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2009年07月26日

畑仕事

曽野綾子さんは、「人は、一度は農耕のマネごとでもいいからしてみなければならない。そうでなければ、人生が見えない」と言っています。
それは、「何が植物を育て、それを妨げるかの基本を考えたことのない人間は、思考回路が狂う気がする。植物には、渇きに耐えるときも要る。最低量の肥料でこそ根を張る場合もある。それらが示唆するものは、教育と哲学そのもである」と続く。
そして、「子供の時から、義務教育の一環として農作業を取り入れないと、偏頗な人間が出来る」と懸念しています。」
であるとしたら、今の日本は、危ない。

雨の日曜日。降る雨は、日本の梅雨の雨ではなく、スコール。
日本の農業も、形を変える時代にあるのかも知れません。
高速道路の無料化も、島であるが故に守られていたものを、変えていきます。
行政の出番です。
不満のはけ口に行政批判をする風潮もまた、平成の雨か?