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2010年05月28日

西郷の遺訓

「命もいらず名もいらず、官位も金もいらぬものは、始末に困るものなり。」
始末に困るものに、坐骨神経痛が有る。経験した者にしか理解出来ない。
経験者によると、「決め手になる治療方法が不明確。激痛時には、エビのようになって足を丸め抱いて安静に耐えるしかない。レントゲンでは映らない。MRIで検査し、色々な治療を試みる。合えば、嘘のように痛みは消える。」そうです。
この厄介なるもの、痛みの症状が異動したり、一時消えたかと思うと、又、表れる不確定さ。
まさに、不条理の極致。

さて、淡路島にとって、将来の課題の一つに、情報の一元化が有ります。
ケーブルテレビを、南あわじ、洲本市は整備済みです。一斉報道をする場合、淡路市は、他の方法でしなければなりません。
何故、淡路市が、ケーブルテレビを整備しないか?
財政負担が無理だからです。イニシャルコストに、約50億円程度、さらに、年間のランニングコストに、約3億円程度かかるからです。
そういう事で、他の方法で情報伝達を図っています。
EO光テレビなど既存の広報媒体を利用することの検討。本庁からの各事務所等へのテレビ放送等です。
そして、この度、インターネットを利用した、動画の発信を、6月1日から始めます。
「身の丈に合った、工夫した情報伝達です」
asatu2.jpg
市長室での撮影風景。視覚に障害の有る方に、市長の部屋の録音放送をしていますが、その時も、リハーサル無しの一発録音。
今回は、ある事情があり集中力を欠き、3回しました。関係者に陳謝。

(参考)
K-CAT・EO光テレビが、アナログ放送がデジタル放送に変換してからも、3年8か月間(地上アナログ放送停波H23.7.24から27.3.31まで)、デジタル放送を、アナログ方式に変換する「デジアナ変換」に対応してくれます。
視聴者負担軽減、デジタル放送への円滑な移行に寄与する事を目的にするものですが、EO光テレビの多用途利用を目指している淡路市にとっても朗報です。大いに利用しましょう。