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2009年11月30日
政策決定
淡路市のような規模の市にとって、政策決定というような大袈裟な事を、大上段に振りかぶることはありませんが、プロセスだけは、大事にしたいと思っています。
そのためには、部長級等会議の運営ががうまくいかないと、機能不全に陥ります。
これまでは、各町ごとの戦略室があったわけで、淡路市としては、これまでの事も引継ぎながら、中核的組織として、部長級等会議の運営をしていかなければなりません。
これまで、融合と相互連携を機軸に、1今の時代の流れはどうか、2目的は明確か、3効果はどうか、4本来の市の業務か、民間とのスタンスは、どうか、など、貴重な財源を大事に使うため議論等してきました。
来年は、ある程度の市行政の形が出来た中で、事業仕分けの手法も取り入れます。
ポイントは、市内各地の事業展開の方向が、妥当かどうかです。
市行政の、覚悟と矜持が問われます。
・地球温暖化対策。
淡路市は、世界的観光立島を標榜する中で、クリーンエネルギーを推進し、美しい環境の創出に努めています。
これまで、風車1基を持っていましたが、関電エネルギーの風車誘致で、12基の追加事業が進んでいます。
また、太陽光発電の事業も検討しています。
現在、生穂新島に在る施設、完成予定も含めて、市庁舎、浄化センター、交流センターの年間電気使用量は、約219万KWH。それらを、太陽光発電で賄えないかという事です。
未利用地の有効利用、経費の節減、そしてクリーンエネルギー教育の場として期待できます。
また、電気供給スタンドを作れば、電気自動車の活用も考えられます。
いずれにしても、美しい環境を作り、イメージをアップして、観光にも繋ぐ施策検討です。