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2009年09月17日

政治家のルール

作家J・ゴールズワージイが、「世界中の政治家には一つのルールしかない。それは、野党の時の発言を、与党の時にするなと言う事である。さもないと、対立党が不可能と見なしたことを、実行しなければならない羽目になる」と、言ったそうです。
成程。
さすれば、民主党マニフェスト、どうするのか?

淡路市の決算評価を自分でするとしたら、大項目として、三点。
1財政運営。
 市民サービスの集約化による変化、職員の給与カット、連動して関連団体等のカットなど、痛みに
 耐えてなし得た、早期健全化団体の回避。
2バランス。
 警察は岩屋、水道事務所は東浦、企業誘致は北淡そして垣内遺跡の保存整備、一宮のイザナギ神宮 の文化活動、そして津名
 の都市機能集積ゾーンとしての整備。
 西海岸、東海岸のそれぞれの防災拠点整備。
3将来への布石。
 世界的観光立島・淡路市。
 定員の適正管理等。

・市議会決算委員会の総括質疑がありました。
 淡路市は、実質赤字比率、連結実質赤字比率は、赤字が生じない状況。
 しかし、実質公債費比率(標準財政規模の地方債元利償還金の占める割合)は、23.5%、
 将来負担比率(標準財政規模の将来負担する額の占める割合)は、319.8%、
 どちらも、早期健全化基準(25%350%)を回避しましたが、いぜんとして、県内市町の順位として
 は、(40位、41位)と厳しい状況は、続いています。
 財政健全化計画の策定は義務付けられないものの、過去の債務を整理し、事業の適正執行等に
 配意しなければ、なりません。

・有志議員との意見交換会。
 議会と行政との課題は、沢山有りますが、まず情報を共有することです。