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2010年02月18日
淡路市市民交流センター竣工式
5年目でようやく市の形が見えてきました。
淡路市市民交流センター竣工について。
当センターには、三つの機能が有ります。
1防災拠点センター。「淡路市防災あんしんセンター(公募した愛称)」
淡路市民の安全安心と防災知識の普及、防災活動の促進を図る。
有事には、災害対策本部になる。
2給食センター。「配食センター」
4500食と調理能力機能を拡充し、試食機能も有し、有事には配食も担当する。
また、将来的には弱者に対する配食なども対応することが出来る。
3市民交流センター。
市民の憩いの場として、多目的ホール、料理研修室などを設置。
誰もが気楽に訪れる事ができるセンターとした。
建設に当たっては、合併協議で決められた「都市機能集積ゾーン」により、市役所隣接地に置きました。
給食機能については、市の地形を考慮し高速道路インターチェンジ利用を最優先し、事故等に配意して、洲本市五色町の給食センターとのバックアップも決めています。
また、市民交流の視点から、多目的広場、防災公園、駐車場を周辺に整備し、環境面から、水路に面した緑地は保存整備します。
直線道路600メートル3線とそれを繋ぐ道路にランドマークを整備し、市民のランニング、散策などに利用できるようにします。
市役所の間には、メガワットソーラ施設を整備して、環境に配意した公共施設エリアとして、世界的観光立島・淡路市の一環として着実に推進します。それは、箱物を作るのが目的ではなく、それは手段であって、市民に愛され利用されるゾーンとして整備するものです。
合併5年目に、都市機能集積ゾーンの形が見えてきました。
これらは、財政面に考慮し、一般財源、市民の税金を最小限に抑える手法としました。
皆さん、楽しんで利用してください。
敷地面積:5,350㎡
建築面積:2,657㎡
延べ面積:3,673㎡
構造規模:RC 2F
オープニングは、生穂小学校の祝い太鼓。
・山田小学校保護者との意見交換会。池本議員も同席されました。
学校等の統廃合についても地元、関係者等と協議しながら結論を得ています。
淡路市は、綱渡りのような財政運営をしています。多くの市民が出来るだけ平等で、適正な行政サービスを受けられるような施策の実行が求められています。
理由無き反対、何でも反対と言った、つける薬の無い議論は無駄なだけです。