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2010年01月03日
平成22年1月3日
早朝の市庁舎には、日直の職員2人と私、穏やかな朝でした。
今年の1年も早そうです。
日本は、デフレスパイラルに入っていると言われています。
物価が下がり続け、円高も進んでいます。お金の価値が上がるわけですから、皆、お金を使わない。2極化が進行し、お金持ちはますます豊になる。
消費不振は、企業価格を下げ、雇用減、賃金カットに繋がり、さらに設備投資は先送り、雇用の場も減り、消費需要はますます減退する。そして、物価は更に下がる負の循環、デフレスパイラルが、田舎の市をどう直撃するか?
市場原理主義により、合理性ばかりが追求されて、地方切捨てが進行しています。
地方の郷土色が軽んじられ、何処も皆、「活性化」という言葉だけの掛け声倒れ、生活保護施策の悪用など、住民のモラルハザード(道徳心の欠如)にも繋がっています。
現首相の資金問題も騒がれていますが、ニューヨークのブルームバーグ市長は、選挙資金は自らの資産から、市長としての報酬は、年間1ドル。
いずれにしても、小金持ちでは、政治が出来ないということか?支持率政治が続く限り、変な傾向は消えないでしょう。
これからの淡路市は、相手がどうあれ、効率化により質を高め、安全に静かな生活が出来る環境作りに、より以上配意しなければなりません。