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2009年05月22日

観音

観世音の異称。
衆生の求めに応じて種々に姿を変える菩薩。

淡路市釜口に、「世界平和大観音像」なる施設が有ります。
1982年(S57年)夏に完成、土、日には約2000人訪れたとされる人気スポットになった。
施設内には、身仏を預かる施設も有り、2006年(H18年)2月に閉鎖された事を知らない人が、まだ御参りに訪れることがある。

現在は、施設を建設した当事者は、死亡。相続人は相続放棄をしており、2007年(H19年)担保不動産競売事件として神戸地裁で取り扱われたが、3回とも参加者が無く、不調。
所謂、民間開発の結果として最悪の状況になっている。

道義的に言うならば、建設者関係の民間事業者等が、経営を継続するか、除却して整理するかすべきであるが、法治国家、日本、直接的当事者が不在の状態である。

感覚的に言えば、競売をした債権者がすべきと思うが、これも、法的には責任が無い。

現実として、施設の老朽化等により、地域住民が安全面、環境面で市等に対応等の要望等をしているが、建築基準法上の特定行政庁は、県。勧告等の対応は、淡路県民局の所管になり、市単独ではいかんともし難い。

これまでも、国、県への要望協議、対策手法等についての検討などを継続していますが、税の公平負担の観点からも、原因者に対して責任を明確にするようにも強く、働きかけていきます。

・株式会社北淡の協議。
・淡路国生み協会と意見交換。
・明石淡路フェリー(株)来庁。
   明石市、南あわじ市、洲本市、そして淡路市の連携が不可欠!
・総務省近畿総合通信局電波利用環境課長の来庁。デジタル・デバイド解消。広隆寺地区の対策が
  完了すれば、市内全域機種選択で、解消されます。
・淡路市商工会津名支部総会。
商工業者数964名。会員数590名。
・日本国生みの会例会。
淡路市長、二期目のお祝いも兼ねていました。有難うございました。