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2010年06月30日

平成22年後半に向けて

インターネット放送した概要です。TOP別掲。
平成22年の後半に向けて。           
今年も、後、半年になりました。
22年度の予算を着実に執行していくことは勿論ですが、21年度の決算をきちんと検証し、正すことは正し、改善等することは速やかに実行しなければなりません。
また、国が決めた10年間の期限の、後半5年の初年度として、これまでの合併の検証をすること、そして、平成27年度からの交付税減額に備えることが必要です。見直しの議論も有りますが、現場の市行政としては、想定されるあらゆることに対応準備することが必要です。
一つは、持続、継続可能な、身の丈に合った行政の執行をより堅実にするための財政の確立。
二つは、この5年間の間に、推進しておかなければならないインフラ等の整備です。
火葬場、集約される学校等の整備、都市機能集積地域の質の向上、上下水道の整備、道路等の整備効率化です。
三つ目は、世界的観光立島・淡路市の推進です。
五斗長・垣内遺跡、志筑廃寺などに代表される物語の創出です。そして、流入人口の活用、タコ煎餅の里、赤い屋根、東浦道の駅、岩屋道の駅、イザナギ神宮などに代表される、核の連携と再構築です。
四つ目は、淡路市の地場産業、漁業、農業、畜産、花卉、果樹など第一次産業の活性化と更なる工夫による質の向上です。そして、お線香、お香、精密機械など地域で頑張る企業などとの、公私協調の連携と更なる支援の強化です。
五つ目が、新たな展開です。メガワットソーラ、風車、潮流発電など、クリーンエネルギーの市として、そして、環境と交通至便が連携する優れた地域として、海外からも期待される企業誘致の推進を図らなければなりません。
これまで淡路市は、5町が合併し、一番の課題である地形と人口散在に、それなりの対応をしながらやってきました。
一度立ち止まり、自分自身の仕事を見直し、また、周りの事も含めて再構築する必要が有ります。
正直、情報を共有しているかと言うと疑問です。そして、市民への説明責任が果たせているか?いくら正論であっても、相手が納得しなければ意味が有りません。
また、相手の対応等が、おかしいからと言って、行政は態度を変えてはいけません。公正、公平で継続の倫理を尊ぶ事が、本来の有るべき姿で、市民の為という事が最優先されなければなりません。
難しく考える事はないので、「今自分が出来ることで最善を尽くす」その気持ちが有る限り任務の半分は尽くせたと思います。
今の私には言う権利は有りませんが、健康管理に気をつけ、家族を大事にして頑張って下さい。宜しくお願いします。
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・県建築士事務所淡路支部。
・県住宅供給公社。
・淡路市遺族会総会。
・キャトルセゾン松帆株主総会。
5年間勤めた社長を今日交代しました。
  新しい展開を図ります。