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2009年12月08日

日本は何をしたのか?

そして、何をしたいのか?
1941年、今から68年前、皇軍は、真珠湾を攻撃しました。そして、敗戦。
今、政権交代で、日本は、行き先が不透明状態です。

米軍が沖縄県外移転ならば、「淡路市はどう反応し、どう動くか?」との意見が有りました。
基地の存否を問わず、何処かに設置しなければならないとしたら、カジノ議論と同じ事で、大多数の地域経営者は、誘致行動をとるでしょう。
淡路市も、その価値観の延長線上において、同様です。

しかし、184平方キロメートルの面積しかない淡路市にとって、凡そ500ヘクタールの用地確保は、不可能です。もともと、関西国際空港計画が有ったところですから、何とかなりそうですが、流石、米軍基地となると荷が重いようです。
淡路島全体なら、何とかなるのですが、3市体制の今は、難しいものが有ります。

いづれにしても、全体を守るために一部を犠牲にしなければならない矛盾に、100パーセント応える、正論は有りません。
沖縄県最後の官選知事、島田睿氏は、兵庫県出身。死を覚悟して単身赴任、最後まで、県民の楯になり客死。遺体は未だ発見されていない。

温故知新。