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2009年09月06日

再生と創造

そのままでは働かない状態から働く状態にする事、というより、衰え死にかかったものが生気を取り戻すことと言った方が近い。
そして、同時に最初に作りだす事とバランスを取らなければならない。
淡路市政の課題の全てにわたるものです。

百年前、通商などの国利をめぐり対立が芽生えつつあった米国へ、日米経済会の連携を深め、関係改善を図る目的の訪米団の団長として活躍した澁沢栄一。
その著書に、論語と算盤が有ります。
そこで、道徳経済合一説として、商売だから儲けてもいいが、そのためには道徳がなければならない、と説いています。

淡路市も、再生と創造に当たっては、その規範になる道徳が必要です。
留意しなければならないのは、内なる敵です。
無常観の中で、更なる再生に向かうには、多大な労力を必要とします。

そして、大なるものを活かすために小を矯める作業は疲れます。小なるものは結構、体感として気になります。
正体不明の悪意を乗り越えることが、今の淡路市に必要です。
不作為もまた同様、国政の変化の4年間に淡路市は、覚悟をきめなければならない。

再生と創造の淡路市として。

志筑の田井下組町内会の一住民として、総会に参加しました。
町内会組織が、淡路市の屋台骨を支えてくれています。
有難うございます。

有志と久しぶりに、塾でガーデンパーテイーをしました。
中天の月と、秋の虫たちの鳴き声。田舎の特権です。