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2010年05月09日

金婚夫婦祝福式典

この催しに、初めて参加したのは、丁度10年前、県民局長の時でした。
不思議な縁です。
洲本市の文化体育館で、開催されました。
主催は、神戸新聞社。神事、玉串奉典、表彰などの後、淡路三市を代表して御祝いを言いました。
淡路島内172組が集いました
壇上には、各市の代表3組。
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神戸新聞の江本総局長のユーモア溢れる挨拶で、会場は沸いていました。


・さて、昭和の初め頃、東京に説教強盗が出没し、その理由として犯人は、「説教すると、相手が落ち着き、騒がれずに済む」と語ったらしい。
しかし、批判等する資格の無い者から、される側は、どんな態度を取るべきか?
相手がどうあれ、冷静に、それらを処理しなければならない。

例えば、デモクラシー(民衆政治)は、多数が参加し、多数決制という数の制度ですが、「民主主義は多数決」という言葉は、腐敗の兆候とも言われます。
デモクラテイズムが、民衆という多数者に主権ありとする危うさを、今こそ、私達日本人が、冷静に評価しなければならない時に、居ます。
それは、数の民意なるものが果たして、優等なのかという所に起因します。
そして、往々にして、数の論理は、可謬性に繋がるからです。
少数意見を大事にしなければならない所以です。