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2010年05月12日

老いを楽しむ

俳人の坪内さんが、「知的で頭の冴えわたった人の俳句は面白くない。耄碌現象の有る方が、思いがけず面白い句になる。理屈を越える面白さが俳句」と言っています。
思いがけずという所に、落とし穴が有りそうな言葉ですが。

作家の曽野綾子さんも、老後について、「心配ない老後は、幻想。人は毎日ぶつぶつ文句を言いながら暮らして普通。安心して暮らすなどという状態は、現世にない事を肝に銘じるべき」と、日々の生活の心配をしなくてよくなったとたん、人間は、現役から脱落すると、警鐘を発しています。

いずれにしろ、老害で生産人口世代に迷惑をかけてはならない。

・商工会女性部総会。
184名の会員が居られますが、減少気味が気になります。

・県農業共済連合会監事会。
  21年度決算監査の執行、22年度監査計画、農林水産省常例検査の指摘事項に係る措置など
  議事しました。
  また、組織体制強化計画の策定についても協議しました。

・広域水道企業団。

・財政課長等との意見交換会。
29歳の職員が、今の制度で定年を迎えるのは31年後、私の御墓の事を託しました。
 いずれ皆、消え去る。
 嫌われて、蔑まれるより、生きて在る間、爽やかに生きたいものです。