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2009年11月19日
高齢者の福祉
言葉だけの「やさしさ」には、許せない嫌悪感が有ります。
綺麗事で、表面的な対応で済ませるやり方は、結局はその人のためにならない。
スエーデンの高齢者福祉に考えさせられるものを感じました。
「高齢者が、出来るだけ自分の事は自分でしようとする環境を作る施策。ポイントを絞り、短時間、頻回の介護訪問により、半身付随の人でも、ケア付き住宅に移らず、自宅の農家で一人暮らす事を実現している。」
まさに、自立心が強く、活き活きと一人暮らしをする姿こそが、本当の「やさしさ」の施策。
その前に、「どうしたら健康に老いることができるのか?」の、自分努力も大事なことです。
今日は、東京への陳情は中止になりました、
・神戸財務事務所によるヒアリング。
・神戸新聞事業所の来庁。
*事業仕分けについて。
既に調査などは終了しました。
来年度当初予算に向け調整し、夏ごろを中心に実施しようと検討中です。
23年度、事業、組織とも大幅な見直しなどの年度になります。情報を公開し、多くの意見を調整など
することになります。
留意しなければならない事は、短時間で仕分けに馴染まないテーマのもの、短期的な費用対効果の
指標だけで評価するのが難しいもの、仕分けの信頼性を高めるために、判定理由の透明化等の工夫
が必要な事、それらを、どこまで予算編成に反映させるのかなどです。