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2008年12月10日

認知症

ほとんどの人間に、必ず訪れると言われている認知症は、厚生労働省の試算で、2005年の全国認知症高齢者205万人が、2035年には、2.2倍の445万人と推計している。
27年後、私は正直なところ、89歳。私のようなタイプはそこまでの生存は難しいが、もしもの時、「老老介護」「認認介護」の体験者になる可能性は、微かに有ります。
介護頼みも限界と言われていますが、「認知症難民」を生まないようにするため、「気づき」などの、地域力が求められます。
まさに、田舎の地域連帯の特質を生かせる街作りです。

地域力と言えば、淡路消防保安協会、県民局主催の、防災講演会が、12日洲本市文化体育館で開催予定と聞いています。
兵庫防災カレッジそのものはいいことです。しかし、淡路市議会開催中、3市体制の現在、開催場所の持ち回り検討提案など一切無視。動員命令等だけが一人歩き。
有事の時に、これだけの行動力を期待したいものですが。ここまでにしときます。

防災と言えば、今日の市議会の一般質問で、西谷議員から、「防災監」の設置についての提案が有りました。
確かに、縦系列の明確化も必要です。消防団とのより以上の連携、そしてその組織名が与える安心感は、一考に値します。

また、地主議員からは、市の職員に対する労いとエールの言葉をいただきました。
ともすれば、誤解と曲解そしてために利用されがちな職員に対する言葉は、自身の経験から出た言葉のようで、説得力がありました。
正気の沙汰ではないとまで言われた、特別職の給料30~20%カットの真の意味を、多くの人に理解してもらいたいものです。
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笑ってる場合じゃありません!と、財政課長に叱られました。大町の人はキツイ。