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2010年05月17日

愚直

不器用なまでの真っ正直さを表す言葉。
考えが足りない、馬鹿げているさまの愚かとか、知ったかぶりとは違います。

江戸期随一の名君と言われる上杉鷹山が師と仰いだ細井平洲は、「誠と慈悲と慎みの心」を教えたといわれています。そして、鷹山は、愚直なまでにその事を実行したわけです。
全てを全うするのは難しいとしても、一つくらいは、頑張ってみたいものです。

話は飛びますが、中国の漢族と少数民族のチベット族は仲が悪いがその原因の一つに、家族構成の問題が有ると言われています。
「生活様式として一妻多夫婚が今も生きているチベット族。女性の貞操観念?が強いといわれる漢族のモラルでは、一夫多妻は容認しても、一妻多夫は不道徳と見る傾向が有る」とのことです。
「誠と慈悲と慎み」どちらがそこに見られるのか、深く考えさせられるところです。
理系と文系で、答えは変わるか?

・淡路市子育てネットワーク推進連絡協議会の総会が有りました。
  健全で逞しい子育てを目指す為、情報を交換し共有しながら、地域で支え合い、地域で結ぶネット
  ワークを構築し、活動することを目的にしています。

  チベット族と漢族の考え方を聞きたかったのですが、時間が有りませんでした。