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2010年06月19日

表と裏

請求書などが葉書で送られてきます。二重になっていて、捲ると中が納付書になっている優れモノです。
時々、上手く捲れない時があり、少し破けたりします。
その時、その葉書の仕様が悪いと不平不満に思うか、自分の捲り方も悪かったと思うか、それだけで大きく違ってきます。
自分だけの世界は、重苦しく進歩が有りません。

「自分の感受性くらい自分で守れ、馬鹿ものよ」と言い切った気骨の詩人、茨木のり子さんが、人知れず亡き夫への愛の詩を残していたと発表されていました。
人間の表と裏、必ずしも一致しないのは歴史が語っているところですが、感性に頼る詩人のものは、深いようです。

加古川市市制60周年記念式典が加古川市民大ホールで開催されました。
県市長会を代表して祝辞を申し上げました。副会長を兼務しています。
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オープニングを地元の太鼓が飾りました。
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司会は、朝ズバにも出ている、杉尾アナウンサーでした。流石プロ、見事なものでした。
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式典は、1時間半弱で、市民表彰なども有り、歯切れのいい式典でした。
中で、記憶に残った言葉は、姉妹都市のニュージーランドの原住民の言葉でした。
「未来を語るためには、自分達の過去の歴史を語らねばならない」