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2010年03月31日

成人式努力賞

第10回成人式大賞で、淡路市が努力賞を受賞しました。
テーマ・夢・故郷・未来、身の丈に合った成人式、そして二分の一成人式などの努力が認められました。
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公募による実行委員の方々との記念撮影。
明日の淡路市を担う方々です。宜しくお願いします。

21年度の終わり

毎年のことですが、区切りの日がきました。
退職される方々への挨拶概要です。
平成22年2010・3月31日挨拶概要。

皆さん、これまで本当にご苦労様でした。そして、有難うございました。

皆さんは、全体の奉仕者として公共の利益のために勤務されてきました。(30条)
そして、信用失墜行為の禁止、秘密を守る義務、職務に専念する義務など地方公務員法に規定された規範の中で生活されてきたわけです。
日本は、江戸時代の武家為政者の精神「公への忠誠」は、現代まで受け継がれ、公務員の精神となってきました。
小なりと言えども、「地域を背負って立つ気概」でした。
ですから、市民の大半は、公務員を信用しているのです。

十数年間の各地域の町職員として、そして、5年間の淡路市職員としての夫々の経験は、これからの皆さん方の生活に無くてはならない宝であると信じています。
好むと好まざるに関わらず、それが地域と共に生きてきた皆さんの証で有るはずです。

これからは、直接に淡路市行政との関わりは薄れる訳ですが、市行政は、誕生してまだ5年です。
形は何とか整っているように見えますが、中身はまだまだ課題山積しています。
人口減少は、今のところ避けられない現実です。身の丈に合った持続可能な行政運営の確立のためには、まず、市民はその義務を履行し、私達行政は、その付託の元にサービスを遂行しなければなりません。

そのためには、皆さん方のこれまでの豊な経験と知識に助けてもらわなければならない事も多いと思います。
忌憚の無いご指摘、ご指導、そしてご尽力をお願いいたします。

季節は春。桜花舞う好季節であります。
時、所、変わりましても、ご健勝にてのご活躍をご祈念申し上げまして、お別れとお礼のご挨拶とさせていただきます。

皆様、有難うございました。

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今年は、29名の方を送りました。

・新旧監査委員との意見交換。
・水道企業団退任挨拶。
・退職者辞令交付、送別など。

2010年03月30日

淡路市議会閉会

今議会は、国が定めた10年という期間の、後半初年度という重要な議会でした。
淡路市としては、合併過渡期の中で、一番重要な、時期になります。
これまでの5年間は、十分ではないにしても、それなりの一定の成果を積み上げました。
その基礎の元に、本当の意味での新生淡路市の展開を、図らなければなりません。

OLD SOLDIERS が、単なる老兵と訳されることのないように努めたいと思っています。
議員各位の更なるご理解とご支援をお願いいたします。

・淡路広域行政事務組合臨時議会。

・淡路広域消防事務組合臨時議会。

・市議会との意見交換会。

(一言)
市民から、議場を見ていての指摘が有りました。「傍聴席で、私語は繰り返す、そして、新聞を広げて読む、とても子供達に見せられるものではない」との事でした。残念な事です。伝えておきます。

2010年03月29日

堅城

堅城は容易に落ちない。
西南戦争において、武勇を誇る薩摩士族軍が、籠る政府軍の熊本城を抜けなかったのは、精神論だけでは戦争に勝てない証左。

淡路市にも形は必要。
淡路市の組織について。

淡路市の定員適正化計画の推進状況は、H17年の710名から、現在603名ほどになり、H22年度には574人となります。5年で136名の減となりました。
10年計画の平成26年には、500名程度、類似団体比較では、それから400名程度という状況です
これは、これまでの旧5町の人員が過剰であったということではなく、5町夫々の体制を維持するためには妥当な人員でした。しかし、想定以上の人口減、高齢、少子化の進展は、現行公務員制度の中での人件費見直しでは対処出来ない状況になっていました。
国はその事にも着目し、市町村の合併を推進したわけです。
そうした中で、現場の淡路市としては、所謂、財政状況に見合う組織の見直しなどを、
適切な進行で、出来るだけ住民サービスの質を落とさないように工夫をしてきました。
合併協議会で議論された、市の機能を高めるための、都市機能集積ゾーニングを尊重し、本庁機能を、合併時の8部15課から、現在10部29課にしました。また、総合事務所制度をこれまでは維持してきました。
しかし、急激な職員減をカバーするために、職員を有効に連携させることを目的とした、タスクホース制度も、能力、体力の限界にある状況です
出前市役所、或いは、OB職員の協力体制などの支援組織の模索では、対処は難しくなってきています。
身の丈に合った行政組織体の大幅見直しを23年度に控え、22年度は試行また実験の段階で、その準備にかかっているわけです。
1 各部に総務担当部署を置き効率化を図る。
2 財政健全化と税収アップのため、財務部を新設。
3 総合事務所を事務所とし、津名事務所の所長を統括として議会出席者とする。
  出前市役所・相談担当を配置(所長直属)、窓口に事務処理担当を置くなど量の減を
  質で補い、サービス低下を防ぐ。住民票の発行などは従来通り。
4 産業建設部門を本庁に集約。
5 水道事務所は広域として合併。水道事業部を廃止。上下水道部を新設。
6 効率化の視点から、各部に次長職を設置、地域間のバランスにも配意する。
7 教育委員会部局においても集約化等の見直しを行う。

組織は絶えず見直しをしていないと、肥大化します。そして結果として自己防衛に走る傾向も有ります。
税金の効率的使用の観点からも、絶えず見直し、質を高める努力が必要です。合併の意義を認識し最大限の努力をしなければなりません。

・広域水道送別会。
  この4月1日から、新しい体制が動き始めます。
  それぞれの立場で、難しい課題を解決しなければなりません。宜しくお願いします。

水仙の丘から

今年も、水仙の丘から、ラッパスイセンの花が届きました。
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文化会館隣接のミカン園を、10年以上かけて見事な花畑に。元一宮町収入役井上善人さんの労作です。
コンセプトは、他のスイセンが終わるころ咲かせて、淡路島に年中花を咲かせる事。流石、腕はゴルフだけではないようです。皆さん一度見てください。

2010年03月28日

地域の元気

かかし祭りには、田村、土井市議会議員の姿も見えました。
市民との記念写真です。
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皆で盛り上げ、協力して運営する方法を検討中です。

久野乃かかし祭り

第三回の久野乃菜の花とかかし祭りが、開催されました。TOP別掲。
 300体のかかし展示、餅つき、ぜんざいの振る舞い、各種売店販売、など盛りだくさんで、賑わいました。

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島外からも沢山の方々が見えていました。
西海岸に面した棚田の利活用、地域活性化のヒントでもあります。
世界的観光立島・淡路市へ!

・北淡小学校校歌。
 作詞・木本賢ニ。作曲・大江浩志。

一。 朝日輝く常隆山
   挨拶交わすわが友と
   笑顔溢れる学び舎で
   心と体と知恵磨く
   未来は淡路の星になろう
   おお 北淡 北淡小学校

*二番三番は、教育委員会へ照会下さい。

2010年03月27日

淡路島サイクルフェスタ2010

第1回のエンデユーロのスターターを勤めました。
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2時間の自転車耐久レースは、見ていても迫力が有りました。

スポーツと観光

オリンピックなどで活躍した選手が、その国の国旗をどう扱うかで、話題になることが有ります。
特に、米国の星条旗。
スピードスケートの黒人選手、シャニー・デービスが見せた其々のパホーマンスは、人種差別への静かな抗議でした。
スポーツも人間の表現の一つとして認識するなら、やむを得ない事なのか?

・淡路島サイクルフェスタ2010が、今日、明日と二日間、国営明石海峡公園で開催されました。
  淡路市は、世界的観光立島・淡路市をキーワードに各種施策等を展開しています。
  その一環として、スポーツと観光のコラボレイションも推進していますが、自転車というエコスポーツ
  を通して、さらに大きく展開していきます。
歓迎の挨拶をしました。

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スポーツと観光による地域活性化シンポジューム。
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・佐野デイサービスセンター内覧会。
  最大30人の対応ができます。地域の拠点として期待が出来ます。

・海上自衛隊仮屋磁気測定所の市民との交流会。
  観桜会が、開催されました。
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生憎、桜はまだ蕾でしたが、海軍カレーは健在でした。

2010年03月26日

礼儀

人間関係や社会生活の秩序を維持するために、人が守るべき行動様式。特に敬意を払うこと。

トヨタ自動車の米議会公聴会、証言する義務がないのに、出席した豊田社長の発言行動は、一定の評価を得ています。
「成長を追い求め過ぎた結果、安全第一という優先順位を混乱させた」と、自ら指摘し低姿勢を貫くことで、トヨタを守ったと、米メデイアも伝えています。

基本的には、日本人独特の、礼儀の思考がその根底に有ったと思われます。
愛する人の死、涙を堪え耐える葬儀における日本人の礼儀は、何処から来たものか?
武闘派の娘が、祖父の葬儀を、毅然として耐え、終わった後でトイレの片隅で泣いていたのを記憶しています。
私が教えた記憶は有りませんでした。
ただ、礼儀とは、自分を見つめる事という姿勢を今でも貫いています。

・岩屋地域の未利用地についての協議。

・株式会社北淡についての協議。

・商工会との協議。

・水道企業団との協議。

・パルシェの理事会。

・監査委員送別会。
  清廉で公平な立場で、大石先生、有難うございました。

・東浦総合事務所お別れ会。
子供も参加して盛り上がりました。

・北淡総合事務所お別れ会。
  集合写真をアップしようと思っていましたが、細川君から止められました。

祝壮途

弥生三月下旬、卒業式、送別会などの季節です。
新生淡路市を五年間支えた幹部も、夫々の道を歩まれます。
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有難うございました。4月から市民の立場で宜しくお願いします。

2010年03月25日

幸福度調査

「今更、幸せとはなどと、国民に問いかけている時ではない」という意見が有ります。
トルストイは、「幸福の形はみな同じだが、不幸は人によってみんな違う」と言いました。しかし、実際には、幸福の形も人によって違うはずです。
人の一生など、簡単に幸福、不幸などと選別できはしないし、同時に内在する場合も有ります。

幸福度指数に、医療の不安、教育の質の低下、社会資本の立ち遅れ、過剰労働、都市環境の劣化など従来のGDPでとらえきれないものが、反映されるのかと、疑問視する意見も有ります。
幸福とは個人の主観、それを指標にすることなど出来ないという意見も有りますが、はたしてそうカリカリすることなのか?

幸福などと言うから重くなるので、満足度としたらいいのではないでしょうか。
どのような前提の指標が有るとしても、所詮、指標でしかないし、世論調査といういい加減なものと同質と思えばそれまでの事です。
Take it easy!

・浅野小学校閉校記念式典。
  135年の歴史を閉じて、北淡小学校と名前を変えます。
  そういえば、私の母校、志筑中学が校名変更したのは、半世紀ほど前、歴史とは不思議なものです。

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時の市長として、校旗の返還を受け取りました。


・パルシェ評議員会。
  事業計画、収支予算等議題とし、表決をいただきました。

・県復興支援課の来庁。
  復興基金協会理事に就任を依頼されました。

・夢舞台。
  平成21年度決算見込みなど報告を受けました。
  同時に、人事異動等、大きな変動の報告も受けました。時代は変わります。

淡路市にも、県からの出向を受け、多大なる貢献をしていただいた、宮本理事も、県庁に今回、栄転されます。おめでとうございました。そして、有難うございました。

・関西看護医療大学卒業記念パーテイー。
  開学して4年が経過し、第一期生の卒業を迎えたわけです。
  おめでとうございました。
  淡路市を忘れないで下さい。いつまでも、皆さまを忘れません。

2010年03月24日

淡路市立小学校の卒業式

浦小学校に行きました。
市内22校、403名が卒業です。
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浦小学校は、男子9名女子23名。おめでとうございました。!

究極のエコ

そんなの関係ねー!と言う人も居ますが。神戸新聞の特集に載った記事を紹介します。
淡路版しか見ないので知らなかったと言う方の、ご要望にお答えしました。
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・島民討議会。Voice of awaji 2010。
 「あなたの声が淡路島を変える」JC-社団法人淡路青年会議所との共催締結式に参加しました。
 行政に対して住民から、具体的なまちづくり等のテーマを話し合う、新しい住民参加型の会議を設立。
 会議の中立性を担保し、社会的役割の向上を図る目的で、共催の協定を結びました。

 淡路市では、市長と明日を語る会、地域審議会、老人会、婦人会、そして町内会、ふれあい学園等の
 各種、各層、各地域単位で意見の交換等を行ってきました。
 今回は、全島的な広がりをする訳ですから、期待できます。

・津名土地改良区総会。
・東浦地域教育課送別会。
  色んな意見が出ました。
  もっと丁寧な検討が必要。
  乳児医療は、島内統一にすべき。
  猫美術館の名称は、淡路市美術館として、猫はサブの名前にすべき。
  市長は、直接話すと、案外いい人ですね。
  などなど。これからも、もっと、情報の共有をしましょう。
  あそれから、誰かが、「淡路市エリアのFM放送の提案をしていました」詳しく、教えて下さい。

2010年03月23日

塩田駐在所開所式

淡路警察署の一番新しい駐在所が完成しました。
勤務していただける駐在さんも28歳の若手です。塩田の安全安心を守る要です。宜しくお願いいたします。
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残心

攻め技の直後、敵に備えて保つ心、相手を倒した後もなを執る静かで崩さぬ構え。
日本の武技。

米国の一切譲歩しない外交姿勢は、どう呼ぶべきか?
今のところ中国の対米恐喝外交は、敗北したと言われていますが、中国4千年の歴史に、新興国アメリカはどう残心を作る事ができるか?

・部長級会議。
指示をした主な項目。
  ・明日庵を移設するとしたら幾らくらいの費用がかかるか?
  ・垣内遺跡への道路看板の設置を早急に。
  ・防災スピーカーのサイレン音の周知。
  ・愛宕神社横市有地の管理。
  ・通学路の危険な場所にミラーの設置検討。
  ・職員の人事管理。

 平成22年度4月1日付け人事異動内示(異動人数259名所属名変更等225名)

 住民基本台帳カードの交付状況普及率が、担当部等の努力で、県内17位と急上昇しました。

・塩田駐在所開所式。TOP別掲。
昭和51年から34年間塩田地区の治安の拠点として活躍していただいていましたが、県道拡幅工事と建物の老朽化により、移転改築されました。保育所、小学校にも近くなり、最近増えてきた交通量にも対応する適地です。

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・サンヨーの取材。
  メガワットソーラについて、意見交換等しました。いずれ発表されるそうです。
・建設業との意見交換会。
・花さかじいさん事業。
  佐賀県鹿島市の桑原市長さんが、来庁されました。
  全国的にも有名な市長の来訪で、淡路市も色々な事を教えていただきました。
  有難うございました。
・淡路島国生み協会幹部送別会。
  県庁時代、ともに頑張った友がまた一人、島から去っていきました。
  ご健勝にてのご活躍を祈念しています。
・淡路市幹部会議の送別会。
  5年間共に戦った仲間が去っていきました。
  今後とも、淡路市を宜しくお願いいたします。

2010年03月22日

TAKE IT EASY。

物事を気楽に考える、ゆっくり考えるとかの慣用表現。
私は、気にしない、と訳したい。

合併して5年、もう5年過ぎたと思うか、まだ5年と思うか?5年も経ったのにこれかと思うと、知らない間に苛立っている自分がいます。
Always in hurry, always in rush. Lots of thing to do. Allday out of home. Quick lunch or evev not.
Stress . Finally at home. Time to rest.
長年にわたってこんな生活のようなものに慣れてきたので、自分の常識と違うものに遭遇すると、焦ってしまいます。
充電も必要か?Relax ! Take it easy.とは、「島の時間感覚」の著者からのメールでした。
成程、こちらがイライラしていると、こちらが悪いことになります。
 

ノンフィクション作家の河添恵子さんが、「品格無き処世術とは、金が一番、不動産が二番、嘘も100回言えば本当になる。これは中国共産党幹部の二番煎じ」と述べています。
今の国会にも耳の痛い言葉ではないか?

いずれにしても人間に器量というものが有るとすれば、まず自分のことはタナに挙げる行為、悪意を間接的にする行為、権力に擦り寄る行為などは、避けたいものです。
そして、物事の中身を大事にする心でしょう。

Take it easy!と言われそうですが?

2010年03月21日

認知症

蓄積されていた知的能力が失われた状態。日本では長く痴呆と言われていました。
色々な種類があるようですが、最近ではそれらを総称して、認知症と言われています。

家族の誰かがその症状になった時の対応方法を読みました。
(川崎クリニック杉山院長)
・家族がたどる心理的ステップ。
1 第一ステップ。「戸惑いと否定」
2 第二ステップ「混乱、怒り、拒絶」
3 第三ステップ「割り切り、諦め」
4 第四ステップ「受容」
しっかりしていた親が、まさかと思う心理が、そういうステップを歩ませるのでしょう。
第二ステップでは、介護者の苦悩は極限に達すると言われます。
認知症は、誰もが、多かれ少なかれ、早いか遅いか、人が迎える病気です。

認知症の人の心理を自分自身に投影し、在るがままの家族の一員として受け入れる事が大事。
受容とは、介護という厳しい経験を通して、人間的に成長を遂げた状態。
「認知症への理解の深さが、認知症の人と介護者との関係を、質的に変化させる」と述べられていました。

日常生活でも、相手に正確に伝えることは、難しいです。

参考に、淡路市在住の城地裕子さんの、「虹になったお父さん」の手記が、成錦堂に有ります。
介護を通じた心の変化が、参考になります。

・第4回淡路市長杯学童軟式野球大会。
かつては24テイームが参加。こん大会は、15テイームが、佐野運動公園で頑張りました。
 歓迎のあいさつをと言われて戸惑いました。市内のテイームに?
・岩屋子供ダンジリ踊り保存会藤間会公演。
  アソンブレホールで初めて開催されました。
  日本文化の伝承、いいものです。
  

2010年03月20日

花の島

淡路花博2010の開会式での挨拶概要です。

・南あわじ市、洲本市、淡路市の三市を代表して、歓迎のご挨拶を申しあげます。
・10年前の「ジャパンフローラ2000」の時は、一市十町で歓迎しました。
・今回は、三市体制で、皆さま方をお迎えしています。
・淡路島は、国道の橋がかかり素晴らしく便利になりました。
・魅力満載の淡路島ですが、別名、花の島としても知られています。
・カーネーション、バラ、チューリップは勿論、
・春は山桜、夏は百日紅(さるすべり)、秋はキンセンカ、冬は水仙、など季節を問わず楽しめます。
・72日間楽しんでいただき、期間を過ぎても、淡路島を楽しんで下さい。
・そして、又、10年後、2020年に会いましょう!
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・財団法人淡路島国生み協会理事会。
 メンバーの中の一人が、私のブログを見ていてくれて、ご意見を伺いました。
 結構誤解されるんですよ、と言うと、「誤解は、する方が悪いので気にする事はないですよ」と慰められました。
 そういえば、「腐ったブログ」と言われた事も有りますが、何が腐っているのかの指摘は有りませんでした。

・淡路島公園芝生広場の植樹式。TOP別掲。
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79組の方々が植樹されました。

淡路花博2010開幕

「花みどりフェアー」5月30日までの72日間島内各地で開催されます。
サテライト会場、淡路市に有る淡路島公園芝生広場での記念植樹に訪れた市民の家族と。
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嬉しくて泣いているお嬢さんは、将来の淡路市を背負う一人です。
目指せ、ゴルフ女子プロ賞金王!

2010年03月19日

開花前無念と安堵入り混じり

柳前洲本市長の一句。

産経新聞の記事を紹介します。
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*3月15日付けブログ、「ブームの陰」の記述で、「人は皆、楽な方に流れやすい。農協がそれを助長し、今が有ります」に関し、意味がよく分からない、という指摘等が有りましたので、追記します。

国会への陳情の時、農業と漁業の話になり、人間の歴史は、肉体的労働から機械を利用した労働に変わってきた。誰しも楽な方がいいのでそのようになってしまう。昔の水田は、牛と人力で作業していた。漁業も手で漕いで油はあまり使っていなかった。漁獲は少なかったが経費もかからなかった。人間は、楽な手段を手に入れた代わりに、労働の汗が少なくなった代わりに、経費の増、CO2の増大など、別の課題を抱えてしまった。と言うような会話をし、最も力の有る、農協の影響についても議論等されました。
その事を言葉足らずに記述した分けです。

*制約された時間で記述していますので、誤解など与える場合が有ります。遠慮なくご指摘下さい。
 随分前にも、イソップ寓話風に書いた文章で、指摘が有り削除した事が有ります。
 これらの事は、「島の不思議な物語」として今、整理中です。
 故郷の雨1のような騒動にならないように気をつけます。

・連合町内会との意見交換会。
・北淡土地改良区総会。

2010年03月18日

坂本竜馬

人の為と書いて、偽りと言います。竜馬は自分の事を、竜馬と言わない。だからこそ竜馬。
しかも簡単に人を裏切らない。嘘はいつかはバレ、その人の人格までも疑われてしまいます。
人格を疑われてしまうと御終いです。

韓国のタクシーが、ラジオをつけっぱなしにしているのは、対北の非常用対策と言われています。その北朝鮮の金正日総書記の肖像画を掲げた学校にも、授業料の無償化措置助成をする意見が有るようです?
敵対視する相手にお金を与えて懐柔する作戦としたら、どっかがオカシイ。表面的美名の議論では、何も解決出来ない。
不幸に対して、涙を見せて大げさにする表現と、涙を見せずに堪える表現、どちらの悲しみも同じですが、外に現れているものは、180度違う。
北と南、韓国と日本、それを繋ぐ事に譬えられてこそ、竜馬も喜ぶと思うのだが?

・東浦町土地改良区総会。
  これからは、淡路市土地改良区運営協議会で事務処理されます。
  会員の中に、東浦のバス停駐車場で進められている、活性化事業のメンバーが居ました。
  フローラルと、商工会が主なメンバーですが、今の議会が協議中です。

・淡路市ゴルフ協会役員総会。

・淡路市部長級職員の4月異動内示。

(一言)
今の国政の混乱、老子に学びたいものです。
2500年前、危機管理の要諦を、「大きい、難しい揉め事は、小さいうちに、易しいうちに片づけるべき。表面に表れてからでは、遅い」と言っています。

2010年03月17日

観光の展開

・中国・せっ江省・義烏市の来庁。TOP別掲。
 義烏市は、上海の西南約300キロ、人口約70万人、1982年、近隣国有企業の在庫品を売る市場
 を建設したのをきっかけに、農村都市から脱皮。
 海外から訪れるバイヤーは、一日約30万人といわれています。
 この度、(株)グローバル21の仲介で、企業誘致を進める淡路市を、視察に訪れてくれました。
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淡路市のプレゼンテーション、岩屋在住の李風さんのビデオレターなどで歓待しました。
「フォーリン・ツエイ・ツアイ・ライ」と挨拶しましたが、通じませんでした。

・淡路市観光協会臨時総会。
1挨拶の概要。
 10年間の計画の途中報告。
  ・一定基準の財政計画の策定。
  ・それを確保するための行財政改革の推進。
  ・そして、基礎的自治体としての各種整備(危機管理センター、給食センター、一宮中学体育館等)
 今後5年間。
  ・10年経過後の財政計画の策定。
  ・必要施設の整備(火葬場、合併施設、安全安心対策の整備等)
  ・世界的観光立島・淡路市関連の整備(観光道路、垣内遺跡、美しい淡路市関連等)
2 142名参加の、淡路市観光協会は解散。
3新しい淡路島観光協会の設立趣意。
  淡路島をひとつとして全国ブランドで売り出す。

中国・義烏市政府日本訪問団

義烏市(YIWU)人民政府の李志強外事副主任など6名が、来庁されました。
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立っている女性は、通訳。右と手前は、日本人です。念のため。
世界的観光立島・淡路市へ!

2010年03月16日

誤解

西南戦争(1877年)で、西郷軍の総指揮者として、鹿児島城山で戦死した桐野利秋(中村半次郎)は、幕末に人斬り半次郎として異名で知られていました。
しかし、暗殺は1件くらいだという説が有ります。
半次郎は、一般的に郷士出身、無学という誤解を受けています。

実際は、城下士出身、武骨に見えて、書、和歌もたしなんだ事実が残っています。
暗いイメージの誤解とは違い、歴史は語っています。
会津若松城(鶴ヶ城)の受け取りにあたって見せた、会津藩士への武士の名誉を許した行為は、今でも長州人への含むところある感情とは違い、会津人が薩摩にはこだわりを見せないところにも表れていると、言われています。

いずれにしろ、成否を度外視し、西郷と新たな政治の可能性に賭けた一本気は、「理想を説くようでいて、その実は利害得失を忘れない現代の現代の政治家」とは、異質なものです。
今の視点が、人斬り半次郎を誤解するのも、やむを得ない事か?

・花さじきの協議。
・グループホームの協議。
・自衛隊との意見交換会。

・正風会。
  淡路島一市について卓話しました。
  難しい課題は有りますが、解決出来ない課題は、有りません。
  淡路市から代表で参加していた皆さん、有難うございました。

2010年03月15日

ブームの陰

定年退職した人などの間に起きている農業ブーム、悪いことではないが、感傷の度合いが強い。日本の農業を立て直すのには、本気で取り組むマンパワー以外に有りません。
人は皆、楽な方に流れやすい。農協がそれを助長し、今が有ります。

政権交代もそうです。
何が変わったかと言えば、偉そうにする人達が代わっただけで何も変わらないと、国民は言っています。
国民の人気を取るために、パホーマンスとして官僚組織と疑似バトルをしているようでは駄目です。
地域の宗教や、先祖の生き方を知らない子供たちを次々生み出してきた付けが、日本に来ています。
新しい、地域の柱を作らなければなりません。


・県庁へ陳情等。
淡路市の財政は、一定の計画を推進することで、県、国等からの助成等を得て成立しています。
 駐車場整備、耐震整備などハード事業は、これまでの4年間の積み重ね、行財政計画の実行の上で
 計画が認められています。
 また、ソフト事業としては、市の努力として、歳入を適正化する事が求められています。駐車場の有料
 化、5年間放置状態であった下水道使用料等がそれで、これらがきちんと出来なければ、淡路市は
 事業等が自力で出来ない財政状況に戻ります。
 自分達の力で地域を推進するための、最低条件です。
 今日も、理解を求めるために、説明などしました。

・県民局と三市の意見交換会。
  連携、強化などを話し合いました。

(一言)
柳洲本市長さんが退任の挨拶に見えられました。
少し、寂しそうにしておられました。
「開花前 無念と安堵 あいなかば」代心。

2010年03月14日

北淡保育所竣工式

皆が楽しく通える保育環境が完成しました。
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一番喜んでいるのは、園児達でした。

北淡保育所竣工式

去年の6月に着工し、今日、好天の中、竣工式を行いました。
TOP別掲。
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国会からは,民主党の水岡参議院議員、自民党の西村衆議院議員、末松参議院議員、原県議会議員、松本市議会議長と、テープカットを行いました。
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市の未利用地を利用して、180名収容の立派な施設が完成しました。
コンセプトは、「調和とエコ」
太陽光発電システム、風力ハイブリッド街路灯、そして、園舎は、西風を遮るように配置され、園庭から海が見えるようにも配慮されています。
床暖房は勿論、園庭は、半分は芝生、そして半分は土と子供たちにとって快適な環境を確保しています。
また、自動車の流れも、職員と父兄をセパレイトにするなど、安全対策も万全です。

少人数の教育は、家庭と地域で、競い合う環境は適切な集約で対応します。
一度みなさんお訪ねください。

・田井町内会総会。

・岸口県議会議員県政報告会。

2010年03月13日

第1回津名福祉祭り

テレビ・ラジオでお馴染みの桑原征平さん、お茶会の子供達と。
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トークショーは、阪神淡路大震災の思い出など、「思いやりの心」でした。

言葉。

言葉は、人を動かします。
ですから、誰もが、言葉を伝えようとしなければならない。特に、政治家はそうです。
最近の政治家の言葉が、伝わってこないのは、伝えようとする気がないからではないのか?

相手に伝わらない言葉、文章は意味が無い。

このような指摘があります。「役人の説明、文章等は、簡単な事を敢えて難しくして、一般には分かりにくくしている」
成程、反省です。

その観点から、補正予算について訊ねられたので、お答えします。
淡路市の予算(一般会計)は、年度初めに、年間分の想定される予算を組みます。
年度途中にその予算を見直す事を、補正予算と言います。
大きく三つの観点での補正、当初予算の見直し、組み直しが有ります。

1計数整理。(決算見込みによるもの)最近は、予算の残として扱う場合が増えています。
2当初に留保等していたもの。(国庫、県費の関連等)追加、減額するもの。
3当初予算時から、考え方等を修正したもの。

今年度においても、これらの考え方から補正作業をしています。
今、淡路市は、日々が見直しの中で、職員は成長しています。
第三セクターの見直しなどは環境が整った時に整理をしていますが、今回も、株式会社北淡のコンセプトを、整理しました。
収益施設から、文教施設という位置づけを明確にしました。元々、断層の保存という教育的な要素が多いものを、アミューズメントとしてきたのに無理が有りました。
当初の2年ほどの来場者の一過性を勘違いした付けが、10年を過ぎて来たという事です。
これまでも、第三セクターとして、入場料の単価アップ、リストラ等継続してきましたが、限界にきています。
これらは公表されていますが、今回、補正で、収益施設として組んでいた市への使用料を、文教施設として適正額に見直しました。
議決する議会においては、常任委員会において検証等されています。

・加田裕之県議会議員の県政報告会。

・津名福祉祭り。TOP別掲。
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生憎の雨模様でしたが、出店、餅まきなど、多くの人で賑わいました。
新しい地域の賑わいの創出です。

2010年03月12日

長沢地域視察

ノマド村と道路の視察に行きました。
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再生、生穂第二小学校!20日オープン。皆さん、御集り下さい!

ノマド村

内覧会に出席しました。TOP別掲。
昨年の11月から、NPO法人(特定非営利活動法人)淡路島アートセンター等のお世話で、生穂第二小学校の施設等の活用が始まりました。
旧小学校を、「ノマド村」と名称し、アーテイスト4人家族とピアニスト1人が居住しています。
3月20日(土)には、ノマド村「スイス祭り」がオープンします。

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某新聞のエース記者も、早速、訪問されていました。流石です!

NOMADOとは、遊牧民、移動民という意味です。日本人には少ないタイプで、果たしてそのイメージがどう結実するか、楽しみです。

淡路市は、時代の流れに沿ってその姿を変えようとしています。
過疎、少子、高齢化を愚痴るだけ、嘆くだけでなく、その可能性や役割を、今日もそして明日も模索し続けなければなりません。

・一宮総合事務所意見交換会と、お別れ会。
  父の故郷で、盛り上がりました。
  有難う!

2010年03月11日

覇者の驕り

多くは、認識の薄さ、そして分析の間違いからくるが、いずれも勘違いが原点。
淡路市は、5町合併の市。
であるとしたら、新しい視点を持ち、すばやく現状を分析し、新しい未来の行政運営を実行しなければならない。
これが淡路市のマネイジメントのコンセプト。

市議会奥野議員の一般質問に答えた概要です。

受益者負担の原則。
駐車場使用料は、受益者負担金。地方財政の公課の一つ、特別賦金であり、特に利益を受ける人々から徴収するものです。
その意味からも、淡路市の財政状況は、職員の給与カットという言わば禁じ手までも講じながら、国、県の助成を継続して受ける中で何とか適正化しています。
それは、細部にわたって自治体自身が努力する事が前提となっています。歳出削減は勿論のこと、ふるさと納税など歳入に万全を尽くすことが必要です。
言うまでも無く、税負担は公平でなければならない。その視点から言えば、市営駐車場の整備、料金適正化の理念(事業・計画などの根底にある根本的な考え方)は、公平性が優位となります。
本来ならば、合併時に、整理、整備しておかなければならなかった市営駐車場問題は、財政の適正化まで先送りにしてきましたが、4指標に一定の目安がついたことにより、5年も遅れましたが、不作為を問われる前に、何とか取り掛かることになりました。
(1) 負担等の公平化。(受益者負担の適正化)
① 市内の有料(津名、岩屋、多賀等)と無料の整理。南あわじ、洲本市は有料。
② 借地料等経費、約3千万円は、市民全員の税金。受益者は2%以下。
(2) 不正等の対策。(駐車場の適正な管理)
① 放置自動車、自転車等の整理(東浦車両約20台程度)
② 駐車場代わりの常駐自動車の利用の整理。
③ 有料化で本来の利用者とそれ以外を区別する。
(3) 東浦道の駅の活性化。(駐車場利用者のサービスの向上)
① 道の駅機能は確保。
② 商工会とフローラルが協力して、施設の建て替え整備。
③ PRの看板等を整備する。雨天に対応する駐輪場等の整備等。
④ 有料部分は、2時間以内は無料。
(4) 説明等について。
① 地域審議会、町内会、老人会、その他各種会議等で5年間継続説明。
② 原則としての反対意見は無し。
③ 市民とその他の使用料金を区別化する。(市民利用の優遇措置)
④ 違法駐車等については、警察に通報する。
(参考)
平成22年度 東浦バスターミナル。東浦、北淡インター。
平成23年度 津名一宮インター(要調整)
以降     遠田、本四仁井など条件整備が整った所から調整。
*最終的には、淡路島全島での調整を目指す。

新阜議員の活性化と駐車場有料化の相関関係に答えました。
 ハード整備は、国庫の関係で急ぎますが、徴収などソフトは、慎重に行います。
 活性化を阻害するものについては、排除、対応します。
 そうしたものを、無料にする施策も必要です。

・岩屋住民との意見交換会。
   選挙の時は、応援したから覚えているか?と言う意見にどう答えたらいいのか?
   難しい場面でした。
   それは、応援しなかったらどうなんだ?という事に繋がります。
   兎に角、会話にならない会話に、意味が有るようでした。
   ふと、今は亡き友がその場にいなかって良かった、と思いました。

・東浦住民との意見交換会。
   小学校の卒業式を迎える少女に出会いました。
   その無限の可能性の前で、言葉は、不要でした。
   おじさんと言われた時、お兄さんと言われるには、時を駆ける少女に出会わないと駄目かと、
   思いました。
   将来の淡路島市長に、声をかけようとしたら、姿は消えていました。

今日も忙しかったです。明日はゆっくりしたいか?「無理か?」

2010年03月10日

卒業式

淡路市が合併をして、この3月で5年になります。
平成17年に3年生になり、卒業していった学年から、5回目を数えます。淡路市立になって五期生、毎年順番に5校を回って、今年で一周したことになります。
東浦中学校として44回、涙の卒業式でした。

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市を代表して祝辞を申し上げました。
79人の卒業生の内、市内の高校への進学が35名、津名地域を通り過ぎて、洲本市まで通う生徒が、16名も居ます。市内の高校の奮起を期待します。勿論、津名高校15回生としても反省しています。


・サンヨーとNTTファシリテイーズとの面談。
  メガワット・ソーラー施設について意見交換をしました。

・ヤングリーグとの面談。
  全日本少年硬式野球連盟の大会が、今年も佐野運動公園野球場で開催されます。

・建設業者との面談。
淡路島の危機的状況について、意見交換しました。

・行政改革等審議会答申。
   別途、報告しますが、委員の皆さまには、有難うございました。
   提言を大事に、執行に努めます。

・職員からノミニケイションを誘われました。市長室の環境整備の途中でしたが、喜んで付き合いました。
 色々と、参考になる意見交換が有りました。
 有難う!

2010年03月09日

地方分権

国と地方、県と市、その関係の中で、弱小の田舎行政が生き延びるための1手段として、淡路島一市論が有りました。
今日、議会で、岬議員の質問に答えました。

淡路島一市について。
淡路島は元々、徳島藩の知行地でした。岩屋にある松帆台場は、明石海峡を通る外国船を
監視するために蜂須賀候が築造したのもその証左です。
1868年262ヶ村22ヶ所浦が淡路島の行政区でした。
1872年名東県の行政区として、津名郡、三原郡の2郡体制となりました。
1876年(明治9年)に稲田騒動(庚午事変明治3年)が遠因となり、兵庫県に編入さ
れて今に至っています。
1940年(昭和15年)洲本市に市政がしかれました。その後、昭和の大合併を経て、
1965年(昭和40年)以降、1市2郡(10町)体制が続き、2006年(平成18年)に新洲本市の誕生により、淡路島の3市体制が始まりました。
3市体制の誕生にも、紆余曲折が有り、島の合併協議会は難産を極めました。
緑町と洲本市との合併住民投票を経て南あわじ市が成立(2005年平成17年2月)。
津名郡6町と洲本市との合併協議会に始まり、洲本・津名・五色・一宮の合併協議会、東
浦・北淡・淡路の合併協議会、津名郡5町合併協議会(平成17年4月・淡路市)そして、
洲本市と五色町の合併で、3市体制となりました。
これらの事から見ても、昭和の大合併の語り草、淡路、東浦町の分町の悲劇を繰り返さな
い慎重な検討と対策が行われてきたわけです。
そう言った視点から言えば、途中経過としては3市の体制は、ベターであったと言えます。
ただ、水系から見るとこの3市体制の枠組みは、課題を残しました。
島の水系は、洲本川と三原川の二つ。これからいくと、旧洲本市は緑町と、三原郡は残り
3町、そして津名郡は広域を維持してきた津名郡6町の体制が良かったと見る向きも有り
ます。
これでいくと、3市とも境界を接し、緑町と五色町の妙な拘り、違和感も少なかったはず
です。
本来の行政合併の目的とは、市民の納める税金を出来るだけ効率的に使うことに尽きます。
それから言えば、第一次産業と観光産業が大半を占める淡路島、一つになる事で相乗効果
を発揮し、縮小を覚悟した上で質の向上を目指す縮合施策として、「身の丈に合った行政体」
を目指さなければなりません。
結果として、それは淡路島一州に繋がり、持論で有った、語呂は悪いが、「淡路島市」に繋
がります。
また、時期としては、常識的に国の交付税制度の特例期間の26年度前後までに、一定の
方向性を出すべきで、これまで30年以上も繰り返されてきた、「淡路島一市論」の結論は
出ています。
これまでを振り返りますと、公的な立場で、淡路島一市を唱えた代表者としては、森紘一
旧南淡町長、中川啓一旧洲本市長、そして総合事務所機能を有した初代淡路県民局長の私
が居ました。
今、合併の過渡期と政権交代という言い訳の中で、本来の正論がまた棚上げされようとし
ています。将来に対して責任を持って行動することが、今こそ求められています。
そのために、悪しき柵を断ち切り、良き柵の構築を目指し、他団体の反省を参考にしなが
ら、淡路市行政の更なる融合と質の向上を図る努力を続けなければなりません。
5町合併の過渡期という厳しい状況の中でのある意味での戦いが、今の淡路島の時代に生
きる、淡路一市の理念と、覚悟しなければならない。
小なりとは言え、「目先の利害に捕らわれず、明日の夢のために今日を生きる。」衿持を忘
れる事無く、今後も、後輩達に、「将来の淡路島を宜しく」と言うメッセージを託す時の首
長として、淡路一市を唱えてきた淡路島民の一人として、その責務を全うしてまいりたい
と思っています。


同じく、創政会の代表質問、五条議員の質問に対して答えました。
非核平和都市宣言について
(経過)
平成17年12月22日第5回定例会。
「平和都市宣言に関する決議」が、議員全員により可決。
総務文教常任委員会に付託されていた、「非核平和都市宣言を行うことを求める」請願は、同じ内容であるとして、「みなし採択」(議決を要しない議決)とされました。

・ 同日に、「非核平和都市宣言」の議案を準備していた淡路市は、請願が、市との調整等なく提出され、市議会の調整も未了の状態を、勘案し、議案提出を保留した。

(今後の対応)
沖縄、米軍基地が、県外移設も議論などされている環境に鑑み、また、合併前の5町議会が、「核兵器廃絶平和の町宣言」を議決していたこと、市議会がみなし採択、決議されていることなどから、「非核平和都市宣言」をする。

(参考)
洲本市   宣言H18.8.15 議決 18年6月議会。
南あわじ市 未了         議決

2010年03月08日

ウイアー・ザ・ワールド。

25年程前、アフリカ飢餓救済のため、米国の有名歌手が一同に会し歌った。
今回、ハイチ支援でそれが再現されました。
これだけ大災害が多発すると、ずっと歌い続けていかなければならないのでは?と思いつつも、救援活動での米国は素早い。
正義感と自己中心的な言動の多い米国ですが、その力強さとスピード感には、学ぶものが有ります。

淡路市の防災対策について。
1淡路市防災会議条例。H17.4.1施行。地域防災計画の作成、実施、推進。
2淡路市地域防災計画。H18.5. 作成。
(1) 風水害等対策編。
① 災害応急対策。ア初動対策。イ緊急対策(1日程度)ウ応急対策(1週間程度)
② 災害対策本部設置基準(市長は、次の場合に設置する)
・ 大雨、洪水、暴風、波浪、高潮警報が発表され、かつ災害が発生する恐れがある時又は、局地的な災害が発生した時。
③ 動員(配備)基準。
ア「災害警戒本部」(警戒配備)             要員・ 若干名。
イ「災害対策本部」(1号配備)水防指令1号・小規模災害 要員・2~3割
(2号配備)水防指令2号・中規模災害 要員・7~8割
(3号配備)水防指令3号・激甚災害  要員・ 全職員
④ 避難対策。(災害対策基本法第60条)
ア「避難勧告」立ち退きを勧め、促す。
イ「避難指示」避難のために立ち退かせる・
(2) 地震災害対策編。
① 災害応急対策。同上。
② 災害対策本部設置基準。
ア市内で震度4、かつ市内で中規模災害が発生若しくは発生の恐れがある時。
イ市内で震度5以上の地震が発生した時。
ウ地震で多数の被害が発生した時、その他、市長が必要と認めた時。
③ 災害警戒本部設置基準。
市内で震度4の地震が発生した時。(他は同上に準じる)
④ 動員(配備)基準。
ア「各部対応」 (注意配備)市内で震度3など。       要員・若干名。
イ「災害警戒本部」(警戒配備)市内で震度4など。      要員・若干名。
ウ「災害対策本部」(1号配備)市内で震度5弱・津波注意報など。要員・2~3割。
         (2号配備)市内で震度5強・津波警報など。要員・7~8割。
         (3号配備)市内で震度6弱以上など。   要員・全職員。
⑤ 避難対策。
ア「避難勧告」津波警報発令。
イ「避難指示」津波警報発令。
* 日頃からの訓練、そして有事における適切で早急な対応、二次災害を防ぐ組織的な行動。
* 自衛隊出動要請は、連絡不能以外、県知事を通じて行う。
* Jアラート等、多機能に活用を図る。

・淡路島サイクルフェスタ2010実行委員会。
  国営明石海峡公園管理事務所で開催されました。

・女子プロ野球機構キャンプインパーテイー。
 兵庫スイングスマイリーズと京都アストードリームスが、佐野運動公園で合宿をしています。
 4月下旬に、日本女子プロ野球リーグが開幕します。
 元気印の女性たちを応援しましょう。

かつての、三沢高校のエース、太田幸次さんもゲストで参加されていました。
 南あわじ市議会からも参加されていました。

2010年03月07日

ふるさと納税

大方の人は、中学、高校まで生まれ育った地域で生活し、その地域の税金でサービスを受けています。
学校、道路、上水、下水、ゴミの処理など、全て税金です。
大人になり都会で生活をするようになると、税金は自分の住んでいる地域で納めます。

その行政サービスの享受と、納税のタイムラグに気付いたのが、ふるさと納税という寄付制度です。

生まれ育った故郷へ心を届ける。
個人住民税の1割までなら確定申告により控除されます。
10万円納めている人なら、1万円。5千円の事務費を除いて5千円返ってきます。
淡路市の場合、その事務費5千円相当額を、ふるさと産品として故郷の思い出を届けています。

先日、NPO支援全国地域活性化協議会の分析を聞きました。「ふるさと納税の額は、職員の熱心さで左右されている」
一つの見方です。また、集まったものを、どう使うかがもっと大事です。
義援金を集めるのは簡単だが、それから先の使い方が至難の作業、現在も、その方法が確立しているとは言い難いという指摘、成程です。

・洲本市長選挙。
竹内市長、確定。洲本市の行政の新しい歴史の一ページが開かれました。

2010年03月06日

それぞれの歴史

明日、新しい洲本市長が決まります。
本命の無いレースと言われながらの激戦。洲本市民は誰を選択するのか?
従来形の選挙、都会形を目指した選挙、新しいコンセプトによる選挙など、地域制も重なってその予想は難しいと、マスコミでも言われています。
これまで、僅差でも選挙に関しては100%予想を的中させてきた私としては、今回も問われて敢えて、答えるとすると、苗字にTの字が入る候補の一騎打ち?

・介護予防、地域支援事業の講演会。
  地域で生き生きとくらすためにを目的に、サンシャインホールで開催されました。
悪徳商法に関する、市の職員の寸劇、淡路生活科学センターの家田副所長の講演などで、
  多くの方が参加していただきました。

・暴力団追放決起大会。
  津名総合事務所から組事務所周辺まで、約2.8㎞をパレードしました。

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志筑周辺での、200人を超える住民運動のパレードは、初めてです。
「暴力団は許さない!」と言った、シュプレヒコールを上げて、盛り上がりました。
こうした住民皆の意識が、非合法団体撲滅の主体になります。
宜しくお願いいたします。

2010年03月05日

淡路市消防団

消防庁長官表彰を伝達しました。
勤続25年以上の永年勤続功労賞です。
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前列3名の方々です。
渡辺一宮地区団長。大石岩屋地区副団長。矢委松東浦地区自動車分団長。
今後とも宜しくお願いいたします。

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・定期監査報告。
  産業振興部関係の報告書を、大石、池本監査委員から受け取りました。


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(一言)
政権交代の根拠になったはずの、「政権公約」取り組みに乱れが有ります。
難しい問題の決着を先送りにしているのが、見え隠れします。
国家公務員人件費の2割削減、支持母体に配慮して進んでいないと言われています。
それより、誰にも問題が無い、高速道路の無料化、嘘つきは泥棒の始まりとは知られた言葉。
実行してみて、駄目な状況(あり得ないと思います)が出てくれば、是正したらどうか?

2010年03月04日

事業仕訳について

作家の曽野綾子氏が、ドイツのバイエルン地方の例を引いて、こう語っています。
「無駄遣いを一切しないという質実さは、民衆の生活の基礎を安定させる。しかし、倹約だけになると良くない。ワーグナーのパトロンだったバイエルン王ルートウイッヒ2世は、ノイシュバンシュタイン城などを、建築の趣味として浪費した。今、バイエルン地方の観光客の全てはその城を見る。事業仕訳で、一番先にきられそうなものが、百数十年後、最も経済効果をあげている。この、運命的変遷は個人の眼力では読み切れない。経営者、政治家にも、この手の複眼的視点と発想が共存していないと困る。一方を敵対視して、頭からその存在を拒否してはならない」

心します。

・淡路島一市構想について、非現実的構想という意見があるそうです。
 「人口15万人、債務2500億円、の市は、夕張市より酷い状況。市長たるもの一市構想など口にすべからず」という理由だそうです。
まず、現状の認識から、推計人口は、14万人を切りかけています、起債の残は、一般会計で1290億円(洲本389、南あわじ390、淡路市511)です。
10万人の人口が急激に十分の一になった特殊な市と、これまでそれなりの運営をしてきた自治体を一緒くたにするのは、荒っぽい。
これまで財政破綻をしたのは、2団体。どちらも炭鉱の市町。さらに、淡路島三市とも、国が決めた早期健全化団体でありません。淡路市も、阪神淡路大震災の特殊な部分を除けばほぼ、同じ。
だから、淡路島は一市でなければならないなんて言う心算はありません。
しかし、島民は、もう何十年も前から、この議論を続けてきて、理想は淡路島は一つという意見です。
いずれ、今議会でも、私の意見を発表します。

・Jアラート(全国瞬時警報システム)
 大規模災害などの緊急情報を、国から自治体に瞬時に知らせるシステム。
 淡路市は、防災無線に接続済み。聞こえにくい地域に、ラジオを配布。
 チリ大地震の津波情報も、瞬時に情報提供しました。

・提出議案に対する質疑。

・県民局長OB会。

2010年03月03日

市長の弔電について(お知らせ)

「市民に対する弔意の電報が届いてない」と、ご指摘が有りました。
行財政改革の一つとして、有償の電報を止め、メッセージとさせてもらっています。葬儀の時に、そのメッセージを紹介してもらっていますが、電報でないと勘違いしている方も居られるようで、再度、その趣旨の徹底をさせていただきました。宜しくお願いいたします。
なお、その事による削減効果は、年間40万円程度です。
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ファーブル昆虫記

キャベツの青虫の天敵の話です。
ミクロガステルの幼虫は、青虫の体内に寄生し血液を吸って成長する。一気に吸い取ると死ぬのでちびちびと続け、最後に青虫の命が果てるところで、その体を破って出てくる。
巧妙と言うより、不気味な話。
もっと怖いのは、その寄生の仕方です。体に卵を産みつけるのではなく、蝶の卵を見つけると、その卵に自分の卵を注入。
卵のうちから寄生しているそうです。

似たような話が、人間世界にも充満しているようです。

・イザナギ学園高齢者大学、大学院閉校式(終了式)。
  淡路文化会館講堂で開催されました。作品展も開催されていました。
 4年制大学講座の修了生は、44名中18名。41%。ご苦労様でした。
 これからも淡路島を宜しくと、市長会を代表してお祝いのご挨拶をしました。

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・株グローバル21松村社長の来庁。
  17日の中国義烏市視察団の打ち合わせにこられました。

・淡路島市長会。
  淡路消防ビルで開催されました。
 1島民会議の活動について。
 2韓国南海郡との交流について。
 3(財)淡路島くにうみ協会との連携について。

*今日で21年度最後の市長会でした。柳市長さんの挨拶の中の一句です。
 「開花前 無念と安堵 入り混じり」まさに名句。

・地区別議員有志との勉強会、二日目。
  ・淡路一市については、慎重な対応という意見が多かったです。
  ・バランス整備については、柔軟な意見が多かったです。
*淡路市も5年目、議会との意見交換会も、効率化を目指して試行中です。
  色々な御意見、有難うございました。

(一言)
今年のお雛様を飾るのは、事情があって中止しました。

2010年03月02日

平成21年度3月議会開会

施政方針は、別途、詳解します。日程予定は、掲示板に掲載しています。

・朝起き会に参加しました。5時から6時。早起きは、三文の得と言われますが、まさにその通りです。

・施政方針演説。

・地区別等議員有志との意見交換・勉強会。
  7日。新洲本市長が確定します。昨日、洲本市議会の新議員18人が確定しました。
  また、4月1日、新広域水道の水道事業が始まります。
  その事を受け、淡路市としても、淡路島一市、そして火葬場など地域整備のスタンス等についての、
  有る程度の意見の集約が必要なことから、有志による意見の交換、勉強会をしました。
  人数地域の都合で、今日明日の両日となりました。

 主な協議などの項目。
 1企業誘致、観光、ふるさと納税。
 2世界的観光立島・美しい淡路市(集約と散開と二眼レフ)
 3バランス整備の見直し。
 4淡路島一市の方向性。
 5火葬場の整備方針。
 6上下水道料金。
 7撫妙見線の問題点。
 8津名総合事務所改修の意味。
 9市営駐車場の適正化。
10各種事件等の整理。
11政権交代の影響等。

これまでの5年間は、過渡期という事もあり、他団体に比して、このような勉強会が極端に少なかった事の反省が有りました。
議会開会中に、効率化の観点から開催するのが通例で、やっと淡路市も、他団体のスタートラインに近付けたようです。

初回で有りましたが、活発な意見交換の結論として、今後、この勉強会の継続を、確認しました。

2010年03月01日

弥生1日

三月は去る。21年度も後一月。あっと言う間の時間経過。無駄には出来ません。

加地(門ではありません)立命館教授が、礼儀の無い行為として、こう言っています。
「首相官邸の初閣議の後、首相よりも先に赤絨毯の会談を降りた社民党党首」。「予算委員会における、質問者に詰め寄る、座席からやじる大臣達の態度」。「仕訳作業の高飛車な態度」。
そこには、謙虚さが無く、全ての原因は周囲に有り、自分は悪くないという考え方が充満している。そして平気で嘘をつく。
大ウソ、暴言、ヤクザ風、厚顔無恥と言った行儀の悪さは、戦後教育の責任。
「論語にいわく、乱れた国、乱れた主君、乱れた主張が有る時はそこを去る。」、民主党の七奉行にそれが出来るか?

淡路島にとって耳の痛い話でもあります。

・辞令交付。

・国保会計検査。

・淡路花博10周年事業淡路市実行委員会。

・サンテレビのインタビュー。「淡路島一市について」

・監査委員会事務局との協議。

・食のビジネス。NPOを立ち上げ、淡路市の活性化を目指します。

・水道企業団。4月1日の準備にかかっています。

・津名漁業協同組合。

・バスケットボール全国大会出場激励(中学校選抜)
  東浦中学校2年生、南山龍昇君。(午前3時訂正依頼が有りました。名前は、御父さんの名前では?と。こうた君?らしいですが、早朝のため漢字確認が出来ません。陳謝。)
  28日から30日まで、東京体育館等で頑張ります。皆さんで応援しましょう。
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この写真を撮っているのは、お母さんの同級生です。

・洲本市議会議員選挙のお祝いに出席しました。皆さん、喜んでいました。おめでとうございます。