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2010年06月26日

国家的資産

曽野綾子氏は、「世間の悪意を読めない人に、政治が出来るとは思わない。地球上の多くの人は、お金をくれれば、これこれの事が出来ると言う。工夫も努力もない。庶民が政治家の生き方などに目もくれず、自分の研究や仕事をやり遂げる熱意、それが国家的資産と言うべき」と言っています。

その言を借りれば、「淡路市の資産は、市民の熱意」という事になる。
最近、ある新聞で、「淡路島の閉塞感を打ち破るのは若者。淡路青年会議所や洲本商工会議所青年部の新しい発想に期待したい。島外から来た人と一緒に何かをするのもいい」という記事を見ました。
島で生まれ育ち、島外で学び、今、淡路市で将来を考えている私としては、違和感を持ちました。
多くの人の意見を聞きたいものです。

暫く前、有ることをブログに書いた時、それに関連する(その人はそう思ったのでしょう)人に、電話で、「こんな事が書いてある、抗議したら」と連絡した人が居ました。私に意見が有れば、直接言えば済む話です。考え方も、手法もオカシイ。
最強捜査機関の地検特捜部が、捜査手法で批判を浴びていますが、郵便不正事件の判決次第では、検察当局は苦境に立たされます。
自他共に認める検察庁エリート集団、国民の正義の味方で在って欲しい。
いい意味でも、悪い意味でも、裁判制度が揺らいでいます。

・志明会総会。暴力団追放決起大会・防犯パレードは、雨風が酷く延期されました。
  昭和55年から、31年間活動を続けている、淡路市のボランテイア集団です。

・淡路日の出農業協同組合通常総代会。しづかホールで開催されました。
  第一次産業の核、そして、地域コミュ二テイー再生のキーマンの農協に期待することは大きいです。