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2009年06月09日

価値観

お金は、使うべきか貯めるべきかと問われたら、私は躊躇無く、「使うべき」と答えます。
持っている者が優越感に浸っているのは錯覚。
お金は、使ってこそ何ぼの意味が有ります。

小林多喜二の「蟹工船」も、単なるプロレタリア文学に留まらずに、文学作品として完成されている点にあります。政治目的実現のための一手段のためだけの作品であれば、多くの共感を得ることは難しい。
自分と思想信条が違うという事で、否定だけしていると、仲間は出来ても、多くの共感を得ることは出来ない。

持ちつ持たれつの感覚が大事です。
都会を支えている農山漁村を、軽視する価値観が、今の日本にはびこっています。
消費者が多すぎる日本、この国の未来は、今、何処かおかしい。
外人が作ったと言われている日本国憲法、現行法の中で、田舎をどう守るかは、地域住民の覚悟にもかかっています。

・NPOの北淡路高原ファームビレッジから、労作のタマネギが届きました。
 有難うございました。

・国生みマラソン実行委員会。
淡路市ふるさとセンターで開催されました。
  ・開催予定日  10月18日(日)スタート10時~雨天決行
  ・開会式     一宮中学校グラウンド。
  ・ゲストランナー 高石ともや氏(案)その他交渉中
  ・詳細は、事務局まで。TEL050-7105-5191
 ボランテイアの皆さん、警察の皆さん宜しくお願いします。

(一言)
組織を作る事は、難しい。維持する事は、もっと難しい。