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2010年07月14日

安全安心対策

災害と一時避難の一報は、午前2時過ぎに入りました。
行政として出来る事は、予防と早急な被害回避と復旧復興。それなりの動きを淡路市はしています。
そして、私も含めて、特に高齢者は、経験が豊富です、自分自身の身の安全確保、そして地域の安心に配意を心がけなければなりません。

(被害報告は、2級河川の追加工事の擁壁が崩落、その他家屋が損傷を受けた。現在確認中9

・兵庫県議会総務常任委員会の視察。
防災安心センター(市民交流センター)で、都市機能集積ゾーンの説明等をしました。
 メガワットソーラ(太陽光発電)などの施策についても、視察していただきました。
 財政難から、工夫をして実行した施策を、理解していただきました。

・県農政環境部の来庁。
  兵庫森の祭展について、平成23年度のことについて協議などしました。
  今年は、11月13日但馬ドーム周辺で開催されます。

・水道企業団の協議。決済の取り扱い等について。

・市民との面談。企業誘致などについて。

・県受動喫煙防止対策検討委員会。べっき。

・震災記念公園。今村先生の都合で流れました。

・市民憲章制定委員会。沢山の方々にお世話になっています。有難うございます。


島の不思議な物語外伝。
「理不尽を斬る」
持って生まれた性分は治しようが無い。小学校1年生、6歳で、担当の先生から、通知表の評価に「潔癖過ぎる」と書かれました。そのまんま大きくなり、偉そうにする相手を許さない言動は今に至っています。特にそこに理不尽が重なると、無視すれば済む事を言ってしまいます。
県の受動喫煙防止対策検討委員会に、市町代表で出席しました。会議自体は真剣な会で有意義なものでした。論点は大別して、二つに分かれていました。
1完全禁煙が世界の常識。嫌煙権は実はきれいな空気を吸いたいという健康希求権、すなわち基本的人権であり喫煙権に優先する。
2公共性が高い場所、学校、託児所等の施設は、禁煙を含めた規制が適切。その他は、タバコの煙を選べる環境づくりをする。
すなわち、タバコを害悪とする立場と、嗜好品として許す立場の違いで、その行政的対応は、難しいものが有ります。
私は、市町代表として、依頼されていた2件について、発言しました。
1県条例による負担増を、市町に課さない事。(これは、答えは見えています。タバコ税は淡路市でも3億円程度有りますから)答えは見えていてもこれまでの経緯から、一言、言わざるを得ない。
2タバコ産業関係者からの柔軟な対応への依頼。
この観点だけで、発言しました。
すると、遅刻していた委員が、「県庁職員であった貴方が発言すべきでない」といった趣旨の嫌味な発言をしました。尊大な態度で、名簿で確認すると、何と教育関係の人間でした。
私も、顔と名前だけは知っていましたが、話をしたことも無く、私の事を何処で知ったか、多分そんな人間ですから、利害関係者として対峙した時、私が公平な態度を取った事に反感を持っていたのでしょう。
それぐらいしか思い当たる事は有りません。
いずれにしても、依頼されて出席した委員会だったので、「発言を求められたから」と言い切りました。すると、「私もそうだ」といった意味不明の発言をしました。
相手の無礼な態度に腹を立てた自分自身がアホらしくなり、そのまま黙って座っていました。
理不尽な事に立ち向かう性格、どうにかならないか?
島の暗い夜に向かって呟きましたが、当然、答えは返ってきませんでした。