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2010年03月07日
ふるさと納税
大方の人は、中学、高校まで生まれ育った地域で生活し、その地域の税金でサービスを受けています。
学校、道路、上水、下水、ゴミの処理など、全て税金です。
大人になり都会で生活をするようになると、税金は自分の住んでいる地域で納めます。
その行政サービスの享受と、納税のタイムラグに気付いたのが、ふるさと納税という寄付制度です。
生まれ育った故郷へ心を届ける。
個人住民税の1割までなら確定申告により控除されます。
10万円納めている人なら、1万円。5千円の事務費を除いて5千円返ってきます。
淡路市の場合、その事務費5千円相当額を、ふるさと産品として故郷の思い出を届けています。
先日、NPO支援全国地域活性化協議会の分析を聞きました。「ふるさと納税の額は、職員の熱心さで左右されている」
一つの見方です。また、集まったものを、どう使うかがもっと大事です。
義援金を集めるのは簡単だが、それから先の使い方が至難の作業、現在も、その方法が確立しているとは言い難いという指摘、成程です。
・洲本市長選挙。
竹内市長、確定。洲本市の行政の新しい歴史の一ページが開かれました。