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2009年10月06日
永田青嵐顕彰全国俳句大会
実行委員会幹事の木下圭子さんからのメッセージの概略です。
「くにうみ神話の淡路島は、美しいロマンの島です。淡路島出身の永田秀次郎(雅号・青嵐)は、東京都の都市基盤を築き上げた偉人であり、喜劇王チャップリンとも親交があり、深くユーモアに溢れた人柄でした。青嵐の句は、高浜虚子に特別枠で選句されたとも言われています。この度、稲畑汀子(高浜虚子の孫)さんを代表選者として、俳句大会を開催しました。どしどし、ご投句、ご応募をお待ちしています」
確かに、青嵐の句は素晴らしいです。
淡路島には、日本でも珍しい「雑俳」という文化が有ります。
永田秀次郎が、東京市長そして国の大臣として活躍していたある時、淡路島に凱旋しました。
洲本港から、実家の緑町まで、提灯行列で迎えられたと聞いています。
その時、沿道でその光景を詠んだ句がこれです。
「運 不運 秀やん おらと おない年」まさに、秀句です。
雑俳の事は知りませんでしたが、この句は知っていたほどでした。
県民局長の時、ソロプチミストの会に参加し、この句の作者が、淡路市の唯一の作り酒屋、千年一の女将, 武田須也子さんのご尊父だと知りました。不思議な縁は、まだまだ続きますが、次回にします。