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2010年05月29日
リーダー
淡路市商工会会長に三津啓祐氏が先日再任されました。
そして、洲本商工会議所会頭に、木下紘一氏の就任内定が決まりました。
おめでとうございます。
どちらも、その地域を代表される、企業のリーダーであり、識見豊かな人物です。
個人的には、前者は、私の高校の先輩であり、後援会の会長、後者は、県民局長時代のポン友であり、良き先輩、奥さんの女将さんは、同学年。
不思議な縁です。
しかし、両者とも課題が多いです。
淡路市は、地域バランスの調整、今のところ集約された企業の姿が見えない。洲本市は、建設、金融、そして観光の人事の流れの中で、その他の島内のリーダーとしての職務も担わなければなりません。
そして、いずれも当事者。
両氏に期待されるものは、大きい。
弱小と言えども、志は負けてはいません。私も協力等惜しみません。宜しくお願いいたします。
さて、淡路市の人口問題で、核心を握る児童生徒数の現状を、報告します。
未就学0歳~5歳。
0歳 306人 1歳 336人 2歳 370人 3歳 313人 4歳 362人 5歳 321人 計2008人
小学校が19校。
年度別の1~6年生の合計人数。
22年度 2337人 23年度 2217人 24年度 2192人 25年度 2124人 26年度 2094人
27年度 2065人 28年度 2008人 と減少状況です。
全学年2クラスが確保できるのは、志筑小学校のみ。
10名以下の学年が有るのが、塩田、大町、佐野、釜口、富島、室津、尾崎、江井、山田です。
淡路島全体の児童数も、平成元年、12,865人が、平成20年、7,661人と激減しています。
内訳は、
淡路市、4191人が2447人、洲本市、4146人が2728人、南あわじ市、4528人が2486人です。
身の丈に合った、教育環境の質の向上が急がれます。