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2010年06月03日

会稽之恥

敗戦の中にあっても、この言葉を胸に刻む限り、同志を裏切った事にならない。
「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負け無し。」
淡路市は、合併して5年経過。その間、合併に尽力された、柏木旧津名町長、そして小久保旧北淡町長が物故されました。
5年の月日の積み重ねは、成長を産みましたが、凡人の世の習い、慣れという先祖がえりの怠慢が起きかけています。先人の苦労を無駄にすること無く、前進しなければなりません。

合併の検証には、負の部分の反省も当然、含まれます。
職員の人事管理の面として、自殺、ひき逃げ、暴力事件、公金横領、放火、セクハラ等、運営上の問題として、学童保育、公共工事、不適切契約とその非告発等。
そして、何よりも行政としての不作為、品位と倫理の問題等。
これらの、反省と整理の元に、新たな行財政の見直しが始まります。

当然、告発が有った、業者、議員との不適切な行為についても、検証の反省の中で、整理をしなければなりません。
撫線や、フローラルの活性化等の事業推進にあたっても、行政の責任のような議論展開になったのでは、市民の利益に繋がりません。
襟を正す時がきたようです。