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2009年07月04日
日本赤軍
日本赤軍の解散を宣言したとされる、重信房子氏は、こう語っています。
「現実に多くの人たちに迷惑をかけ、彼らを踏みつけにしている事に気づいていなかった。大義のためなら何をしてもいいという感覚に陥っていた。」
そして、「今は、戦略さえラジカルであれば、戦術には寛容であってもよいと思っている」とも。
時、所、変わっても、心しなければならない、歴史である。
迷惑を受けた方は、どう思っているでしょう?重信氏の言葉には、謝罪は無い。
彼女は、勘違いのまま、一生を終わろうとしている。
勘違いと言えば、こう言う、恐ろしい話を聞きました。
暫く前に、湾に迷い込んだ鯨を、動物愛護の観点から色々と苦労して、外洋に誘導したと報道が有りました。
ところが、専門家の分析によると、鯨は哺乳類、構造的には人間に近く、中耳炎を発症した鯨は、集団から脱落、方向感覚が狂い、エサに不自由し、サメ等に襲撃される危険にさらされ、苦しみから逃れるために、身体を休ませるため、砂浜、浅い海などに横たわり、本能としてみずから静かに死を待つ。
昔から磯の漁師は、そうなった鯨を捕らえて、結果として安楽死をしてやっていた。
最近は動物愛護の浅知恵で、耳の病に苦しむ鯨に強い刺激音でさらに苦しみを与え、外敵の多い外海に追いやり、もっと大きな飢えと苦しみを与える。
結果として、ヒューマニズムという人間の浅知恵による慈悲という勘違い行為をしている。
なるほど、優しさと甘やかしを混同する行為に、似ています。
最近、首長のパホーマンスも目だっています。
ただ内容より、マスコミ受けする言動に注目が集まるのはどうか?
淡路市議会議員の選挙投票日は明日。
勘違いの少ない議員の登場が期待されています。