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2008年11月23日

私塾

福沢諭吉の精神とは、「国家の独立は、個人の独立による。個人の独立の中身は、自由と平等。しかし、福沢は、日本には国民国家が出来上がる芽がないと絶望し、慶応義塾で若人を教えることに専念した」と、司馬遼太郎氏が述べています。

中国のネットに、「恥を知らない野良犬と、東洋の犬は咬み合えばいい」という書き込みがあったそうです。犬の前者は、韓国、後者は日本。
これは、多種多様な教育?の影響かもしれません。
しかし、日本の2チャンネルのような当事者能力の無いネットの書き込みの状況も、同種のものでしょう。
分かる人には分かってもらえる、もらえるはず等という期待は、誤解を生む結果になります。
言葉には、留意したいです。(貴方に言えるのかといわれそうですがーーー)
後継者の育成は、日本にとって最も重要な課題で、その根幹は、家庭に有ると言えます。

早朝、友から便りが有りました。
「週末に、公園の隅で包丁などの研ぎをしていた老夫婦の姿が最近見えない。季節になると定期的に果物を送ってくれていた農家の人の便りが箱の中に無い。そういえば昨年、体調が悪いと記述があったーーー。世代の交代か、お主はどうか?いつも先鋒を務めていた君だった。性格は変わってないはずだ。あの時は、後ろに仲間達が居た。君より強い先輩達が居た。時々、君のブログを見ている。たまには、ゆっくりしたらどうか?美味い酒と湯しかないが、いつでも待っている。」
短い言葉に心が有りました。
流石(さすが)に、「ふるさと納税を頼む」とは、言えませんでした。

・淡路市社会福祉大会。サンシャインホール。
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ボランテイアの集大成の会です。これまで尽くしてくれた方々の表彰もありました。
これからも宜しくお願いいたします。


・バスケットボール。
  摂津から今年もたくさんの中学生達が集まり、親善のスポーツを楽しみました。
  来年も、待っています。
・民主音楽協会主催、石原洵子リサイタル。しづかホール。

天候に恵まれて、各所で楽しい催しが開催されています。
現状に不満を言う前に、自分が今の状況で故郷に何が出来るかを考えたいものです。