日記 « 古き良き時代 | 活動報告のトップ | しんぼう »

2008年12月16日

もう一人の土方

函館、五稜郭。
明治2年5月、幕軍最後の戦いは終わったが、その函館戦争での戦死者の中で、新撰組、土方俊三の死は、夙に有名である。
そして、もう一人、浦賀与力、中島三郎助。軍議で降伏を唱え、自分は守備陣地で討ち死に。明治政府の元勲達に、「忠勇比類なし」と言わしめたそうです。
どちらもその潔さが評価されている。潔さは、少ないから評価されるところもある。

少数意見は、正しくてもなかなか受け入れられない場合が有ります。
時代と場所。
最近は、常識の常識が揺らいでいます。
ある学校が、受験の選考基準に、髪形や服装などを入れていたことを批判する意見があった。非常識な事を正すのも学校の常識。私は制服に違和感を持ちますが、私服にも節度が重要。そして場所。
淡路市議会の一部は、県のハバタンのマークと淡路市の表記に違和感を唱えたことが有ります。
本末転倒、国家斉唱に文句をつける輩と同じ感覚。

・企業誘致、第1号。(有)黒田工業所淡路工場の新築工事地鎮祭。
  志筑新島で行われました。これで弾みがついて、新企業の動きが出始めました。

kuroda.jpg
有難うございます。

・淡路広域水道企業団との協議。
  第1回淡路地域水道事業統合懇話会が18日に、文化体育館で開催されます。  

・わかくす会。
  県幹部のOB有志の会ですが、情報共有の宝庫です。六甲荘で開催されました。

・株式会社ほくだんの業務報告。
  野島断層保存館の入館目標は、30万人。
  平成10年度の280万人、11年度の110万人は別にして、平成18年度までは30万人を超えて
  いましたが、平成19年度、298千人となり、現在、対前年比88.5%。
  この種の施設の、常識のラインか?
  正規職員のボーナスの不支給などにより決算を確保しようと努力中です。

土方は、誰に何を託したかったのか?
時の流れの中で、例え、馬鹿正直と言われようと、正義を、後継者に託す!