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2010年01月05日

淡路市広報挨拶

世界的観光立島・淡路市宣言。
市民の皆様、新年、明けましてお目でとうございます。淡路市は、合併して5回目のお正月を迎えました。
さて、過疎少子高齢化の問題は、都会の団地等でも見られるように、淡路島だけの問題ではありませんが、淡路市は、阪神淡路大震災のダメージと、この不効率(不整形)な地形課題により、より以上のハンデイーキャップを背負っています。
しかし、そのハンデイーキャップを、視点を変えて、プラス要因として利活用しなければなりません。それが、世界的観光立島・淡路市宣言です。
淡路島には、敗戦後、三つの転機が有りました。1昭和の大合併時は、地域格差の解消2平成の大合併時は、淡路島一市の創生始動。3明石、鳴門大橋の架橋は、利便性の背後に、島であるが故に、守られていたものの喪失、崩壊でした。そして、いよいよ、橋の無料化が現実味を帯びてきた今、これまで苦渋を辛抱し続けてきた、私達、島人は、自らの力で身の丈に合った、故郷復権を、後継者のためにしかけなければなりません。
奇しくも、淡路JCが、来年度のテーマに、「市民討議会」を選択しました。
これは、視点を変えようといった事からの発想でもありますが、淡路市も、百年を越える歴史を持った小学校等の統廃合を実施しています。それは、子供の教育の場としての学校と、地域の生活拠点としての施設を区別することで、身の丈に合った将来の市政運営に備えるためです。
そして、世界的観光立島・淡路市を標榜し、観光資源を地域住民との協同作業で活かしながら、地域コミュ二テイーの再生に努め、交流人口等と漁業、農業、畜産、花卉、そしてお線香などの地場産業、地場産品の相乗効果を、加速させます。
旧5町の融合の道筋に一区切りがついた淡路市は、その地形、人口分布、交通網などの課題を解決するため、単なる集約ではなく、二眼レフ的機能を発揮して、集約と散会のダブルスタンダード(二重の基準)を展開していく中で、
目標として、1淡路市の明るい未来、あらゆる活性化の実現を目指す。
      2淡路市の安全安心、夢のあるセーフテイーネット(守り)を構築する。
      3行政の不効率の是正を推進し、小さな市役所を目指す。
具体的政策、1持続可能な行財政の確立。
      2目標、数値、スケジュールなどの公表。
      3市民と共に、地域の運営を推進する。
その最終目標は、 将来の世代に誇れる、街創りの推進です。市民の皆さん、共に頑張りましょう。 
 (散会は散開です)

今日は、新年の挨拶が多かったです。
そのほかには、東桃川新年懇親会にも挨拶に行きました。