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2010年04月10日
納得できる世界
日本はこれまで、聖徳太子の昔から、「和をもって貴しとなす」の納得の世界でした。
しかし、最近は、何所かで歯車が狂い始めています。
遠藤拓殖大学教授は、全体主義的要件という事で、こう指摘しています。
1独裁 2イデオロギーと法による拘束 3強制的な画一化 4特定政党による支配 5民主的ツールと暴力の活用。
そして、民主主義と全体主義的独裁を対立するものと思っている人がいるが、両者は同根で、民主主義を最も醜悪な形にしたのが、全体主義と断じています。
成程、違法行為と思われる巨大掲示板2チャンネルが、攻撃を受けてサーバーがダウンしたと言うニュースは、見方によっては、テロとテロの対決。納得の出来ない世界である。
納得できないと言えば、昨年の総選挙の膏薬(マニフェストの様なもの)で、「首都、阪神高速を除く高速道路の全面無料化」は、6月からの社会実験(対象全体の2割弱)、そして上限制は、これまで順調に低減されてきた、無料であるべき国道28号の明石海峡大橋等の料金値上げに繋がっています。
前政権が、「休日上限千円」の原資、21年度から10年間、総額3兆円を確保した財源は何所に消えたのか?
先進国の中で、何故、日本の高速道路だけ有料なのか?天下り、談合の為の方策と言っていた人がいましたが、こうなればやはり本当だったのかと、情けなくなります。
いずれにしても、生活道路である、明石、鳴門大橋、島民の選択肢が無い国道は、無料でしょう。
架橋で、通過交通の優遇は確保されたが、淡路島民は、雇用の場、生活の拠点を壊滅状態にされ、定住促進、活性化の起爆剤、橋の無料化の正論を無視して、事も有ろうに値上げとは、怒りを通りこして悲しみが有ります。
「弱者を虐める者は、神も仏も許さない」と、小学校の先生は言っていましたが?
・円城寺。
御茶会の席の記念撮影等。気持ちの良い御席でした。
・貴船神社。
好天に恵まれ、庭で楽しく談笑しました。