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2008年10月15日

淡路市の救急医療

救急医療が、交通事故など外傷患者の治療目的から、疾病も含むようになったのは、昭和61年頃からだと言われています。
言われるところの、一次、二次、三次の救急医療体制の整備です。
国は、医療、介護、福祉が一つの圏域で完結する体制を考えており、その視点からいくと、今のところ淡路島は、一つの圏域ということになるでしょう。
各診療所等が一次、入院施設の有る病院等が二次、そして県立淡路病院救命救急センターが三次という役割です。
救急医療には、多額の予算が必要で、医師不足のなか、高齢社会が進行する淡路島にあっては、コンビニ病院化の意識が氾濫する状況にも適切に対応する体制整備が急がれています。

淡路市の救急医療は、県の救急告示指定病院として、聖隷淡路病院、河上整形外科病院、24時間対応として、津名病院と東浦平成病院などが有ります。
広域消防によると、救急車の搬送入り口、医者の配備態勢、心肺停止に対する指導状況などを集合すると、淡路島の救急医療の体制は、北の聖隷、南の県病で、いまのところバランスをとっているということです。

架橋により、大分、状況が変わってきていますが、暫くは、淡路市としては聖隷と県病のダブルスタンダードでの対応、また、市民の医療への適切な利用意識を啓発して、まずは、ホームドクター制度を確立して、市民の安全安心を守ることが大事です。

・一宮総合事務所勤務日。TOP別掲。

・市長と明日を語る会。

・淡路市花き組合。
 組合員の中で、私のこのブログを見ていただいている方と、お話ししました。有難うございました。
 今後とも宜しくお願いいたします。
・岩上神社。

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