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2010年06月21日

吉田松陰

松陰についての市長の考え方を聞きたいという便りがありました。
嘗て、萩の松下村塾を訪れた時、その規模の小ささに意外感を持ったのを覚えています。
日本を動かした志士達を輩出した塾が、意外に小さな建物で有る事に、逆の意味で納得もしました。
器ではなく中身。

29歳で斬首された松陰は、その無念さを弟子達に引継ぎ、その戦略は見事に成功しました。
自身がどう思っていたかは別にして、松陰は、生きる為の大局観を持っていました。その生は、弟子達に引き継がれ、明治維新を成し遂げたのです。

今、歴史は引き継がれ、長州出身の管総理大臣、政策は目的が明確でなければならない。
そして、政策は最後は多数決で決まります。その前提として、きちんとした議論、言葉でお互いを明確にしなければなりません。それが、民主主義の大前提。

明治維新、奇兵隊を結成した高杉晋作は、逃げの高杉とも評価されたと聞いています。
いずれにしろ、松陰の門下生どうし、桂小五郎との関係は興味深い。
「面白き事もなき世を、面白く」と師の松陰の年よりも夭折した破天荒な暴れん坊の存在は、魅力が有る。
しかし、時代と立場が違う。
総理に逃げる選択肢は無く、先輩の勤皇の志士達は、それを望んでいないと思うのだが?
松陰の潔さに学ぶものは多い。

門下市塾のウエブサイトのトップ頁にも、後継者育成塾の記述が有ります。弟子ではなく、後継者です。
お便りをくれた方、これで答えになりましたか?
行間の密度に配意していただければ、幸いです。

・雨乞い地区住民との意見交換。
  淡路市の活性化の一つに、農業振興地域の見直しが必要という意見を中心に意見交換をしました。
  いずれにしても、放置された田畑など、再利用が急務です。

・淡路たばこ商業協働組合、日本たばこ産業(株)の来庁。
  分煙についての意見交換をしました。

・県市町振興課の来庁。
  課長と財政係長さんが来られ、財政問題等、陳情などしました。
・淡路市民生児童委員協議会総会。
・市民との意見交換。
  津名一宮インター周辺について、意見交換をしました。
・浦オリオンズ西日本少年野球大会出場者、表敬訪問。TOP別掲。

・明石海峡公園センター長の来庁。
  (株)キョウドーの方と、コンサートの反省等のため、来てくれました。
  今年も成功でしたが、隣接する市役所の未利用地が、今、駐車場として利用していますが、それが
  何かに使われるとしたら、国営公園の、イベントそして夏祭りの開催なでに影響が出ます。
  判断は難しい。