日記 « 東京メトロ | 活動報告のトップ | 隣接市 »

2009年06月21日

表と裏

この人間は駄目だなと感じるときが有ります。
不思議と、何かでそれが当たります。

話していて、どうも何かすっきりしないと思っていたら、自分の嫌いな人間と繋がっていたりします。
相手にとっても、同じ事でしょう。

明石海峡大橋の架橋による島への影響の、明と暗、表と裏もそうです。
得たものが便利さというとてつもない大きなものであっただけに、失ったものも大きかったです。
雇用、商売、島の時には栄えていたものが壊滅しました。
今、大阪への直行便は、海路ではなく陸路のバス便です。

バス便は、かつての1社独占から、多数の営業になりましたが、選択肢が増えた代わりに、従来の路線は維持できなくなっています。
集約のメリットを得た代わりに、キメ細やかなサービスが、薄くなりました。

そして、有料道路料金の低減化により、そのことによる、明と暗が、また、別の問題を提起してきます。
本当の意味で、自立できる体制が必要です。

地方自立という流れの中で、表と裏の見極めが、何よりも求められています。