« 2010年04月 | 活動報告トップ | 2010年06月 »

2010年05月31日

時の流れの中で

国外的には、朝鮮半島の動向と、世界的不況が気になります。
国内的には、政府の事です。何のかんのと言っても、自分達の事だけ主張して、相手の事、国民の事など無視の様な感じがしてなりません。
それでは、淡路島にとっては、まず、明石、鳴門両橋の無料化と、身の丈に合った活性化です。
そして、淡路市。

合併から10年の限定期間のうち、5年を使って、財政再建と、最低限のインフラ整備をしました。
財政再建は、合併時マイナス状態を、ゼロベースのスタートラインにしたので、これからの5年間で、平成27年度以降の、交付税減額に対応する措置をしていきます。
インフラ整備等は、一宮中学校体育館整備で5中学の平等整備を完成、給食センターと防災センターの共同施工で、体制は整えました。後は、5年間に火葬場を整備することです。

今年、残された5年の初年度においては、
・合併の検証をすること。
・合併5周年の記念事業。
・今後のフレームの整理。
これらが優先されます。
いずれにしても、市民サービスの質の向上、住んで良かったと実感でき、しかも、安心出来る市域づくりに努めなければなりません。

さて、、三浦朱門(作家・曽野綾子の夫君)のエッセイ、「わが老い」の一節に、「高校の友人で医師になった男から、忠告を受けた。66歳の時、10キロ50分の記録が悪くなり、やればやるほど駄目になるとこぼしたら、「それが駄目。年寄りの冷や水。老人になったら、他人と比較したり、若かった頃の自分の記録と比較して負けないようにするのは駄目。老人には老人の体力作りが有る」と忠告された。(概略)
私には、友人、知人等が多い。当然、忠告も多かった。
それにこの体たらく、誰か、引導を渡す言葉を、お願いしたい。

(一言)
更迭とは、「その役目の人を代えること」。罷免とは、「その職を辞めさせること。免職」。辞任とは、「任務、職務を辞退すること」。辞職とは、「職を自分から辞めること」
いずれにしても、国民から負託されている職、任務を、現行法制度上、遂行出来ないと思えば、素直に辞任、辞職するのが常識と思うが?そうでないとしたら、やはり、自分、自分達のためだけに行動していると批判されても仕方ない。

2010年05月30日

青春

サミュエル・ウルマンの「青春」は、三代前の故坂井県知事も引用等されていました。
その詩の概略は、
「青春とは、人生の一時期の事ではなく、心のありかたのこと。人間は、信念と共に若くあり、疑念とともに老いる。自信とともに若くあり、恐怖とともに老いる。希望有る限り人間は若く、失望とともに老いる。」

私の場合、信念+自信=意味不明の過信となり、鍛えているつもりが自分の体を痛めてしまいました。
今日、あるご母堂から、「市長さん頑張ってくださいね」と励まされました。
私には、まだ、希望が残っています。

いずれにしても、三か月かかって作った筋肉は、三週間で消えると言われている。
所謂、チンピラに肉体で対抗するのは、これで不可能になったようである。
残念ながら、前から考えていた方法しか残っていないが、それにも無理が有る。

一時間半ほどの半身浴では、効果も良いアイデアも今のところ浮かばない。
英霊の声に、耳を傾けてみようか?
しかし、果たしてこの地に、英霊は居るのか?

2010年05月29日

リーダー

淡路市商工会会長に三津啓祐氏が先日再任されました。
そして、洲本商工会議所会頭に、木下紘一氏の就任内定が決まりました。
おめでとうございます。
どちらも、その地域を代表される、企業のリーダーであり、識見豊かな人物です。

個人的には、前者は、私の高校の先輩であり、後援会の会長、後者は、県民局長時代のポン友であり、良き先輩、奥さんの女将さんは、同学年。
不思議な縁です。

しかし、両者とも課題が多いです。
淡路市は、地域バランスの調整、今のところ集約された企業の姿が見えない。洲本市は、建設、金融、そして観光の人事の流れの中で、その他の島内のリーダーとしての職務も担わなければなりません。
そして、いずれも当事者。
両氏に期待されるものは、大きい。
弱小と言えども、志は負けてはいません。私も協力等惜しみません。宜しくお願いいたします。

さて、淡路市の人口問題で、核心を握る児童生徒数の現状を、報告します。
未就学0歳~5歳。
0歳 306人 1歳 336人 2歳 370人 3歳 313人 4歳 362人 5歳 321人 計2008人

小学校が19校。
年度別の1~6年生の合計人数。
22年度 2337人 23年度 2217人 24年度 2192人 25年度 2124人 26年度 2094人
27年度 2065人 28年度 2008人 と減少状況です。
全学年2クラスが確保できるのは、志筑小学校のみ。
10名以下の学年が有るのが、塩田、大町、佐野、釜口、富島、室津、尾崎、江井、山田です。

淡路島全体の児童数も、平成元年、12,865人が、平成20年、7,661人と激減しています。
内訳は、
淡路市、4191人が2447人、洲本市、4146人が2728人、南あわじ市、4528人が2486人です。

身の丈に合った、教育環境の質の向上が急がれます。

淡路市インターネット放送局

6月1日より本格オープンです。詳細はブログで。
asatu1.jpg
撮影風景です。情報課を初め担当の皆さん御苦労様でした。各部所、市民等と連携し、いいものを続けて下さい。
表情がきついのは事情があってです。いずれ調整します。

2010年05月28日

淡路市口蹄疫対策

5月25日淡路市口蹄疫防災対策連絡会を、淡路地域口蹄疫連絡協議会開催後に立ち上げました。
2回目の会議を、本日28日開催し、今後の対応等について協議等しました。
いざという時は、市の対策本部が県の指示の元、すぐ対応します。
淡路市域には、養豚経営は有りませんが、畜産経営は、412戸、7,535頭います。
万全を期さなければなりません。

西郷の遺訓

「命もいらず名もいらず、官位も金もいらぬものは、始末に困るものなり。」
始末に困るものに、坐骨神経痛が有る。経験した者にしか理解出来ない。
経験者によると、「決め手になる治療方法が不明確。激痛時には、エビのようになって足を丸め抱いて安静に耐えるしかない。レントゲンでは映らない。MRIで検査し、色々な治療を試みる。合えば、嘘のように痛みは消える。」そうです。
この厄介なるもの、痛みの症状が異動したり、一時消えたかと思うと、又、表れる不確定さ。
まさに、不条理の極致。

さて、淡路島にとって、将来の課題の一つに、情報の一元化が有ります。
ケーブルテレビを、南あわじ、洲本市は整備済みです。一斉報道をする場合、淡路市は、他の方法でしなければなりません。
何故、淡路市が、ケーブルテレビを整備しないか?
財政負担が無理だからです。イニシャルコストに、約50億円程度、さらに、年間のランニングコストに、約3億円程度かかるからです。
そういう事で、他の方法で情報伝達を図っています。
EO光テレビなど既存の広報媒体を利用することの検討。本庁からの各事務所等へのテレビ放送等です。
そして、この度、インターネットを利用した、動画の発信を、6月1日から始めます。
「身の丈に合った、工夫した情報伝達です」
asatu2.jpg
市長室での撮影風景。視覚に障害の有る方に、市長の部屋の録音放送をしていますが、その時も、リハーサル無しの一発録音。
今回は、ある事情があり集中力を欠き、3回しました。関係者に陳謝。

(参考)
K-CAT・EO光テレビが、アナログ放送がデジタル放送に変換してからも、3年8か月間(地上アナログ放送停波H23.7.24から27.3.31まで)、デジタル放送を、アナログ方式に変換する「デジアナ変換」に対応してくれます。
視聴者負担軽減、デジタル放送への円滑な移行に寄与する事を目的にするものですが、EO光テレビの多用途利用を目指している淡路市にとっても朗報です。大いに利用しましょう。

2010年05月27日

組織とは

一人無人島で勝手気ままに生きるなら、何をしていてもいいが、共同体の世界にいる以上、自分の事と組織の事、バランス良く付き合わなければならない。
但し、自分の為の組織だけを優先する事は、してはいけない。
また、トラブルが起これば、全て部下の責任にする、責任放棄の利己主義もいけない。

・パルシェ(財団法人・淡路市ふるさと交流協会)の評議委員会、理事会。
21年度の事業報告、決算などが議決等されました。
 本日付で、理事長職を辞しました。
 5年間、兼務してきましたが、これからいよいよ新たな展開を目指し、富岡副市長が新理事長として
 指揮を執ります。

・三菱重工業(株)、日本政策金融公庫、地元企業との意見交換会。
  三菱重工業(株)名古屋誘導推進システム製作所丹羽副所長の講演が、ふるさとセンターで開催されました。
 「三菱民間航空機事業の現状と生産課題」
 効率性の希求、ムービングラインという言葉が印象に残りました。
 行政にも参考になることでした。

2010年05月26日

韓寒

米国タイム誌の、「2010年世界で最も影響力のある100人」の候補者リストに入った、中国人。
彼は、「中国が文化大国にならないことの理由は、中国の指導者達は、そもそも文化の無い人。こういう連中が、中国の文化を支配して検閲ばかりをしているからだ」と断じている。
今の中国で、韓寒の名は、反逆者の代名詞になっていると言われています。
そして、最も影響力の有る人間とも言われていて、中国共産党の対応が気になるところです。

文化には、数量化し得ない無形の精神的要素が重要です。

文化と言えば、今日、第4回淡路島「食」塾が、沖物産株式会社で開催されました。
テーマは、淡路島、山と海のパスタソース&手打ち生パスタ。
特別講演が、「手打ち生パスタの魅力とは」、淡路麺業(株)出雲文人社長。
私も、招待を受けていて、参加する予定でしたが、事情が有り出来ませんでした。
残念。

事情とは、3日、自己治療続けるも良化しない、神経痛なるもの。
原因は、東京の自信過剰なる行動。故なき体力過信は、怪我の元。
反省。
事の発端は、県立淡路病院のMRI検査が、有料道路料金見直しの陳情・要望の日程で延期せざるを得なくなった事。
要望等の活動は順調にいきましたが、残ったのがこの痛み。
再度、診察を受け、再度、MRIの予約を取る。上手くいって一カ月先、それまで、神頼み。

2010年05月25日

新型インフルエンザ対策

5月25日付けで、県の対策本部が廃止されました。
淡路市においても、それに順ずる事にしました。
詳細は、別途報告します。
aakao1.jpg

隣国

見方は色々有りますが、日本にとっての東側の隣国はアメリカ、そして西側は韓国。
今の日本にとって、一番危ない国と言えば、北朝鮮ということは大方の見方だそうです。
「敵に一番近い土地は守らなければならない」この理屈から言えば、韓国を日本は守らなければならないのだが、そんな事が出来るのか、果たしてどうか?

世論調査では、日本人ほど親米的な国民は無いと言われていますが、最近、米国の海兵隊員の中に、日本はいやだという声が有るそうです。
現政権の対応、マスコミ報道による、出ていけコール。
遥か極東の地で、命をかけた任務を遂行しているのに、何なんだという素直な気持ちは有るでしょう。
それにしても、社民党の言動不一致、支離滅裂、何なんだという気持ちは、私だけではないでしょう。

・パソナとの意見交換会。
淡路島を、健康創造のアイランドにという提案を受けました。
 未利用の施設等、適切な利活用を検討します。

・生穂札場町内会から生穂川の要望。
水位が上がると、すぐ浸かる地域で、浚渫の要望を県民局にする打ち合わせをしました。
・淡路市測量協会との面談。

・市内業者との意見交換会。

・淡路市商工会総会。
  市民交流センター(防災あんしんセンター)で開催されました。
  2時間を超える、総代会でしたが、新しい役員も決まりこれからです。

2010年05月24日

初体験。

何でもやってみよう、精神です。
兵庫県いけばな展淡路会場、淡路島小中学校長会参加の為、ウエステイン・ホテルを訪れた時です。
ahana1.jpg
本当に助かりました。有難うございました。弱者対策立派です。
ノーネクタイですが、淡路市は、今日から、クールビズです。少しでも、経費節減、CO2削減!

馬鹿は死なない?

昔からよく言われてきた言葉ですが、この坐骨神経痛なるもの、その道のプロに私の診断をしてもらったら、「オーバーワーク」と、断じられました。
原因は、複雑怪奇。治し方も多種多様。
前にブログで、「阿保につける薬無し」の色紙を紹介して、私の勘違いで、学校で書かしたものと誤解され、教育委員会に抗議の電話が有りました。
私の事はさておき、抗議する者も如何なものと思いましたが、八つ当たりしたくなる最近の世情、分からない事もありません。
「痛みでは死なない」と言われたので言い返したら、「男は痛みに弱い」と一言。
成程、いざという時、バタバタする男は少なくない。

・部長級会議。
  主な協議事項等。
 ・明治大正期の淡路島の絵葉書が、成錦堂書店に有り、その利活用について。
 ・警報等の区域の確認について。
 ・会計課会議室の再利用等について。
 ・元ジェノバ航路の事務所、駐車場の利活用、桟橋の処分等の検討について。
 ・ケーブルテレビの検討等について。
 ・県道の中田付近の家屋被害等の確認についてなど。

・市議会本会議。
IMG_1766.jpg
議会議員20人と、市三役の写真。
今日も、少し、駐車場の料金適正化について意見等を聞きましたが、内容について、理解しがたい意味不明のものが有りましたので、整理して報告します。

・兵庫県いけばな展淡路会場。実行委員会長は私です。素晴らしい作品群で、訪れる人たちを楽しまさせてくれています。25日が最終日です。

ahana2.jpg

御世話をいていただいているメンバーの方々と。「勝ちゃん、約束は果たしたよ!」(馬鹿は義理固い)

・全淡小中校長会。56年の伝統を誇る会です。歓迎の御挨拶をしました。

・北淡水交会総会。淡路島の四分の一のシェアーを誇る会です。

・末松参議院議員の政経セミナーは、事情で欠席しました。

(忠告)
「人の事を、笑うな」という言い伝えが有ります。
私も、体調を崩した武闘派の友達を、「情けない」と笑ってしまいましたが、格言通り、私が神経痛?情けない。誰かに笑ってもらい治します。

2010年05月23日

危機管理とは?

15年前の阪神淡路大震災の時、色々と議論が有りました。
そして今、宮崎県の口蹄疫問題、究極は、朝鮮半島問題、これらが問われています。
いずれも、国レベルの諸課題です。

現場の市行政としては、即対応に繋がる行動規範でしょう。
市役所、警察、消防団、そして町内会等の組織が、きちんとした情報を共有し、すばやい行動を取ることにつきます。
市民の生活の安全、火事、風水害、そして地震。どれも予め防ぐ事は難しいですが、なった時の対応を素早く確実に実行する体制と意識、それが、現場の市行政の危機管理。

しかし、国のそれは大丈夫か?皇太子殿下の警護体制の素晴らしさを見ていて感じました。
マスコミは、阪神淡路大震災時の政府と比較して意見等を言っていますが、北朝鮮への危機管理は、国民の命にかかることだけにーーーー。
akou7.jpg

東浦連合町内会総会。
今回は、事情があって、挨拶だけで途中退席とさせていただきました。

2010年05月22日

皇太子殿下の御出迎え

「淡路市長の門です。島民あげて歓迎申し上げます。」と挨拶しました。
向かって右後ろ姿。
akou1.jpg
しかし、坐骨神経痛なるもの本間に痛いぜよ!

後遺症

痛みは自分自身にしか分からない。一昔前であれば、痛む部分を藁人形に託して祈祷したりしていましたが、今頃は、する人は少ない。
しかし、試してやろうと思うほど、厄介なものです。
痛みを、痛みで治せるという方法が、今のところ裏目に出ているようです。

高速道路料金見直し要望は、二日間にわたり、波状攻撃的に実施しました。
一日目は、神経痛のMRIの受診日でした。県立淡路病院で、2時間待って得た受診の権利でしたが、中止すると又、検診を受けてから再予約というシステムだそうです。成程、首長の多くが、病魔に倒れて逝った一つの原因が分かりました。

それはさておき、国会議事堂周辺を足を引きずりながら、これもトレーニングと歩き回りましたが、その時、淡路市の中学生の修学旅行が、やはり上京してきているのを思いだしました。
本当に、これから重要な課題となってその子たちに降りかかる課題。
私の経験で言うと、昭和の大合併の時、中学校統合に意見を言っていたものでした。
それらの年代が、今、過渡期の課題として、合併や、明石海峡大橋の無料化に取り組んでいます。

・花博10周年記念イベント。
皇太子殿下の御出迎え。
向かって右から、松本議長、私、江木社長。
akou2.jpg
ウエステインホテル正面玄関に、多くの歓迎の方々が集まっていました。
警備は万全でしたが、私の体が普通であれば、要らなかったでしょう。しかし、今日は、かつての県警の友人達が頼もしく見えました。
有難うございました。

2010年05月21日

国への要望報告

二日間に渡って、淡路島民の気持ちを訴えて来ました。総じて理解していただけたと思います。
国会審議を通じて結果が出ますが、これからも、生活道路の無料化を訴え続けなければなりません。
民主党・山根隆治副幹事長に139,427名の署名を受け取っていただきました。
手元に有る署名簿は、ほんの一部で、入口に山積みになっています。旗は、立てることは禁止ですので、テーブルの上に広げました。
akk1.jpg
松本剛明、向山好一代議士、岸口実県議会議員そして、鞠山東京事務所課長等に御世話になりました。有難うございました。
長安豊国土交通大臣政務官に詳しく話を聞いていただきました。
akk2.jpg
詳細はプレス発表されます。

139,427

東京の朝は早く、狭く、そして騒がしい。
これほど、人が埋没する世界を知らないし、しかし、ここは無視出来ない街。

島民会議の署名と、団体の要望書を、民主党幹事長室、国土交通省、そして多くの国会議員に届けました。
実在の人口を反映する推計人口、洲本市47,233、南あわじ市49,947、淡路市46,594、総計143,774人。その97%が署名してくれました。
東京も理解をしてくれました。
akk3.jpg
山根副幹事長。向山代議士。へ島民会議の代表者が要望しました。

akk5.jpg
淡路市からも代表して要望しました。

akk4.jpg
長安国土交通大臣政務官に詳しく説明しました。
akk6.jpg
室井邦彦参議院議員。
akk7.jpg
水岡俊一参議院議員。
akk8.jpg
西村康稔代議士。
その他、前原国土交通大臣など国交省関係、民主党幹事長室、兵庫県選出国会議員、そして仙石由人代議士など多くの方々に理解を求め、要望しました。

2010年05月20日

島民会議さらに始動

昨日、ある人から、「市長のブログは難しすぎる。個人のブログなのだからもっと柔らかく、気楽に好きなことを書いてほしい」と言われました。
参考にさせていただきますが、反対の意見も有りましてーーーー。

明石海峡大橋無料化運動(神戸淡路鳴門自動車道利用促進・島民会議)経過概要
等。
H21.10. 9 岸口実県議会議員。石井一、川口浩代議士。
H21.11.14 辻泰弘参議院議員。(兵庫代表)
H21.12.28 仙石由人代議士。
H22. 1. 6 松本剛明代議士。室井邦彦参議院議員。
H22. 4. 8 (知事。岸口県議。石井代議士)
          阿久津幸彦・副幹事長。
          多田智・国土交通省・道路局・高速道路課・有料道路調整室長。
          (末松議員→  鞠山信一東京課長)
          西村康稔代議士、末松信介参議院議員他、関係国会議員
H22. 4.24 松本剛明兵庫代表。岸口実県議会議員(9区代表)
H22. 4.28 馬渕澄夫・国土交通省副大臣
          (山崎養世)
H22. 5.21 島民会議要望。

20、21日と夫々が活動しますが、タイトな日程です。
先遣隊として、私、松本議長、池奥係長、広域事務組合から高田君、土居さんが着ました。
今日は、主に参議院会館を中心に活動しましたが、総じてよく理解していただきました。
詳細は別途報告します。

しかし、東京は広く大きい。部屋も一人で泊まるのに、ベットが三つも有りました。

・世界的観光立島・淡路市の一環として、夫々、募集などします。
 詳細は、広報等でお確かめ下さい。
 ・シンボルキャラクター。
 ・マスコット。
 ・愛称。
なお、商標登録は、県の「はばタン」、公共の場で私が着用しているジャンパーや半袖のシャツに有る兵庫県公認のマスコット、がしていない事から、同様とします。

2010年05月19日

抑止力

個人主義は、本来、自律、自立、自己責任などを前提として成立する。
そして、個人主義が、それらの重みに耐えきれぬようにようになり、勝手気ままな利己主義にならぬように、欧米では最高絶対の神の存在を、抑止力としてきました。

加地立命館教授は、「敗戦後の日本における個人主義教育は、抑止力を置くことを知っていなかったので、しらずしらずに、単なる利己主義者の産出に堕した」と指摘しています。

日本は本来、家族主義の「祖先が許さない」という抑止力で、地域経営を築いてきました。
それが、敗戦後の60年間の、積み重ねで揺らいできています。
結果としてそれが、変な現象を生んでいます。
今、良い意味での家族主義を再確認し、道徳、宗教教育を、抑止力のひとつとして再生しなければ、中原中也の「下手な植木師に手をいれられーーーー」になりかねない。

(各種協議など)
・志筑川改修工事。
・国営明石海峡公園。
・水道企業団。
・夏祭り実行委員会。
第5回を7月18日日曜日に開催することが決まりました。
・県立工業技術センター。ドタキャンでした?
・健康作り推進委員会。
生活習慣病の予防についての研修が、津名病院の川口医師からありました。
・関西電力・風車。
  建設工事の状況などについて説明を受けました。
・企業誘致の(株)PMCの正本社長から、竣工式の浄財をふるさと納税していただきました。
   大事に使わしていただきます。

IMG_1738.jpg

・兵庫ふるさと交流推進協議会。監事として、監査をしました。
・教育委員。

今日も忙しい一日でした。なんでも5倍の他に、他の要因が加速しています。この抑止力は?
それはそうと、今年のクールビズは、地球温暖化対策、CO2削減、経費削減等の考慮して、開始を。1週間程度早めます。

2010年05月18日

慈悲

私が書いたブログで、細井平洲の「誠、慈悲、慎みの心」に関して、「慈悲という仏教用語は、市長には似合いませんね」というメールが有りました。
サンスクリット語でいう慈悲とは、一切の人々に対する平等な友情の意味ですから、その意味においては指摘は、当たらずと言えども遠からずか?

しかし、私の家は真言宗であり、庭には小さな社が有り、居宅には、仏壇とイエスキリスト像、広間と台所には神棚、愛唱歌は、清しこの夜です。
充分だと思いますが?

慈悲と愛は別物だと思いますが、愛を唱える鳩山首相は、「トップリーダーが、誠意を見せれば相手が理解してくれると信じている」ようですが、相手にいかに伝えるかについて、何か勘違いをされているように感じてならない。
国民不在の国会を、国民は感じています。詰まらぬ権力闘争からは、何も生まれないし残らない。誰しもわかっているはずなのだが?

誠と言えば、女子プロ野球リーグを発足させた運営会社代表の、片桐諭さんは、淡路市に訪問された時も、誠が感じられる方でした。
何よりも、自分自身のスタンスをきちんと認識されていました。思い違い、勘違いの多い現代にあって珍しいタイプでした。
やはり、順調な滑り出しのようです。
頑張って下さい。

2010年05月17日

愚直

不器用なまでの真っ正直さを表す言葉。
考えが足りない、馬鹿げているさまの愚かとか、知ったかぶりとは違います。

江戸期随一の名君と言われる上杉鷹山が師と仰いだ細井平洲は、「誠と慈悲と慎みの心」を教えたといわれています。そして、鷹山は、愚直なまでにその事を実行したわけです。
全てを全うするのは難しいとしても、一つくらいは、頑張ってみたいものです。

話は飛びますが、中国の漢族と少数民族のチベット族は仲が悪いがその原因の一つに、家族構成の問題が有ると言われています。
「生活様式として一妻多夫婚が今も生きているチベット族。女性の貞操観念?が強いといわれる漢族のモラルでは、一夫多妻は容認しても、一妻多夫は不道徳と見る傾向が有る」とのことです。
「誠と慈悲と慎み」どちらがそこに見られるのか、深く考えさせられるところです。
理系と文系で、答えは変わるか?

・淡路市子育てネットワーク推進連絡協議会の総会が有りました。
  健全で逞しい子育てを目指す為、情報を交換し共有しながら、地域で支え合い、地域で結ぶネット
  ワークを構築し、活動することを目的にしています。

  チベット族と漢族の考え方を聞きたかったのですが、時間が有りませんでした。

2010年05月16日

夫婦別姓

渡辺拓殖大学学長は、「永住外国人の地方参政権は、自治体の反国家的行動の抑止を難しくさせる権利となるかもしれない。選択的夫婦別姓制度は、血族、姻族、配偶関係を不透明なものとし、家族という共同体の基礎を毀損してしまいかねない」と述べています。

そもそも人間が作り上げてきた今の状況、宇宙的時間の観点から見れば、瞬間に過ぎない。
であるとしたら、渡辺氏が懸念する状況は、簡単に起きてしまう可能性が有ります。
現場の自治体をどうすべきか?
それらが議論される場が、議会制民主主義の場であるはずだが?

・第6回淡路市ミニバスケットボール優勝大会。いざなぎアリーナで開催されました。
  淡路市も合併6年目、新しくなった一宮中学校体育館で、市全体の競技が出来ます。
  一番喜んでいるのは、子供達でした。

・淡路市消防団一宮分団の訓練視察。
  市の安全安心は、ボランテイアによって支えられています。宜しくお願いします。

・環境フォーラムIN淡路島。景観園芸学校で開催されました。
  これまで、長く環境立島淡路島運動が続けられてきました。
  半世紀ほど前は、どこの町にも海水浴場が有り、子供たちは、四季折々、山ではターザン、チャンバ ラごっこ。池や川では、魚採りや水遊びを楽しんでいました。
  私たちの先輩達は、それぞれの選択の中で、海を埋め立て、山、畑、水田を放置してきました。
  それなりの努力を、その時代にする事、それが自然に対する責務ではないでしょうか?

・淡路市連合婦人会総会。
市庁舎で開催されました。500名の会員が、各地域で活躍していただいています。

・企業誘致企業のオープニングセレモニー。
淡路市の元気の拠点です。まだまだ、大丈夫です。
  皆で頑張りましょう。

・有志市民の意見交換会。
  其々が痛みと、悲しみに耐えて、明日を目指しています。
  日の明けない夜は、有りません。

2010年05月15日

さようなら1億円金塊

静の里公園でセレモニーを行いました。詳細はブログで。
1721-1.jpg
津名高校ブラスバンド部の演奏が花を添えてくれました。
1721-2.jpg
調印式でサインをしました。
1721-3.jpg

物語の終わり

地球温暖化は、科学ではなく政治から始まったと、中部大学武田教授は指摘しています。
「北極の氷は溶けていない。上空の気温は、30年間変化していない。IPCCは、データを捏造している」と手厳しい。
IPCCは、特定の政治勢力と結託、不都合な真実は伏せ、データを偽装し警告を発し続けてきた。とまで言い切っています。
温暖化が物語であるとしたら、政府は温暖化の検証を国民に明示し、その対応等を早急に取らなければならない。これは、現場レベルでは無理。政府の責務であり、そうでないと国益を損なう事に繋がる。

これまで引き継いできた、金塊物語が、今日、一つの終焉を迎えました。
・金塊返還式典。
新しい物語の始まりでもあります。既に、三菱マテリアルからは、1億円が市に返還されました。
平成元年、ふるさと創生事業の一億円でレンタルした金塊の重さは63キロ。金価格の下落で、107キロに増加したことも有ります。一億円紙幣の重さは約10キロ。
 
開館当初、年間約35万人が訪れ、以来、377万人が見学に来られました。最近は、訪れる観光客もめっきり減りました。淡路市として5年を経過し、一つの役目を終えた事業を閉じ、新たな展開に繋いでいきます。

平成元年3月6日津名中学校のグラウンドにヘリコプターで運ばれてきました。
IMG_1719.jpg
「今は2億円の値打ちが有ります。どなたかどうですか?と声を掛けましたが、流石に誰もありませんでした。

IMG_1731.jpg

IMG_1734.jpg

IMG_1736.jpg

旧津名町の生き証人、富岡副市長のあいさつで閉会しました。
担当の職員等の皆さん、御苦労さまでした。


・北淡地区町内会連合会総会。セミナーハウスで開催されました。
  52単位町内会があり、地域経営にボランテイアで協力してくれています。

・津名異業種経営研究会総会。商工会館で開催されました。
  異業種の会は、議論百出でした。
  特に、議会の事にも、色々な意見が有りました。明確な説明責任が重要です。

高速道路料金の見直し陳情・要望。

21日金曜日に内定。
島民、団体等、15万人の声を届けます!
akenn2.jpg
愛のある政治に期待したい。

2010年05月14日

平成の龍馬

自称する政治家が増えているそうです。
十年以上も前、やはり坂本龍馬を愛する政治家が居ました。神戸市北区の奥谷通代議士。病魔でその志を断たれましたが、今の政権交代の状況を、聞いてみたいものです。

・近畿市長会総会が和歌山県で開催されました。
111市の会議です。来期の会長が小野市長に決まり、協議などされましたが、政権交代の影響は、
  会議の内容などに、多く表れていました。

  総務省の説明など。

・帰路、県立神戸商業高等学校の教頭に就任された、投石文子先生を囲む有志の会に参加しました。
何といっても、県商と言われる伝統高の教頭に、初めて女性が就任されたのです。
 投石先生は、教職として活躍される他、地元、淡路島のために尽くされ、国生み神話の絵本とか、
 淡路おみなの会の会長として活躍されています。
 県の教育委員として女性で初めての印部先生は淡路島出身、県立高校の事務長の初めての女性、
 恩知先生も淡路島出身、島内外での活躍が目立ちます。
akenn1.jpg

(一言)
背中が寂しいと言われました。
背中には本心が表れると言われます。気をつけます。しかし、この指摘の人は鋭い。時代を生きる人です。この地にあって珍しい。

2010年05月13日

民意とは?

既得権を守り、利益誘導を図る時代ではない、と言われながら、実態は、加速しているように思われてならない。
しかも、正論で、論議を呼ぶこと自体、タブー視されているような所もあります。
これらの事は、一般常識的な倫理観の欠如からきている。

米国の保守系シンクタンク「ヘリテージ財団」の論文、「日本は、アジアでも無意味となりかねない」は、日本人にあまり知られていない。
日本は国際的に影響力や存在意義を縮小させていて、このままだと、アジアでも二線級の中級国家になるという警告の内容です。
この指摘、当たらずと言えども遠からずでしょう。

これまでの日本は、責任の所在を明確にして、真に責任を取るものは取ってきました。
最近は、責任を転嫁し、自分の事は棚に上げて他者を悪く言う傾向になってきている。
例をあげればきりがないが、何でも謝れば済むという姿勢にもそれが有ります。
何でもかんでも、組織のトップが頭を下げるのは如何なものか?

民意という名の虚構の世界も同じである。
声が大きい者の意見が一人歩きしたり、思考なき数が有るかのような錯覚は、悲劇を通り過ぎ、喜劇に近い。
時として民意は、苦労している少数意見を抹殺することが有る。
第二次大戦も、そのような無知なる多くの民意が、後押しした事にも有る。我々は、今、歴史に学ばなければ将来、後悔することに遭遇する。

(一言)
「コメの個別補償制度」でご意見を伺いました。精査して御答へします。
暫くお待ち下さい。

2010年05月12日

老いを楽しむ

俳人の坪内さんが、「知的で頭の冴えわたった人の俳句は面白くない。耄碌現象の有る方が、思いがけず面白い句になる。理屈を越える面白さが俳句」と言っています。
思いがけずという所に、落とし穴が有りそうな言葉ですが。

作家の曽野綾子さんも、老後について、「心配ない老後は、幻想。人は毎日ぶつぶつ文句を言いながら暮らして普通。安心して暮らすなどという状態は、現世にない事を肝に銘じるべき」と、日々の生活の心配をしなくてよくなったとたん、人間は、現役から脱落すると、警鐘を発しています。

いずれにしろ、老害で生産人口世代に迷惑をかけてはならない。

・商工会女性部総会。
184名の会員が居られますが、減少気味が気になります。

・県農業共済連合会監事会。
  21年度決算監査の執行、22年度監査計画、農林水産省常例検査の指摘事項に係る措置など
  議事しました。
  また、組織体制強化計画の策定についても協議しました。

・広域水道企業団。

・財政課長等との意見交換会。
29歳の職員が、今の制度で定年を迎えるのは31年後、私の御墓の事を託しました。
 いずれ皆、消え去る。
 嫌われて、蔑まれるより、生きて在る間、爽やかに生きたいものです。

2010年05月11日

無財の七施

基本的に悩みは自分で解決する事にしていますが、今こそ、助け合いが必要な淡路市の状況です。
前向きな議論が今日も展開されました。

・議案ヒアリング。
 人事案件、福祉医療、静の里公園、区画整理事業関係、市道の廃止・認定、専決処分、
 税条例、など。

・浅野浦漁協役員との意見交換。
  海水の活性化など、下水処理についても意見交換をしました。

・腎友会との意見交換。
  医療福祉にかかる要望等を伺いました。
  週に3日、一日5時間もかかる透析を、淡路市でも124名の方が居られます。

・聖隷病院検討委員会。
プロジェクトテイームの検討結果を元に、病院側の要求などを精査し結論を出し、行政として可能な
  方策を検討します。

・商工会工業部会総会。
  部会員72事業所の、淡路市の一つの核です。
  同日に、商工部会があり、それには担当部長が出席しました。

・事務所長会議。
  合併後5年経過、市内各地の地域経営がそれぞれ進んでいます。
  自分達が、今出来る事を積み上げていく作業が重要です。
 

2010年05月10日

淡路市インターネット放送局

5月10日(月)午後から、試験放送。

6月 1日(火)   から、本格放送。

*ツイッター機能も付く予定です。ご期待下さい。

22年度本格始動

連休も無事終了。

・部長級会議。
・8日決起集会の反省。
 ・事務所、出前市役所の説明をきっちりとする事。
 ・報告事項は明確にする事。
 ・指定管理の見直し。
 ・第三セクターの見直し。
 ・報道機関への情報提供マニュアル。
 ・金塊さよならセレモニー。
 ・市制5周年記念式典。
 ・ブラジルとの交流など。

・淡路市老人クラブ連合会総会。
  淡路市には、60歳以上の方が、19,228人居られます。その内、8,151人が会員です。

・予算ヒアリング。
  6月補正の調整協議をしました。子供手当て、ヒブワクチン、災害復旧、公共下水道事業の繰上げ
  充用などです。

・金融機関との意見交換会。

・国営明石海峡公園との懇談。

・国生みマラソン実行委員委嘱状交付。

・誘致企業の竣工式。
  国道28号線の隣接に、お洒落な社屋が立ち上がりました。

・果樹協会との意見交換会。
課題の多い所にまず注目が集まります。
 花よりダンゴです。

2010年05月09日

金婚夫婦祝福式典

この催しに、初めて参加したのは、丁度10年前、県民局長の時でした。
不思議な縁です。
洲本市の文化体育館で、開催されました。
主催は、神戸新聞社。神事、玉串奉典、表彰などの後、淡路三市を代表して御祝いを言いました。
淡路島内172組が集いました
壇上には、各市の代表3組。
akinn1.jpg
akinn2.jpg

神戸新聞の江本総局長のユーモア溢れる挨拶で、会場は沸いていました。


・さて、昭和の初め頃、東京に説教強盗が出没し、その理由として犯人は、「説教すると、相手が落ち着き、騒がれずに済む」と語ったらしい。
しかし、批判等する資格の無い者から、される側は、どんな態度を取るべきか?
相手がどうあれ、冷静に、それらを処理しなければならない。

例えば、デモクラシー(民衆政治)は、多数が参加し、多数決制という数の制度ですが、「民主主義は多数決」という言葉は、腐敗の兆候とも言われます。
デモクラテイズムが、民衆という多数者に主権ありとする危うさを、今こそ、私達日本人が、冷静に評価しなければならない時に、居ます。
それは、数の民意なるものが果たして、優等なのかという所に起因します。
そして、往々にして、数の論理は、可謬性に繋がるからです。
少数意見を大事にしなければならない所以です。

2010年05月08日

明石海峡大橋の無料化

決起集会を、淡路ハイウエイオアシス・イベント広場で開催しました。
凡そ、1000人が集まりました

神戸淡路鳴門自動車道・利用促進・淡路島民会議会長として、挨拶しました。挨拶の概要ですが、理由があり現場では少しソフトになっています。
三市から、中田南あわじ市長。竹内洲本市長。
三議会から、川上南あわじ市議長。木下洲本市議長。松本淡路市議長。
代表して、挨拶をさせていただきます。

今日は、島民会議の趣旨に賛同される多くの方々、国会、県会からも参加していただきました。有難うございます。
後ほど、代表等の方々に意見表明をしていただきます。

国が進めている高速道路料金の見直しは、その趣旨から言っても、本四道路、神戸・淡路・鳴門自動車道路には不都合であり、そぐわないものです。
島の活性化を阻害し、過疎、少子、高齢化を加速させる、受け入れがたいものです。

特に、ここからは見えない、鳴門大橋、そして眼前に見える明石海峡大橋は、国道28号線、代替、選択肢が無い生活道路であり、法の趣旨から言っても、無料でなければならないはずです。
これまで、順次、低減されてきた料金が、今回、見直しされ、こともあろうに値上げされようとしています。これは、まさに弱いものいじめの暴挙と言っても過言ではありません。

私達は、架橋による利便性を確かに得ました。しかし、失ったものはあまりにも大きい。
一極集中の勝ち組、東京からは、雇用の場であった多くの船員等が職場を奪われ、駐車場の周りに在った生活の拠点を壊滅させられた、島民の姿は見えない。
今のままでは、物理的に島でなくなっただけで、前よりも酷い状況に遭遇しています。

これまで、島民はその性格ゆえ、声を大きくしてきませんでした。
しかし、今こそ、この場から、日本国民としての島民の声を、国に対して届けなければならない。

今、行動しなければ、将来に禍根を残すことになります。
皆さん、一緒に頑張りましょう。
ahasi3.jpg
ahasi4.jpg
ahasi6.jpg
関西総合リハビリテーション専門学校の波戸さつきさんの主張風景。有難うございました。
ahasi7.jpg
高校1年生の、新阜愛理さん、立谷果林さんの主張風景。有難うございました。

・淡路はなさじきでも、母の日のイベントが開催されていました。
ahasi9.jpg

ahasi 8.jpg

(一言)
洲本市の岡本市議会議員さんに出会い、ブログを誉めてもらいました。有難うございました。岡本議員さんのブログも拝見しましたが、良かったです。岡本議員はランナーです。
私も早く足を治して、挑戦します。

決起集会

不平等な新たな高速道路料金制度反対、決起集会!詳細はブログへ。
ahasi1.jpg
島が初めて一つになりました。島民会議会長として挨拶しました。
ahasi2.jpg

2010年05月07日

式典と式

前者は、儀式典礼、即ち形式と作法そして礼を意味し、後者は単に行事を意味する。
それぐらいの感覚的区別が出来ないのが今風とも言える。

それはさておき、体育の開会式などで、整列した子供達をわざわざ座らせる光景を見ることが有ります。
話している人を見やすいようにとか、倒れて怪我をするのを防ぐためとか理由は有るようですが、私には軟弱なように思えてならない。
有る程度の辛抱は、特にスポーツには必要だと思います。
順位が分からなくする、走りっこが有るとするなら、お勉強に差を設けるのも可笑しいことになる。

今日も協議など多く有りました。
・聖隷淡路病院の存続検討。
  行政と民間病院との関わりの整理が、ポイントです。
・カリヨン広場総会。
・8日の参加計画。
  動員ではなく、如何に多くの賛同者が集まってくれるか?淡路島の将来を決める事でもあります。
・綱紀の粛正。
  不景気の時こそ、襟を正さなければならない。
・事務所の未処理案件などの整理。
  時間がかかっても、順次整理していきます。職員のモチベーションの為にも。

・広域水道、統合記念式典の協議。
  予定8月7日(土)13時~ 洲本市民交流センターで。

・2010スポニチ淡路島ロングライド150実行委員会。
IMG_1687.jpg
10月31日(日)淡路島1周150キロのサイクリングイベント(発着点・夢舞台)
定員 2000人  参加費 9500円
事務局・スポーツニッポン新聞社。

決起集会!

5月8日土曜日、午前11時~12時頃まで。
淡路ハイウエイオアシス・イベント広場。
主催、神戸淡路鳴門自動車道利用促進・淡路島民会議。
(概要)
・高速道路料金、見直しの撤回等と署名活動!
 ・意見表明。
   島民会議、県民局、自治会代表、観光協会、青年代表等。
 ・シュプレヒコール。
多くの方のご参加をお願いします。「明石、鳴門両大橋は、国道28号線、生活道路!選択肢が無い道路は無料!」

2010年05月06日

連休の後

各所で事件が多発し、一部特定の箇所で渋滞などが起き、報道されていました。
今年の、連休中もゆっくり出来ませんでした。
来年こそと言い続けて5年が過ぎた事になります。

・山田営農組合の来庁。
 この1月に、(株)さくらの郷ファームを立ち上げ活躍を始めました。
 給食センターにも、納入しています。
 これからの農業の一つの方向です。

・県税回収テイームの併任辞令を交付しました。

・8日土曜日の高速道路の料金見直し決起集会についての協議。
  神戸淡路鳴門自動車道・利用促進淡路島民会議として、署名を兼ねて、ハイウェイオアシスで、
  11時から12時頃までを予定しています。
  多くの方のご参加を宜しくお願いします。
  意見表明は、自治会代表、観光協会、青年代表等です。

・風力発電についての協議。
  地元説明などきちんとした対応と処理の整理が必要です。

・北淡震災記念公園、夏祭りについての協議。
  7月3日サンシャインホールでの講演。今村克彦氏。
  8月14日震災記念公園。北淡夕涼み会。
  震災15周年のイベントです。

・議員有志との意見交換会。
  やはり直接面談して意見の交換をすることは大事です。
  明日の淡路市を拓くために、今の努力です。

今のところ連休明けは静に推移しています。

2010年05月05日

子供の日

・連絡が有りました。「腰痛などというものは、即病院。自力でとか我慢などという考え方は高齢者のもの、38歳の心は少年なら、無茶をしないで!」語感に優しさが有りました。
叱られなくなって大分たちます。最近、母親代わりが増えてきたようです。
素直になります。

・子供と言えば、夫婦別姓が、現実になりつつ有ります。
百地日本大学教授は、疑問を呈しています。
「夫婦別姓制度の最大の問題点は、家族よりも個人を優先して考える結果、家族の絆を破壊し、共同体としての家族まで崩壊させてしまうことに有る。また、夫婦別姓は、必然的に親子別制をもたらすが、これは子供の保護という見地からも、極めて疑問である。 さらに、家系の連続性が失われてしまえば、欧米社会とは異なり、絶対的な神よりも先祖を大事にし、祖先崇拝の中に独自の宗教意識や倫理観、道徳観を見い出してきた日本人の精神構造そのものさえ揺るがしかねない。」

少子化の進行には、避けて通れない議論です。

・祖先と言えば、永田青嵐氏が、子孫に伝えたチャップリンの言葉。
「自分が、一番気に入っている映画は、ザ・ラストワン」
一作ごとに命懸けでつくり、結果として最高の作品は最後の作品。真の芸術家は、武士道に通じます。

・武士、サムライ、は色々な譬えで使われます。
特に歴史の変わり目にそれらのエピソードは多い。幕末、島津久光と西郷隆盛との関係に複雑なねじれを持ち込み、君側の奸と疑われた中山尚之助は、維新後、不遇になった久光への忠誠心で、別の評価も得ています。
その人が栄職から離れても態度を変えない。一つの見識です。

・そして、老兵の言葉にも感じるものが有ります。
今年も、市を退職された方々が多くいました。
「old soldiers never die, they just fade away 」この場合の老兵とは、数多くの戦場を駆け抜け、しぶとく生き抜いてきた、誇り高き歴戦の勇士。自ら去りゆくことは、すべてを見届け、最後まで生き残った者に与えられた栄誉ある権利と使命」(西川りゅうじん氏)

・退職されても、これまでの自分史に誇りを持って、そして後輩達にもよろしくお願いします。
後輩達もいずれ皆さんの後に続きます。

2010年05月04日

みどりの日

緑は、私のイメージカラー。正義の色から取りました。

正義とは何か?
人間は、自分が見て感じたことから判断します。そして、多くは、自分を正当化することから始めます。
まず、何かあった時、自分にもその原因があったと反省することから始める人は少ない。

暫く前は、学校で先生に叱られた事を、家に帰って言う子供は少なかった。言えば親にまた叱られるからだった。
今は違うらしい。自分の子供がしたことを反省するより、学校にクレームをつける。そして、先生方は、子供達を叱らなくなる。
子供を甘やかす事が愛だと勘違いしている異常な権利意識、とにかく、煩わしい事に巻き込まれたくない無責任意識、それらが一因でもある。

前に、テロリストにも言い分は有ると書きました。
最近、全く言い分の無いはずなのに、自分が正しいと勘違いする凡人がいることに遭遇しました。
理由は、正しい正義の教育を受けていないからです。
遺伝ではない人間性からきていますので、どうしようもありません。

人間性といえば、書籍を整理していて、文芸淡路を二冊みつけました。
なぜか、8と10号。
30年近く前の同人誌です。中に、ペンネーム、松帆揺を見つけました。随筆に悩む青年の心が見えました。
そこには、濱口隆義と門康彦の名前は有りませんでした。
30年を経た再会と別れ。別れがひと時であるのを願っています。

(一言)
坐骨神経痛と足首のねん挫を、労働で治すのは無理か?

2010年05月03日

憲法記念日

玄関に国旗を掲揚。
門には、明石海峡大橋・無料化の緑の幟がひらめいています。
憲法記念日なので、法律に少し関する報告をします。

学校給食について。
幕内秀夫さんの「変な給食」を読みました。考えさせられる本でした。
給食が、人生の食行動に深く関わる可能性が有ることは知られています。
学校給食法にも目標を、「健全な食生活を営むことができる判断力を培い、及び望ましい食習慣を養うこと」としています。
本の内容の一部を紹介します。法の目標にそぐわない、嗜好を歪めそうな献立の告発です。
1お菓子を主食として出す。
2家族バラバラに注文したものを並べたような献立。
3子供が甘い美味しいと喜べばいいだけの献立。
食が心を育むという感性を大人が失っているから、給食が単なる支給食で終わってしまう。
これから社会をバトンタッチする人達に、どんな食事を心の古里として記憶して欲しいか?普段の食事を通して感性や価値観を磨くことこそ、人生の土台を作る食育。
淡路市も心したいものです。
新しい給食センターが完成し、今のところ順調な滑り出しと、報告を受けています。
近じか、試食も有るようです。相互協力で質を高めたいものです。

左足首の軽い捻挫を、TWITTERに報告したら、心配の連絡が入りました。
左の坐骨神経痛らしきものの影響で動作がにぶくなっていました。
自意識と動きの誤差で、トレーニング中に軽く捻りなした。
今自力で回復中です。
以後、気をつけます。

2010年05月02日

全日本少年硬式野球淡路ジュニア大会

第8回が淡路佐野運動公園野球場で開催されました。昨日は、阿久悠記念瀬戸内少年野球。
どちらも、淡路島を代表して挨拶しました。
輪番制で、市長会と島民会議の会長を兼ねています。詳細はブログで。
akousiki1.jpg

閑話休題

・今年の春季志筑八幡神社の御祭は、日程の都合などで、社殿での神事だけに参画しました。
 これまで4年間、中橋筋でダンジリに乗って祝っていたのも今年は休止しました。
 来年は、日程調整して参画します。
 しかし、救急車出動4回、喧嘩1件は、かつての賑わいの復活と反省したいものです。

・現政権に対するブログ内容がキツイと指摘を受けました。
 私の言いたいのは1点、「明石、鳴門、両橋は国道28号線の生活道路。これは無料!」です。
 ご理解下さい。

・市議会の総務文教常任委員会での、主な意見交換の内容項目。
1行財政問題の大筋(火葬場、花博跡地の整備、聖隷病院、バランス整備、夏祭りなど)
2神戸淡路鳴門自動車道料金問題。
 5月8日(土)11時~決起集会・ハイウエイオアシス。
3国などへの要望活動の手順等。
4企業誘致の検証。(山本光学など)
5市役所周辺整備等の今後。
 バックアップ機能としての津名事務所の意味。
6駐車場管理の適正化。
 町域レベルでの視点ではなく、市域レベルでのバランスと将来構想。
 地域の要望で整備を選択していること。
 正確な情報に基ずく整理が必要な事。
7淡路市として、責任ある対応が求められている事などでした。

・第8回全日本少年硬式野球・淡路ジュニア大会。TOP別掲。
 佐野運動公園に、兵庫、徳島、大阪、三重、愛知、千葉県などから35テイームが参加して、今日から
 三日間、淡路佐野運動公園野球場と、洲本市民球場で開催されました。
 淡路市を代表して歓迎の挨拶をしました。
akousiki2.jpg

2010年05月01日

淡路市の近況報告

五月晴れ。今年度も、後、11ヶ月。

5町が合併してから、5年が過ぎました。
懸念されていました財政課題も、指標上は他市並みになりました。10年の期限の内、残り5年間で身の丈に合った持続可能な財政の構築を図っていきます。
さて、目新しく動き出しているものと言えば、西海岸では、貴船の日本でも有数の模型飛行機場。イベントの時などは、地元の人も即売などでコラボレイトしています。そして、何処まで解明されるか夢の有る五斗長の垣内遺跡。今、徐々にその姿を見せ始めています。
また、一宮では多賀に中学校の体育館が完成し、これで五つの中学校が、平等に体育行事が開催出来るようになりました。
山頂部分では、花さじき周辺の、風車。12機がエコエネルギーとして島のシンボル計画として進められています。
東海岸では、岩屋港などで、明石海峡活性化プランの整備が進行しています。
また、津名の埋立地の市庁舎周辺に、防災センターと給食センターとを併設した市民交流センターが開設しました。その周辺には、メガワットソーラー施設の建設が始まります。周辺の公共施設の一年間の約半分の電気を賄い、土日の使用量の少ない時は、売電します。電気スタンドも設置して、電機自動車に注電もします。エコエネルギー、環境教育の拠点としても期待されています。
企業誘致では、既に7社が操業を始めています。特に、北淡東中学校の跡地に誘致した山本光学では、高校生5人が新規採用されました。そして、花博跡地、間建設等の土取り跡地にも、色々な照会が有ります。将来を見越した企業の誘致を模索しています。
淡路市のこれからのコンセプトは、「世界的観光立島・淡路市」です。
今が未来の扉を拓くという視点から各種施策の展開をしていますが、特に今年の狙いは、諸外国との交流。中国浙江省義烏市との小商品シテイー構想、韓国南海郡との島サミット構想など企業誘致も想定にいれた展開です。
そして、「ふるさと納税1億円作戦」です。これまで、件数、金額で総合県内1位の実績を踏まえ、町内会等にも協力を求め、集まった浄財は地元に還元する方式で、有志からふるさとに心を届けてもらう壮大な作戦を通じて、故郷を再考してもらいながら、最高の故郷を再生しようとするものです。
皆様のご協力をお願いいたします。

・阿久悠杯第3回瀬戸内少年野球選手権大会。佐野運動公園で開催されました。
  3市を代表して挨拶しました。