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2008年10月31日

津名中学校文化発表会

10月の最終日、しづかホールで開催されました。
全校生、438名が、「熱いハートよ、今ここで!」と課題、自由曲を熱唱しました。また、文化創造部、吹奏楽部の演奏、美術部、技術・家庭部、科学作品の展示などもありました。
公的施設の使用料適正化を図りましたが、しづかホールは、市内の学校は、減免規定により無料です。
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私は、津名中学校1期生です。

立命館大学野球部の優勝

早朝、携帯に連絡が有りました。松岡監督からでした。
オメデトウございます。
佐野運動公園に合宿をしてくれた縁での電話でした。
私は、関西大学出身。母校は大事ですが、その世界、その場所、そしてその時間での努力の積み重ねと人間関係が、優先されなければならないと思います。
有名大学と言われる出身者で、能力を疑わざるを得ない人間を、数多く見てきましたから。
過去のことも大事ですが、今、そして、未来を優先しましょう。

・津名中学校文化発表会。TOP別掲。
  落合幸雄校長先生の挨拶で始まり、父兄の方も多く見に来られて、しづかホールは、満員の盛況で
  した。
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・市民への弔問。毎日、何人かの方が、亡くなられています。

・農業共済組合連合会。

・広報淡路、市長の部屋の録音。目の不自由な方に、聞いてもらいます。

・市民有志との意見交換会。
  円高は、当然のことであるが、それまでと同じ円で多くの物が買え、同じ物を売っても利益は減る。
  結果、輸入産業は得をし、輸出産業は損をすることになる。
  円高は国益であるはずが、今の日本、簡単にはそう繋がらない。
  田舎を痛めて、国を守ろうとしても最後は失敗する。
  要は、バランスの問題と思うが?
  市民の議論は尽きない。

振り込め詐欺

カリヨンと津名総合事務所の、ATM(現金自動貯払機)の前に、制服の警察官が立ち番しています。
本当に、ご苦労様です。
「これだけ、警戒していても被害が出ます。思い込みは怖いです」と言っておられました。

政治がエンターテインメント化し、米国の大統領選は候補者はエンターテイナー。本来、人間の生活を豊かにすべき金融制度は、マネーゲームの果てにカジノ化。
そして、日本の首相は、飲食について問われ、真面目に怒ってみせた。問題にする方も問題だが、テレビのお笑い優先の成果か?
いずれにしても、どこか可笑しい!

30日は早朝からバタバタしました。
・パソコンの調整に本土から友人が来訪。早朝の津名臨海バス停に通勤客が多かったです。
・日の出農協、カリヨン、三井住友銀行、みなと銀行、など。
・第97回淡路市・洲本市広域事務組合議会。
  医師会館で開催されました。
  効率化のため、さくらんぼは淡路市、火葬場は洲本市、給食は両市へ、そして農業共済は広域へと
  再編を検討しています。
  小さな政府の第一歩です。

・市政報告会の調整。
・社会福祉協議会との意見交換会。
  ボランテイアコーデイネイターの重要な役割は、総合事務所再編の参考になります。
・一宮地区住民との懇談。
・津名市民との懇談。などなどでした。

・夕食を食べる時間が無かったので、久ぶりにお好み焼き屋へ寄りました。
 たくさんの熱い連中が居て、食べれませんでした。
 「お好み焼き文化」淡路市に、似合っています。
 帰路、暗闇の中で、私を抜いて走り去る青年に会いました。「頑張れ!」と声を背にかけました。
 「市長も!」と声が返ってきました。
 暗闇でも、油断出来ません。

感謝状

第90回の県畜産共進会の開催について、淡路市民を代表して、JAから感謝状を、受けました。
詳しくは、広報淡路を見て下さい。
厳しい状況では有りますが、工夫によって色んな事が可能です。
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皆の表情が硬いのは、カメラマンの所為か?

2008年10月29日

基本的スタンス

淡路市のかたちを考えることは、この島のかたちを、どう変えていくかを考えることに繋がる。
極めて分権的社会である日本という国は、東京を中心とした集権国家の二層構造というシステムを作り、近代化、産業化に成功して、世界第二のGDP(国内総生産)大国になったと言われています。
そして今、東京一極集中の問題点、地域格差の拡大、一次産業の衰退などの影響を、淡路市ももろに受けています。
淡路市は、その地形ゆえに、いい意味でも悪い意味でも、大変特殊な市です。
小さな行政を構築しながら、二層構造、二眼レフの変形体で、市の未来を維持する事がギリギリの市民サービスを、確保することに繋がるはずです。
そのためには、今こそ職員は、プロの行政マンとしての責任を果たさなければならない。

・志筑連合町内会から、宝珠川側路整備の要望。
半世紀も動かなかった事業が、今、動き始めました。

・仮屋磁気測定所の来訪。
   20年度の国防について、説明していただきました。

・東浦船引き部会からの要望。
  第一次産業は、厳しい局面を迎えています。

・歯科医師会との意見交換。

・淡路市特別職報酬等審議会。

・教育委員との意見交換会。

2008年10月28日

対馬

長崎県対馬、「対馬の危機は、日本の危機」と言われています。
海上自衛隊基地は、最重要の国防ライン、対馬海峡を監視していますが、その敷地の隣接地まで、韓国資本に買収されていた事実が判明したそうです。
我が淡路島はどうか?
気がつけば、地主は島外在住者。イケない事ではないのだが?

・市民との面談。

・東浦中学校関係者との面談。

・官民協働「夢語らい会議」
 開催の趣旨は、淡路市の三つの課題、1、五弁の花の融和。(5町合併の市)。2震災からの脱却。(
 ハード事業の整理。財政再生)そして、3の淡路市の未来の、主に3項目目を語っていただく事でした。
  今回は、10名の事業主、団体役員等の方々が参加していただき、下記のような提案等が有りました
 ・少なくとも、10年後の目標を明確にして、夢を語らなければならない。
 ・基本的スタンスを明確にしなければならない。
 ・ふるさと納税のPRを、もっと効率的にすること。
 ・大学教授など淡路市に在住しているブレインを、大いに利用連携すること。
 ・淡路島にサイクリングロード、明石海峡大橋を、自転車、歩行通過出来るように。
 ・アジア資本を導入すること。
 ・観光の核を作る。
 ・佐野運動公園にランニングコースの設置を。雨天練習場は、早期、着工を。
 ・佐野土取り後地に蕎麦を植栽し、食を売り出せないか。
 ・淡路島牛丼など、目玉商品の作成、イベントでの活用。
 ・明石海峡大橋の無料化を、まず優先すべき。
 ・観光は口コミが大事。観光を誇りとする教育をすべき。
 ・観光入り込み数での経済効果の検証。分かり易い資料。
 ・梅林を作り観光の名所に。スイセン、菜の花、コスモスそして梅。年中、花一杯の島。
 ・本来の観光資源を、地元の人が痛めてる。淡路島を美しくして地元住民のアイデンテイテイーを高め
  る。
 ・ルミナス神戸など、淡路市の港の活性化。
 ・安いものを作るより、質の高いものを作る。
 ・バス料金の低減化。共通券の運用。
 ・橋が通行不可の時の、代替交通の確保。
 ・スクスク商品券は人気がいいので、継続を。

・区画整理事業の反省会。
  一つの歴史が終わり、新しい歴史が始まる。

2008年10月27日

事実

事実をいかに伝えるかは、簡単なようで難しい。
伝える方にも、そして聞く方にもそれぞれ問題が有る。
どちらに、より問題が有るかというと、やはり聞く方の識見であろう。
しかし、伝える方が、嘘や捏造をしているので有れば、論外である。
最近、そうした傾向が強いのが残念である。

・部長級会議。
  流通関係の誘致。
  タコフェリー運行休止対策。
  北淡東中学校跡地、東浦分校跡地の利用計画。

・広域水道の協議。
  水道料金は、平成16年3月の、津名郡合併協議会による、「津名郡5町水道事業統合財政計画
  検討業務報告書」により、2段階方式をとりました。
  ただ、合併ありきで、各町間の単価差を低額調整したために、住民の理解は得られ易かったが、一   般会計への負担が大きくなった。
  そのため、平成20年2次の単価改正を行ったが、計画の4600円(20㎥)よりも少額の4000円
  とせざるを得なくなり、一般会計負担の解消になっていない現状にある。
  22年一元化までに、統一料金を整理しなければならない。
・近畿総合通信局、地上デジタルの説明会。
2011年7月24日で、アナログテレビ放送中止。

・議員との意見交換会。
  道路拡幅(江井地区)について協議しました。

・一志会との意見交換会。

第1回淡路市産業祭

産業祭に7千人、県畜産共進会に3千人、約1万人ほどの人で、淡路畜産市場周辺は賑わいました。
商工会、建設業協会、農協、漁協、ボランテイアなど、そして市の職員、連携してのイベントでした。
写真は、牛の競り市で、最高額の牛との記念撮影です。隣は、新谷福松議員とお孫さんです。
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来年の、再会、盛会を約束して無事、終わりました。
有難うございました。
北海道奥尻町からも参加していただき、故郷産品などは、瞬く間に売れ切れました。

2008年10月26日

漢字

幼児に漢字は無理だと言った人々がいたそうですが、足立区梅島幼稚園の漢字教育が、評価されています。
山下有一園長は、「名文には品格がある。子供の態度まで変わってきた」と言われているそうです。
そう言えば、私たちは、「歯を磨くのに、歯茎を血が出るくらい磨け」とか、「運動の最中には。絶対、水を飲むな」とかの、強制された体験が有りました。
下手な庭師に遭遇したのは、悲劇か喜劇か?
過ちは繰り返したくないものです。

・第4回淡路市長杯淡路市ミニバスケットボール選手権大会。
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志筑小学校体育館で、開催されました。岩屋と一宮全体の参加が懸案です。
130名ほどの元気児童が、活躍しました。

・第1回淡路市産業祭。TOP別掲。
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公私共同のイベントは、成功しました。ボランテイアの皆さん、本当に御苦労様でした。今は、この方法が、有効です。


・第90回兵庫県畜産共進会。TOP別掲。

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記念の大会は盛り上がりました。


・しゃんとこいフェスタIN室津。

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小雨の中、地域のイベントが、各地で開催され、多くの人が集いました。

・津名ゴルフクラブ総会。

・淡路市を考える会。

その他、長沢青空市、山田の収穫祭など、雨にも負けず、各地でそれぞれのイベントが開催され、楽しみの輪が広がり、繋がろうとしています。

2008年10月25日

EAROPH世界大会

ウエステインホテルでの、閉会式、フェアウェルレセプション、井戸知事を囲んで。
15カ国の人々は、楽しい思いでを胸に、帰国されました。
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明るく強い国

麻生太郎内閣総理大臣の宣言である。
祖父を総理に持つ貴種といわれています。さすれば、ノーブレス・オブリージはあるのか?
「高い身分にある者の重い義務」は、高い身分をどう見るかで変わってきますが、一般的に、人に秀でたDNAと、伝来の家庭教育の結果、達成されるものと思われます。
例え、環境、資質に恵まれていても、モンスターペアレンツ的教育からは、誕生しない。
まれに、有りえない環境の中から、そうした人物が生まれることがあります。
一国を預かる人物には、そうした事を期待したい。

・第3回淡路市長杯、グランドゴルフ大会。
  東浦サンパークで開催されました。225名の参加で賑わいました。

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五カ国対抗の始球式に続いて、ホールインワンを達成しました。


・関西看護医療大学、大学祭。
公私協力体制で、核としての大学を、今日も地域のボランテイアの方々が盛りたてていました。

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講演者のエッセイスト、福田純子さんと共に、校庭で。


・暴力追放淡路市民の集い。
  合併してから、ほとんどの組織が、表面的には一つになりました。色々な事情が有り、防犯協会は
  津名西と岩屋に分かれていましたが、来年から、一つの組織になるようです。

・第90回兵庫県畜産共進会歓迎会。

2008年10月24日

当たり前

日本の職人について、フランスの画家レガメは、「日本の愛していた美しい文化が、西洋化の波に流され失われていたが、職人の気質にその文化の名残を認めた」と、2回目の訪日で語ったそうである。
当たり前のことを、当たり前のようにする時代から、日本は何処へ行こうとしているのか?
「正論、当たり前のことを言う政治家が少なくなった」とよく言われます。
しかし、政治家だけではなく、そうした環境を作っている、当たり前で無い何者かの存在を、私たちは注意深く、監視していなければならない。

・EAROPH姫路・兵庫世界大会2008.TOP別掲。
  淡路夢舞台国際会議場、ウエステインホテルなどで開催されました。

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・アート山、大石画伯ご夫妻と。
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美術館から、国際会議場へ抜ける小道。哲学の道と命名されているそうです。
皆さん一度、歩いて下さい。
ゆっくりとした時間が流れています。

2008年10月23日

おごる

驕る平家は久しからず。
驕るとは、才能、勢力などを頼みとして勝手な振る舞いをすること。
奢るとは、自分のお金で、人に振舞ってやること。
自分が貧乏であっても、後輩には奢る。
朝日新聞と橋下大阪府知事、鼻くそと鼻くその争いか?

・予算編成についての財政課協議。
指標をまもる事、財政を維持することが対局にあるのが大変です。

・市民との面談。
  自然環境のことについて、意見交換しました。

・淡路市戦没者追悼式。
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淡路市でも、3千人近い戦死者の追悼。参加者が急速に減少しています。
早く、静かに時は流れています。
・淡路市・洲本市広域事務組合の協議。
  さくらんぼの施設は淡路市が、火葬場の施設は洲本市が、給食関係は其々が、農業共済の関係は
  広域事務組合が分担し、事務の効率化を図ります。

・植林についての協議。全島にどんぐり、山桜など、緑化の推進。


・震災記念公園。震災から13年、色々な意味で、区切りを迎えています。

・岩屋住民との意見交換会。
  岩屋の歴史、生活空間をどう評価するか?
  下水道の補修、雑草の処置、一宮中学校体育館建設に対する意見。
  議論は尽きません。

2008年10月22日

ラジオ初出演

イーグレ姫路KISS・FMのインタビューで、淡路市、夢と希望のふるさと納税を、お願いしました。
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抜けないトンネルは無い。昇らない朝陽は無い。
テイーム淡路市!明日に向かって撃とう!

人の第一印象

最初の5秒で決まると言われています。
明るい笑顔、元気な挨拶、そして服装、がポイントとも。
そして、人の印象は、1話す内容7%、2話し方38%、3表情、外見が55%。

・第21回EAROPH姫路・兵庫大会2008.
  開会式と、市長会議が開催されました。淡路市は、実行委員会の副会長として参加しています。
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「歴史・文化の持続性と安全・安心なまちづくり」をテーマに、世界各国から専門家が、集まり、真剣に地球の未来について、討議などしました。
人と人とが集う、最高の存在証明です。

帰路、東浦に在る、「渡舟」という食堂に立ち寄りました。
市の職員が、東京出張の帰り、遅い夜食を食べていました。旅費の節約をするため、各停の新幹線で往復したそうです。
「いつか、田舎の時代が来る。それまで堪えてくれ」それしか言えませんでした。
しかし、国が示した指標をクリアーするためには、繰り上げ償還をしなければならない。そうすると、予算が組めない。
どちらを選択しても駄目ならば、淡路市民としての矜持を無くさないために、「平成維新」しかないのか?
一人ぐらい、馬鹿が居てもいいのではないか?
深夜、砥いではならない三代信国を手に、秋の夜の独り言、世迷言。

2008年10月21日

長沢アートパーク事業

今日から、12月12日まで、5人の芸術家が淡路市に居ます。
カナダ、米国、英国、スウエーデン、イタリアからです。
街で見かけられたら、声をかけてあげて下さい。
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ゲーテッド・コミュニテイー

自分で身を守る時代、安心を買う、囲いの街、要塞の街。
米国では、現在、5万か所、約2千万人と推計されているらしい。
地域を分断する壁として意見のある中、芦屋市に日本初とされる街が誕生したようです。

・長沢アートパーク芸術家、来庁。TOP別掲。

・市民との面談。
  土取り、農地転用などの相談など。

・議員との面談。
  市道の協議など。

・県立淡路病院との面談。
  建て替えなど、県立病院のことについて、意見交換しました。

・財政課との協議。
  働けど 働けど わが市は 楽にならず じっと足を見る。啄木もどき。
  21年度予算編成は、嵐の作業になりそうです。

・EAROPH姫路・兵庫世界大会2008。
  播磨国総社内の長生殿で、会長招待の懇親会が有りました。
  会長は、マレーシャのオンカデイン氏でした。

2008年10月20日

もう一つの月曜日

お前は、何をしているのだ、と外人部隊に消えた、友の声が聞こえる。
すれ違う、暗闇の路上、挨拶を返してくれる人が居る。 
ここは、故郷、父と母が死んだ街。
昔は、人を裏切らなかった街。

今、誰かが言わなければならない。
そうする事で、
味方を敵にしてしまう事を、覚悟の上で
明かりを点ける、準備をしなければならない。  

身近な所に、味方のふりをした敵がいると、誰かが囁く。
それでいいじゃないか、
敵は、自分の心の中に居る。

受け取って欲しい、
この風を、この心を。 
そして、この街をーーーーーーーー。  
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真実(20.10.20市長訓示概要)

辞書によると、真実とは、「偽りでない本当の事。絶対の真理」であり、真理とは、「判断内容が持つ、客観妥当性」であります。要は、人として大切にしなければならない事だと思います。
また、公務員とは、「全体の奉仕者として、公共の利益のために勤務しなければならない」と、地方公務員法に規定されています。
これらの事は、市の職員として、市民に説明責任を果たす義務の根拠を意味しています。

過渡期の、5町合併淡路市にあっては、本当の意味での真実を市民に伝えなければならない。

多くの市民は、市の財政状況について、結果として関心が薄く見えます。直接、関係無いと思っているからです。
しかし、市の財政が破綻すれば、住民がしわ寄せを受けるのです。その時になって気がついても遅いのです。
職員一人一人が出来るだけ正確に、真実の情報を市民に伝えなければなりません。

国庫補助金と税源、地方交付税の在り方を見直した国の三位一体改革は、3兆円の税源移譲と引き換えに、地方交付税を5兆1千億円削減し、地方締め付けの結果となっています。

淡路市のこれまでの4年間は、阪神淡路大震災からの、色々な意味での回復の期間でした。
そのため、継続と融和、資産の見直しと再整備、検証と実行、そして課題整理と新市のまとめとして、基礎的市行政の構築を、皆さんと共に、着実に進めてきました。
そのためには、避けて通れない厳しい現実もありました。
ネガテイブキャンペーンとして、利用されている、「将来負担比率」は、震災の起債残を除けば一挙に解決される代物です。
しかし、その事を特別枠として国に提案しながらも、法治国家としての地方団体の一員として、その解消に努めなければなりません。
国の視点から見れば、有事、災害時のような事のために、行政の基金は有る。色々な理由は有ったとしても、合併前にあった120億円の基金がほとんど無いという現実は、今、淡路市行政を担っている私たちの課題として解決しなければならない責務です。詳細。
行政とは、継続であり、その時点の者が責任を果たすという宿命なのです。

復旧、復興のハード事業は、富島の区画整理事業に代表されるように、一応の区切りがつきました。
その他、残っていた諸事業も、市民体育館を経費としても、三分の一の一宮中学校の体育館として整備に取り掛かり、これで、5地区をリレーする、バスケットなどのカーニバルイベントの拠点、そして一宮の防災避難場所ができます。これで、やっと5地区のバランスが取れました。
懸案の給食センターも、防災公園の中に併設し、まちづくり交付金事業の活用により、最少の市税で最大の効果を生む対応としました。
そして、これまで数々の指摘があった、しづかホール横の「神戸の壁」を、市税を使う事無く、災害の基金を活用して、震災記念公園に移設することを決め、公園のシンボルとして位置づけ、神戸、淡路両市民の付託に応えることとしました。これは、あの悲しみを体験した者として、生き残った者達の、亡くなられた方々への、責務でもありました。
その他、鵜崎埋立地の護岸改修の検討開始、東浦交通結節点等の利活用検討、志筑川改修、塩田道路拡幅、一宮インフラ整備の推進など、終了したもの開始したものなど、ほとんどの復旧復興のハード事業の目処がつきました。これからは、市民とともに、ソフトの事業を推進して、明るく美しい淡路市を、職員は目指さなければなりません。

財政の諸問題は、財政課長から詳しく説明があります。
17、18、19の決算は、交付税を追加してもらって、赤字を消しました。
淡路島3市の時代にあって、国、起債、将来負担比率の制度の正確な意味を理解し、今は、縮小を覚悟して質を高める施策に努めなければなりません。
3年間で100人の職員の減少でも好転しない財政、まだ100人程度の削減をしなければならない現実。
これらを、整理し、継続可能な身の丈に合った淡路市財政を構築して、新しい自立した淡路市行政を目指さなければ、他山の石の轍を踏むことになります。
飴と言われた合併特例債、250億の枠と言われて、許された計画は125億円、将来の事を考えて使った起債は、まだ数十億円。
この意味は、10年後に実感として皆さんに返ってきます。市民の評価はそれから5年後でしょう。
厳しい過渡期、現実に耐えて欲しい。
早い時期に、トンネルを抜けましよう。

ソフトランデイングを目指しながら、行財政改革はほとんどをやりつくし、取り掛かりました。詳細。
それらは、淡路市の将来のためであり、目先の自分の利益のために、財政出動するような愚を、今は避けなければなりません。

最後に、ふるさと納税についての、市民からの苦言です。
意味がきちんと伝わっていない、という指摘でした。
個人が収めている、住民税、市県民税として徴収されている額の10%を、自分の意思で何処へ収めてもいいという、ふるさと納税という寄付の制度は、東京一極集中の是正という考えからきています。
確定申告する事により、本人負担は全く変わらず、5千円の事務費相当額は、ふるさとの産品を届けることで、心には心で答えるとしています。
人的ストックが、洲本市などと比較して薄い淡路市は、職員などに協力を求めていますが、それを強制的と感じている人が居るようです。
説明の仕方が悪いのかも知れません。

意味を理解し、理解する努力をし、適切に伝えることに努め、「今、自分が存在することの中で、ベストを尽くす」
淡路市職員としての、誇りを、今一度、確認していただきたい。

夜の帳は、必ず開けます、昇らない朝陽は有り得ません。
皆さん、宜しくお願いします。

・パソナチャレンジファームIN淡路・農援隊任命式。
  大阪本社で開催されました。
  県農政環境部農政企画局農業経営課の遠山課長と同席しました。
  7人の元気な若者が、北淡地域で、三年間頑張ります。皆さん応援しましょう。
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2008年10月19日

ブラッドリー効果

米国二人目の黒人市長ブラッドリー、ロスアンゼルス市長が、カリフォルニア州知事選に、1982年、今から30年近く前、出馬しました。
世論調査、出口調査でも勝利が確実視されながら、結果は敗北。
「ブラッドリー支持と口で言いながら、実際の投票は、相手候補にした」結果と言われ、以降、そのようなある意味、想定外のことを、「ブラッドリー効果」と表現されてきました。
今、米国は、オバマ氏の選択に遭遇し、その歴史を振り返っています。
しかし、「米国は、陰と同時に、光を持つ国、白人が黒人の候補者に多く投票するのを、目にするだろう」(UCLA、F・ギリアム教授)と述べているそうです。

雲一つ無い、秋晴れの日曜日、各地でイベントが多く開催されました。
・第24回淡路国生みマラソン全国大会。TOP別掲。
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競技種目3(5、10㎞、ハーフマラソン)、参加総数(1,626人ー昨年より340名程増)、最高齢者89歳、44市区町、最東=群馬県、最西=佐賀県。
皆さん、有難うございました。来年の25回大会は走ります。

・志筑八幡神社、秋の例大祭。
  改修間近い本殿などで開催されました。

・津名ミュージック30周年記念「歌と舞踊の祭典」がしづかホールで開催されました。
  出演91組。
  飛び入り一人。歌「月の明かり」参加料金7千円。
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・里山霊仙(じょうぜん)収穫祭り。
  コスモスの花畑に、東浦のK音グループも参加し、楽しい祭典でした。
  来年も、頑張りましょう。
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・生田村「そば花祭り}
  晴天に恵まれ、盛会でした。明日の淡路市の、地域作りのヒントが有りました。
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・いろり庵、再開。
  熱心な討議の再開でした。

淡路国生みマラソン全国大会

第24回の大会を、全市を挙げての公私協力のもとに、開催しました。
宮崎県の東国原知事からも、お祝いのメッセージをいただきました。
1600名を超える参加者の皆さん、ご協力いただいた全ての皆さまに御礼を申し上げます。
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来年、25回の記念の大会でまた会いましょう。

2008年10月18日

英語圏ネット空間

米ミューズ・アソシエイツの梅田社長が、「アメリカに住んでいると、日本とは比較にならないほどの格差社会の厳しさに日々、矛盾を感ずるとともに、若者の健全さを感じる」と述べています。
それは、インターネットには、コストをかけず、多くの人々の小さな努力の成果、善意を、地球規模で集積できる特質が有り、米国大統領選挙のオバマ民主党候補の資金調達戦略の成功にも、見られると続いています。

日本にはまだ見られない傾向で、特に田舎の淡路市には、当てはまりません。

門下市塾の掲示板に、洲本の方から、「執拗なネガテイブキャンペーンは、市長の想像以上に市民に浸透している」と、忠告を受けました。
「敵を欺くのには、味方から」と言っても分かってもらえないと思いますが、「これだけは失ってはならない」ものが有るとすれば、「無名ではあっても、誇り高き職業意識を持つ人間」として、せめて、近未来の後輩達に、美しく明るい淡路島を託す準備であり、目先の自己の小利益に拘泥するものでは有りません。
織田信長の年齢を超えて、生かしてもらっている者の責務だと思っています。

・前県会議員、北浦義久氏、「旭日双光章」受賞、祝賀会。

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350人ほどが、ウエステインに集まりました。三期12年の県議会お祝いの会に、井戸知事はじめ、国会、県会、市議会、県職員、地元の方々など多くがお祝いに駆けつけていました。
写真は、鴻池、末松両参議院議員とです。

・佐野八幡神社・秋祭り。

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仲良し相撲大会が例年どうり開催され、女子生徒も参加し、大声援のなか、5年、6年とも、優勝は、塩田小学校でした。
私の母校、志筑小学校の参加が無かったのが、寂しかったです。


・門下市塾市政報告会などの協議。
  伝えること全てを伝え、美しい淡路市に繋ぐことです。

2008年10月17日

宴の後

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月満ちて 沈黙の里 影去れば 微かに匂う 明日への想い。康。

新聞記事

「新聞記事は、訂正されない限り、どれだけ年月がたっても事実として引用される」と言われています。
日中戦争(支那事変=支那という字は、PCに一回で出てきませんでした?)の、南京大虐殺報道は、半世紀を遥かに超えても議論を呼んでいますが、「百人斬り」報道も、当時のカメラマン、佐藤氏(死去)が、「記事は嘘でも、私の写真は本物です。それが原因で二人が銃殺されたと思うと、気の毒な気持ちで一杯です」と、法廷で証言しても、簡単に冤罪とはなりません。

「黄信号、自治体決定打無く苦悩。財政再建道程遠く」と見出しに大書されてしまうと、阪神淡路大震災の起債(借金)が原因、100人からの行財政改革の実績の説明は、詳しくされず、国の狙いは一切、報道されない。

私の、このブログも、大体、毎日、200人から300人の人が平均見てくれています。
有りがたいことですが、臨時的な人を入れると、千人近い人が居る、淡路市行政、多いのか少ないのか、そんなものなのか?
過日、体育館と神戸の壁の話題が出ました。
20億円以上かかる体育館を一宮中学体育館として半額以下にしたこと、神戸の壁は、淡路市として野ざらしにするような事なく、震災関係の基金を使って、今年で復興の一区切りとするため、希望の強かった震災公園に移設することを、説明すると、「いやよく分かりました」となりました。

これまで、何回となく、詳しく説明したはずが伝わって無い。
議会答弁でも、何回となく説明していますが、きちんと伝わっていない。
そういえば、テレビも、何回も同じ事を繰り返していますね。
伝えるとはそういう事なのかも知れません。

・兵庫県庁、議会訪問。

2008年10月16日

いい夫婦の日

11月22日がいい夫婦の日として、いざなぎ神宮で、午前に夫婦円満金婚記念式典、午後から記念キャンペーンが開催されます。
金婚夫婦20組限定、淡路市商工会一宮支所内のくにうみ神話のまちづくり実行委員会事務局まで申し込んでくださいとのことでした。
昭和34年に結婚された方が対象です。

上記の事は、市長と明日を語る会の、一宮総合事務所での依頼でした。
その他には、
・一宮地域の地名は、一宮を抜いたために分かりにくい、どうにかならないか?
・職員の処分などは、適切に行って欲しい。
・小糸谷線の道路拡幅について。
・口遠田の、水路等改修について。
もう一人は、漁師さんでしたが、チリメンで忙しいので次回ということになりました。

・平成20年度兵庫県立高等学校長協会秋季総会・研究協議会。
  夢舞台国際会議場で開催されました。
161高校の校長先生が一同に会し、明日の教育を研究協議しました。

・聖隷淡路病院との面談。
医療の確保は、行政の一つの使命ですが、負担区分を明確にしなければ全体を潰しかねません。
  冷静な分析が必要です。

・龍宮チャイナガーデン・ミユキとの面談。
  県民局長の時、出会った社長と再開しました。
  あの時、淡路島への熱き思いを語っておられましたが、今も変わっておられませんでした。
  五色町へ15億円程度の投資をしてこられたようです。次は淡路市へとお願いしました。
  感触は良好でした。

・東浦地区市政報告会。
  地域の再生にかける思いは、皆さん熱いです。

・タコフェリーの深夜便中止にかかる、対応措置などの協議。

2008年10月15日

一宮総合事務所

素晴らしい景観に守られて、皆さん、元気です。
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パルシェのある所は、私の父の生まれた所です。
今日も、夕日が綺麗でした。

淡路市の救急医療

救急医療が、交通事故など外傷患者の治療目的から、疾病も含むようになったのは、昭和61年頃からだと言われています。
言われるところの、一次、二次、三次の救急医療体制の整備です。
国は、医療、介護、福祉が一つの圏域で完結する体制を考えており、その視点からいくと、今のところ淡路島は、一つの圏域ということになるでしょう。
各診療所等が一次、入院施設の有る病院等が二次、そして県立淡路病院救命救急センターが三次という役割です。
救急医療には、多額の予算が必要で、医師不足のなか、高齢社会が進行する淡路島にあっては、コンビニ病院化の意識が氾濫する状況にも適切に対応する体制整備が急がれています。

淡路市の救急医療は、県の救急告示指定病院として、聖隷淡路病院、河上整形外科病院、24時間対応として、津名病院と東浦平成病院などが有ります。
広域消防によると、救急車の搬送入り口、医者の配備態勢、心肺停止に対する指導状況などを集合すると、淡路島の救急医療の体制は、北の聖隷、南の県病で、いまのところバランスをとっているということです。

架橋により、大分、状況が変わってきていますが、暫くは、淡路市としては聖隷と県病のダブルスタンダードでの対応、また、市民の医療への適切な利用意識を啓発して、まずは、ホームドクター制度を確立して、市民の安全安心を守ることが大事です。

・一宮総合事務所勤務日。TOP別掲。

・市長と明日を語る会。

・淡路市花き組合。
 組合員の中で、私のこのブログを見ていただいている方と、お話ししました。有難うございました。
 今後とも宜しくお願いいたします。
・岩上神社。

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2008年10月14日

自滅する自治体

作家の佐々木譲氏が、夕張市の管理委託について苦言を呈している。
「夕張市が、観光施設の管理委託先を公募したが、また失敗し自滅している」との指摘でした。
市がその企業を選択した理由の大きなものは、1、全施設一括受託。2、従業員の全員再雇用。の約束だったそうです。しかし、2年で約束は、反故にされ、当初から不明朗が指摘されていた、判断ミスも問題だという事でした。
淡路市も、他山の石としなければなりません。

・部長級会議。

・弔問。

・漁具展・写真展。淡路市北淡歴史民族史料館で開催されています。
  10月1日~21年1月20日まで。(月曜日休館日)
  古い漁具、昭和30年代の懐かしい写真などがあり、楽しめます。特に市民には、一見の価値が有り
  ます。
  館長の日野修先生が、空いていれば解説をしてくれます。
(各種協議事項)
・EAROPHの打ち合わせ。
・野島リンクスゴルフ場開発。
・浅野地区都市計画の検討。
・郡家川ほていあおい対策。
・防災緑地の検討。
・下水道行政意見交換会。

・第24回淡路国生みマラソン全国大会競技打ち合わせ。
19日の大会が近付いてきました。
  今年は、1600名を超える参加者が予定されています。
  沢山のボランテイアの方々、有難うございます。

2008年10月13日

後継者育成

其々の立場に合った人が、後継者になるのはいいが、何かの勘違いでそうなると、周りを巻き込んで、結果として反省することになる。
テレビが、政治に与える影響が顕著になったと認識されたのは、米国のケネデイー大統領の時代からであり、以降、マスメデイアを巧妙に利用した人物が、評価される異質な世界が広がっています。
確かに、ケネデイーは魅力的な人物であり、今でも、その演説は高く評価されている。今、話題のオバマ氏がその話術を評価されているが、イメージは、ケネデイーを上回ることは無い。しかし、流れ出した水は、傾斜した世論という不可思議なものと流れ続けます。

最近、大阪府の橋下知事が、「教育委員会は、中立性を守らなければならない。外部の批判にさらされない組織は消滅して当然。」と主張しています。
しかし、「現場を知らない者がという事を、錦の御旗にして、教員集団を守る」行為は、有る意味での、後継者育成だという意見も有ります。

また、政治家集団にしても、「一つの政策を練り上げ、実行に移すには、官僚、学術、メデイアといった多くの人々の協力を取り付けるのには、かなりの時間がかかる」と言われています。
そうでないと、その人物のために骨を折ってやってもいいという気持ちにさせるためには、魅力や技量が必要で、まさに後継者養成の中で醸成されるもので、時間がかかるのです。

日々、繰り返されている事業、イベントなども、其々の団体などの後継者育成に、色々な意味で繋がっています。

・第2回淡路市長杯・淡路市民交流ソフトボール大会。
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秋空のもと、市立津名臨海運動公園グラウンドで開催されました。
今年は、北淡カレンズが優勝しました。


・デュアスロンチャレンジ2008淡路大会。
  国営明石海峡公園で開催され、100名ほどが、ランとバイクを楽しみました。

・淡路市スポーツ講演会。
  淡路市立アソンブレホールで開催され、柔道教室、淡路市スポーツ表彰、柔道の鈴木桂治選手の 
  スポーツ講演会で、沢山の人が参加されました。
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何かの力で、人を寄せるのも、後継者育成の一つです。

2008年10月12日

勝って兜の緒をしめよ

県立佐野運動公園を紹介する時、関西圏で一番人気のある運動施設と言ってきました。
確かに、今はそうです。
しかし、最近、気になる指摘を聞きました。
1・他施設より使用料が高い。2・使用時間に融通性が無い。公務員的運営か?3・雨天時の対策が無い。4・野球場の両翼のポールが低すぎて高い球筋の判定に向いてない。などなど。
これらは、直接運営している関係者の耳に入らず、仲介役のNPOなどに意見として多く届いているそうです。
大阪から現在、多くの方々が利用しに来られていますが、大阪近辺の同様の施設建設、そして充実拡充の情報もあり、早晩、影響が出てくることは必至です。
対策、対応が急がれます。
人に頼るのではなく、地元として何が出来るのかを考え、実行しなければなりません。

・富島震災復興土地区画整理事業・完成記念式典。TOP別掲。

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・井戸県知事「最難関の事業に区切りがついた」・国土交通省大臣官房の松谷技術審議官「難産の子は良く育つ」
その他、国会は西村、末松議員、県会からは矢尾田、原議員、市議会、そして多くの関係者が参加していただきました。
自衛隊に、感謝状も贈呈しました。


・JA淡路日の出合併15周年記念式典。
  しづかホールで開催されました。
  農協の合併には、農林総務、財政課、県民局長そして監査委員として関わってきました。
  節目の今日、心からのお祝いと、これからの壮途を祝して挨拶しました。

阪神淡路大震災・復興一応の区切り

平成7年1月17日早朝、悲しみの日からこれまで多くの人生が錯綜し、今が有ります。
富島地区の震災復興土地区画整理事業完成を祝う集いを、北淡総合事務所前で、開催しました。
多くの関係者が参加し、お世話になった方々に感謝を申し上げました。
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西浦県道の開通式に、県民局長の時に立会い、今日の伏目の式典に、市長として主催する。
人生の不思議な縁の体感でした。
明日への第一歩が又、今日、始まりました。

2008年10月11日

責任

「責任はとるべきものではなく、はたすべきもの」という意見を聞きました。
野中広務氏が、小沢一郎氏の事を、「国士みたいなことを言っているが、本当は何を考えているのか分からない。側近が離れていくのも分かる。注意したことが有るが、機嫌が悪くなった」と言われていました。
何のための責任かを、正しく理解しないと日本は道を誤ることになる。

・日の出畜産共進会。
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出品頭数122、内、淡路市43頭。26日の県の畜産共進会を目指して、頑張りました。


・山田コスモス祭り。

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今日、明日と午前10時から午後4時まで、おにぎり、おでんの無料配布、米、野菜などの直売などで賑わいました。


・立命館大学との意見交換会。

・東浦地域有志との意見交換会。
主な意見などを紹介します。
 ・小学校の統廃合は、慎重に。
 ・学童保育の基準などを見直して、利用者が利用し易いように。
 ・学校給食を市長は食べたことがあるのか?淡路市のは、正直まずい。改善を。
 ・分校跡地はどうなるのか?
 ・バスの運行の見直しを早急に。
 ・学区制度はどうなっているのか、実態にに合わすべきとおもうが?

2008年10月10日

失言

「言ってはいけない事を、不注意で言ってしまうこと」と、広辞苑に解説されています。
しかし、最近の「言ってはいけない事」の認識の仕方が、変わってきています。
その場の空気を読まない発言の、言葉尻を捉えて失言とするのが、目につきます。
言っている内容が、失言に値するのか、検証することが大事です。

・第3回淡路市老人クラブ連合会グラウンドゴルフ大会。
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佐野運動公園に350名ほどが集まり、盛会でした。
淡路市の明日を担う、元気老人のイベントでした。

・学校問題についての意見交換会。

・韓国、慶南南海郡、国際化推進協議会の来訪。
  9名の方が来庁されました。
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いずれ、島サミットのようなイベントに発展を期待しています。
韓国語で、今日はは、アンニョンハシムニカ。初めましては、チョムベッケスムニダ。発音は確かめて下さい。

・東浦花の湯の協議、報告。
  経営は、昨年より厳しいようですが、原因は、やはり油代です。
・パソナグループの来訪。
  研修生として、7名ほどが北淡路で、農業に三年間従事します。
  地元住民とのコラボレイションが大事です。
  皆さん共に、協力しましょう。
  農地は、景観園芸学校周辺です。

・消防団との意見交換会。

・淡路市財政課との懇親会。其の他、色々な意見交換が有りました。それぞれが、皆、真剣に淡路市のことを考えています。
中に、二十歳の青年と会いました。彼が、私の年齢までになる時間を、思いました。
尊いその時間のために、過渡期の我々の責務は大事です。
過日、S君が、「記憶が飛んで失礼ではなかったか?」と言っていたそうですが、今日は、私が反省しています。
人生とは、夢のまた夢か?通り過ぎてゆくそれぞれに、其々の人生。
友よ、また会わん!

2008年10月09日

山本光学株式会社訪問

東浦に淡路島工場があります。
本社は、東大阪市。技術研修所も併設しています。
東京に支店、徳島工場は、淡路島の協力が薄かったから四国に行ったという噂話しもあります。
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中央の方が、山本社長さん、ご母堂が淡路島出身だそうです。
専属プロに、ゴルフの石川遼プロ、諸見里しのぶプロ、マラソンの野口みずき選手など有名選手を擁し、会社へも小泉元総理、橋下大阪府知事が直接訪れるなど、優良企業です。
淡路市との連携もお願いしてきました。

ロングステイ

生活の源泉を日本において、海外で長期に渡り生活するロングステイが、話題になっています。
特に、年金生活者が、物価の安い海外で暮らすのが、多いらしい。
その数、33万人とも言われており、東南アジアが、人気スポットとも言われています。
私も、東南アジアのゆっくり流れる時間は好きですが、高齢者にとって、彼の国の、空気と水は如何なものか?
淡路市に、そうした気持ちを持つ人々を引き寄せる、魅力の創出が急がれます。

淡路市には、そうした可能性が有ります。
留意しなければならない事は、日本の多くに見られる、悪い意味での閉鎖性です。
それは一見、身を守るベターな手法に見えて、これからの情報化時代にあってジリ貧の「座して死を待つ」結果となります。
今、淡路市民は、多様性を身につけ、明るいバランスのある意識を持たなければならない。
今からでも遅くはない。

・山本光学、東大阪本社、訪問。TOP別掲。

・津名高校出身議員との意見交換会。
   校歌を歌うと、時を忘れます。
   それぞれの人生、それぞれの思い。しかし、それなりの意味は有りました。

2008年10月08日

青年海外協力隊(速報)

2007年9月から、理学療法士として、フィジーで活躍中の東浦出身の、来田晃幸君から、元気な頼りが届きました。
詳細は、次号の広報・淡路に掲載予定です。
後、一年の勤務ですが、皆さん応援メールを送ってやって下さい、アドレスは、企画部まで。
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中央の好青年、独身のはずです。

兵庫五カ国交流会議

平成20年度のグランドゴルフ大会が、佐野運動公園で開催されました。
12テイームが、晴天の下、腕前を競いました。
「播磨・但馬・丹波・摂津・淡路の国」
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蛇足になりますが、始球式で、ホールインワンをしました。県大会レベルでは、初めてです。

伝える事の難しさ

相手が聞いてくれて当然だと思う姿勢からは、会話は成り立たない。
カリスマという言葉を、最近、勘違いして使っている人種に気がつきました。
個々、バラバラで居ると分からないのですが、特定の集団になると、全体のレベルが厭でも見えてきます。
それらに共通しているのは、犯罪者的傲慢を当然とする価値観の持ち主と、それをカリスマが有るとする勘違いの輩の存在です。
いずれにしても、謙虚な姿勢の会話が大事なのです。それが、相手の心に響く言葉に繋がります。
そして、出来るだけ、相手に分かってもらえる平易な言葉使いをしなければなりません。
作家の曽野綾子氏は、「人は、社会的な地位や立場の如何にかかわらず、個人として言うべき哲学とその言葉を持たねばならない。」と言っています。

・兵庫県放射線技術学会の来訪。

・兵庫五カ国交流会議、グランドゴルフ大会。TOP別掲。
  播磨(播磨町)但馬(香美町)丹波(篠山市)摂津(猪名川町)そして淡路(淡路市)です。
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・聖隷病院の来訪。

・監査委員との意見交換会。

・企画部との意見交換会。

2008年10月06日

自治体財政

経営の失敗を、「住民サービスをカットなどして、住民につけを回している」などという指摘があります。
そして、多くの指摘は、「民間と比べて自治体のリストラは遅れており、住民の負担を増やす前に、人件費のカットなど行財政改革に取り組むべき」となる。
果たして、淡路市は、どうだろうか?

阪神淡路大震災の復興事業の負債を抱え、職員も17年度の710人から20年度619人と、100人近くも減らし、事業も最低限必要なものに抑えても、国の指標の将来負担比率は、基準を超えました。
後出しジャンケンと恨んでみても、仕方ありません。

以下のような指摘が有ります。それに、答えます。
1市職員のモチベーションが、最近、下がっている。
  モチベーションとは、誘因、動機づけであり、過渡期の今、そんな事は、有り得ません。
  皆、必死で頑張っています。
2市長は、職員の給与カットは、行革の最後の手段と言っていたが?
  正確には、カットは最後の手段であり、行革の最後ではありません。
  公務員の給与は、その責任と義務の対価としてあるもので、民間のように利潤を追求した結果による
  ものではありません。
  しかし、行政といえども、予算に基づき運営されなければなりませんので、その地域の運営が出来な
  い場合は、止むを得ない措置として、カットは最後の手段として有ります。
3市長4役の報酬のカットは?
  カット有るべき立場ではありませんが、18年度地域手当全廃(5%→0%)、19年度から、先行して
  報酬の10%をカットしています。金額的には、これで年間1千万円程度の削減になっています。
4一宮の体育館建設は、凍結できないか?
  中学校の体育館は必要です。それに単なる体育館ではなく、有事の時の避難場所でもあります。
5財政悪化は市長の責任では?
  悪化はしていません。むしろ、正常化の方向に向かっています。
  しかし、国が新しく出した指標をクリアーするために今、努力しています。

・第110回近畿市長会総会。
  111市が参加し、奈良市で開催されました。二時間程度で行くことが出来ます。
  来年は、西宮市です。
  総務省も参加されていて、「減税は地方団体にも、少なからず影響が有るので、配意する事」と指導
  を受けました。

財政再建

再建とは、もう一度建て直すことです。
淡路市の財政再建は、出発時点からマイナスでした。単なる建て直しでは駄目なのです。
ここ三年間は、収支の上で、特定の努力をして赤字を出さないできました。
しかし、国の4指標は、年度毎に支払う金利と返済額のフローだけでは財政の本当の姿が、見えないと、負債などストックをチェックするものとしたのです。
これでは、淡路市のような阪神淡路大震災の借金(起債残)を抱える市は、大変です。

しかし、愚痴ばかり言ってられません。国が関与する「財政再生団体」ではありませんが、イエローカードの「早期健全化団体」ですから、自主努力による改善をしなければなりません。

・行財政改革の状況概要を報告します。
 合併後、142項目を見直し、効果総額は、66億円。
 内訳は、1組織の見直し。2定員・給与の見直し。3公の施設の見直し。4事務事業の見直し。
      5公営企業の見直し。6自主財源の確保。
 また、中止縮小した事業などは、事業費ベースで70億円程度もあります。
 内訳は、本庁舎建設中止、水道事業部庁舎中止、市民体育館を変更し一宮中学校体育館へ振り替え
      岩屋公民館改築休止、給食センター2箇所を1箇所になどです。

  淡路市けちけち作戦と報道された内容は、身近なところからの節約でした。
  人件費カット(地域手当、管理職手当等)、昼休み消灯、冷暖房カット、高級市長車を売却しハイブリ  ット車に、トイレ清掃を職員が始めたのは夕張市よりも半年も前でした。
  そして、市民への弔電は、お悔やみ文としました。
  しかし、これらも、明と暗が有ります。市の節約は、他の収入減に繋がり、大袈裟に言えば、地域経
  財の停滞にも繋がる結果となります。

いずれにしても、税金や公共料金が上がり、行政サービスの縮小も管理される、「財政再生団体」になるのは、絶対避けなければなりませんし、淡路市はなりません。
4指標全てを、一定水準に確保すべく、我慢をする期間、それが今です。

・大石可久也画伯夫妻の来訪。
・地域改善研修会。講師は、宮岡峯子先生。
・サンテレビのタコフェリーに対する、取材。
・岩屋地域の有志の来訪。
  タコフェリーの今後。健康福祉センターの有効活用。職員の勤務態度などについて意見交換しました。
   

2008年10月05日

インドとの交流

インドと淡路市の農業を繋ぐ、第一歩です。
パルシェでの一齣です。
中央の女性がインドからの体験者で、完璧な菜食主義者です。
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第1回

と冠すれば、2回めをどうするかです。
米大統領選の討論会で、経験と若さが話題となっています。
マケイン氏が、オバマ氏を、「ナイーブ=未熟」と繰り返したそうですが、共存がベターなのか?
とすれば、世襲議員にも意味が有り、小泉元総理の後継指名も意味が有る。「国会活動と政治活動を区別して、立場で、中曽根元首相に勇退を依頼した」ことが、今回の引き際に繋がっているとしたら、出来すぎか?

・淡路市バスケットボールフェステイバル。
第3回の全市規模の大会です。今年は、北淡中学校で、そして来年は一宮の番です。
  これまで、体育館の規模が足り無かったので、一宮では出来ませんでしたが、今、教育委員会が、   急いで、一宮中学校の体育館を建設中です。有事の時の避難場所にもなります。
  これで、義務教育の基本的な整備のバランスが取れます。

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・松帆神社、秋の例祭。
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・第2回淡路市民交流ソフトボール大会。
  案内文に、少雨決行の4文字。残念ながら、今日は中止。
  私なら、決行したが?

今日の、市役所、流石に私と職員の二人だけ。
静に時が流れています。

2008年10月04日

提案と検討

1ルミナス神戸 全長106m・満載喫水4.8m・総トン数4,778t。
  ・「観光の一環として、淡路島への寄航はどうか?」と市民から提案を受けました。
  ・早速、職員が検討しました。
    係留可能港湾は、津名港(志筑地区)・洲本港・都志港・湊港の4港でした。
   海の利用は、淡路市にとって重要です。

2淡路島市長会要望。
  ・県知事へ、提案などしました。
     1震災後13年経過、最後の復興事業・富島地区震災復興土地区画整理事業・完成式典。
      10月12日 (残事業は、換地整理など)
     2財政指標の適正化援助。
     3まちづくりの指導。ザ・ビレッジ構想など。
     4聖隷淡路病院の存続支援など。
     5広域水道合併の指導、支援など。
  ・知事からは、いづれも支援等の意見を伺うことが出来ました。
    宜しくお願いします。

3モンスター両親と教師。
  ・お互いが対峙すると、前者は、「言えば聞いてくれる。答えられるとカチンとくる」
   後者は、「追い詰められると、いう事を聞いてしまう」
   そうである。何処か可笑しい!

4戦略と戦術。
   ・戦術とは、ある目標を達成するための方策。
   ・戦略とは、戦争の総合的な準備、計画、運用の方策。
    似ているようだが、所謂、戦略とは、戦術より大局的なものです。

5議会と市行政
   ・市行政は、予算を提案し、執行する。
   ・議会は、議決し検査をする。
    言われるところの、車の両輪機能で、そこに、市民が連結して、三輪機能が理想と言われていま
    す。
・釜口の八幡さんの秋祭り。
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・自然の再生と共生、国際フォーラム。
  兵庫県とフランスのアベロン県は、友好関係です。
  また、旧一宮町は、フランスのアルバルテイーヌ県のグラース市と、文化交流に関する協定を
  結んでいます。
    フランスで、乾杯は、ア・ボツールサンテだそうです。発音は、確認して下さい。

2008年10月03日

聖隷福祉事業団

浜松市に在る、社会福祉法人の本部まで行ってきました。
山本敏博理事長他ににとにかく、淡路島の医療を宜しくと、お願いをしてきました。
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事の本質

過日、淡路市が、将来負担比率で全国ワースト5、と報道等されました。
「市長、よう分からんけど大変やな」と、市民から話かけられました。大変なことは事実ですが、事の本質を理解してもらわないと、方向を見失ってしまいます。
汗をかきながら説明した概要を、報告します。

国(総務省)が、自治体の財政状況を測るために定めた基準、自治体財政健全化法に基づき、試算をしました。
平成19年度の決算では、数値の公表のみ。実際の破綻判定は、平成20年度の決算からスタートします。
その内訳は、大きく二つ。
1、財政再生団体。  国の管理下に置かれ、地方債発行の制限、予算の変更の勧告を受ける。
2、早期健全化団体。 健全化計画策定の義務、計画に基づく歳出削減をし、自主的に再建をする。
結果、1が3市村、2が40市町村となり、淡路市は、その2の中に入っています。 

判定に用いる指標は、4つ。
1 実質赤字比率。    一般会計等の赤字割合。
2 連結実質赤字比率。 全ての会計の赤字割合。
3 実質公債費比率。   収入に対する借金返済の割合。 25%超えで黄色、35%超えで赤色。 
4 将来負担比率。    長期の負債額が、財政規模の何倍に相当するか。350%を超えると駄目。
淡路市は、1と2は、黒字なのでセーフ、3は24%でギリギリセーフ、4が371%でアウト。
4つのうち、1つでもオーバーすると、該当団体になります。
ただ、淡路市は、阪神淡路大震災の171億円の起債残(借金・負債の16%)を除くと、早期健全化基準を下回ります。

また、指標のマジック的要素にも配意しなければ、なりません。
連結は、赤字や黒字、一切が合算されるので個別の要素が相殺されてしまう。
さらに、自治体の標準的な年間収入を示す標準財政規模を、指標算出の基礎としているため、財政規模が小さいと過剰に変動する傾向がある。言葉を変えれば、身の程をわきまえよという事か。
そして、景気の悪化で税収が落ち込み、計画の見直しをしなければならない確率も高い。

いずれにしても、淡路市の場合、これまで旧5町は、その時の制度の中で、町制を町民と共に運営してきた訳で、日本全体から見て、他の団体より速度が早かった、濃度が高かった。
それを、合併市として、進度調整するという事です。
そして、言われているように、5町であれば5つ、淡路市であれば1つというように方向転換し、「小さな政府」の構築により、縮小を覚悟して質を高める行政を目指し、身の丈に合った、「美しい淡路市」を、目指すという事です。

では、どうすればいいのか、と言うことは、「財政再建」という事で、別途説明します。

今日の協議事項。
・建設工事施工実績。
・最低制限価格について。
・潮流発電について。事業化をいかにするか?
・明石海峡公園秋祭りについて。掲示板に別掲!
・代表市民会議(案)。色んな意見を集約して明日を計る。
・ふるさと納税。淡路市に住まないで、淡路市で儲けておられる方々、宜しくお願いいたします。
・企業誘致。人の事では、有りません!
・淡路国生みの会。淡路3市の有志が集まり、盛会でした。

時間が足らないと、一つひとつが薄くなります。留意しなければなりません。
小さな街の中に、ピアノ、車、お好み焼き、先輩、送別会、唄、意見交換等々、それなりの生業が息ずいています。

2008年10月02日

聖隷浜松病院

浜松を通り過ぎたのは多いですが、降り立つのは、多分、初めてです。
社会福祉法人聖隷福祉事業団・聖隷浜松病院の施設見学に行ってきました。

国と聖隷淡路病院が、約束した10年という期間が、来年11月で切れます。
一般医療のみならず、県の救急指定病院としての存在は、大事なものが有ります。

浜松の本部を訪れ、山本敏博理事長と面談してきました。
関連法人、施設の関係者1万人を要する団体の存在は、淡路市においても重要です。
今日は、聖隷三方原病院、ドクターヘリ、ホスピス、聖隷学園、歴史資料館、わかば保育園、健康診断センターなどを視察させてもらいました。
淡路市にも、病院のほか、淡路栄光園の特養の施設も在ります。

人口82万人の市との比較は出来ませんが、施設面で彼我の差がありました。
身の丈に合った市の将来、夢も忘れず推進しなければなりません。

2008年10月01日

平成20年神無月

後半のスタートも、ハードです。

・辞令交付。
・職員検診。
・山本光学東浦工場訪問。
・ウエステインホテル訪問。
・関西国際文化センター訪問。
・県庁、県議会訪問。
・淡路島市長会、県知事要望会。
・部長級会議と、市議会議長等の意見交換会。