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2009年03月06日
水道料金
・標準家庭用水道料金。
・合併前。 ・合併時。 ・平成20年調整。 ・一元化調整。
・津名町 4,476円 3,465円 4,200円 検討中。
・一宮町 5,250円
・東浦町 3,570円
・淡路町 3,507円
・北淡町 2,760円
・淡路市が誕生するときに、本来は、一宮町の5,250円に合わすのが妥当でしたが、激変緩和等で、二段階方式を取り、現行の単価になっています。
まだまだ、隙間は有りますが、出来るだけ節減、効率化を図り、低廉な単価で、サービス提供を目指しています。
・旧北淡町の単価が低かったのは、のり加工の水道料金のシェアーが、40%を占めていたこと。水量も豊富で、維持費が抑えられていた事に起因します。
水道料金が、高いと言う人が居ますが、これほど苦労せずに手にいれられ、しかも、使った分だけ使用者が負担するのですから、高いと言う人の価値判断がよく分かりません。
旧北淡東中学校施設の再利用案に対しても意義を唱える人が居ます。
水道料金を払わないでいいと言う人と同じ視点です。
4年間、地元地域等からの再利用案を待っていましたが、全くアクションが無いので、やむを得ず、行政主導で計画をする事にして、公募しました。
施設等を無償提供する代わりに、地元雇用を義務づけ、地域の活性化に貢献してもらうという方法です。
旧の校舎等を除却して用地が売れても、1億円程度、損をするので、10年間の制約を義務付けて譲渡すると税金が入ってきます。一石三鳥です。
貸与等では、税金が入りません。
勿論、今暫くは、何億円もかけて除却する予算は有りません。
施設として再利用出来るのも今のタイミングが限度です。未利用で朽ちろうとしていた物品の販売も、好評でした。
今は、もったいない事はしては駄目です。
優良企業の誘致を優先する施策、これが大事です。
人が集まる、そして利用する施設等の誘致、そして建設が急がれます。
これまで先人が犯してきた間違い、三洋工場拡張の失敗、ネッスル工場、カネボウの撤退、マルナカ、プラントの誘致失敗、そして古くは、活性化だけの視点で見ると、関西国際空港建設の反対など、その轍を踏まないように、慎重に、しなければなりません。
今だけの利益に拘ったり、明日の根拠無き不安で行動しなかったりして、将来の淡路市を破滅に導いてはなりません。