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2009年02月10日
淡路市人件費の考察
まとめて説明します。
合併後、4年で、職員数を約100名ほど減員しました。
それ以外に、給与についても見直してきました。その時期などについて、これまで制度として遵守しなければならない事は実施し、他の団体との比較で不均衡なものについては是正などしてきました。
2月3日、職員組合との交渉が妥結し、事務的整理が出来ましたので、概略を報告します。
合併当時との比較。
1 給料(本俸) 市長30% 副市長3役20% 一般職員5% のカット。
2 地域手当 5%→0%
3 ボーナス役職加算 5~10%の上乗せカット。
4 管理職手当 5%相当のカット。
5 ボーナス 4.4~4.5か月を4.0に。
トータルとして、市長35%、副市長3役25%、一般職員15%のカットになりますが、総支給ベースでは、減額率はもう少し大きくなります。
なお、これらは、年金、一部の退職手当にも影響しますので、田舎の市職員自体が、その地域の経済活動の一つの核である観点からも、早く財政を正常化し、給与を適正額に確保する必要があります。
金額としては、年間一人当たり約560万円(一般職150万円)から19万円の減額になります。
公務員は、身分保障と責任のバランスでその存在感があったわけですから、モチベーションを下げない覚悟が、今、求められています。
・市民の葬儀。
・連合兵庫との意見交換会。
・くにうみの会。
・財政課との意見交換会。