年間で100人以上を減してきましたが、計画からは、もっと減らさなければなりません。
仕事の分担のバラツキも、極端な傾向が見られます。
昨日も多くの職員が、出勤していました。
過渡期の今は、兼務発令による人事の対応も、重要な選択肢の一つです。

嵐の海では、全員一致して共同作業をしないと、小さな船は沈んでしまいます。
今は、サーファーの名言、「エデイー・ウッヅ・ゴー」に習う時です。