日記 « 日本のグランドデザイン | 活動報告のトップ | 社会的儀礼 »

2010年08月03日

介在療法

動物が人を助ける療法のことで、特に乗馬は障害を克服するのに役立つということです。
動物は、人間のように騙したり、裏切ったりはしないという事なのかもしれません。しかし、そう単純に納得してもよいものか?

佐伯啓思京都大学教授によると、「民意とは、世論調査に示される支持率であるが、世論調査は、かなりその時々のアクシデントや状況に左右される。政策自体よりスキャンダルや失言などに過度に反応する。少なくとも、世論が常に人々の「公共心」を示している保証はない。我々は、パブリック・オピニオン=公共的な意見と、マス・センテイメント=大衆の情緒を区別しておかねばならない」と、注意を喚起されています。

物事の本質をきちんと捉えておかないと、お笑い全盛のテレビの介在療法で、日本人が、だんだんと少なくなってしまいます。

・企業誘致の面談。
  これからの事業拡大にあたって、将来構想などの意見交換をしました。

・企業誘致の面談。
  メガワットソーラー等の、クリーンエネルギー関連の企業などの動きが出てきました。

・企業誘致の面談。
  弱者に対する地域との連携が大事な企業も動き始めました。

・日本経済新聞の取材。
  淡路市の未来についての提案に対する取材でした。メガワットソーラーを背にしての記念。
asora2.jpg
そういえば、この制服は、天皇陛下の前でも着用した、兵庫県ハバタンの刺繍入りのものです。
知らない人が居て、顰蹙をかっていました。

取材記者の了解を取るのを忘れていましたので、氏名は公表出来ませんが、東京から来られた、一見真面目そうな若い記者が、こう言いました。
「地元のチーフに聞きましたら、名物市長さんだという事でした」
(名物市長)どういうところが名物なのか?誰か教えてくれませんか!
そういえば、一年ほど前、「行政のプロ中のプロ」とも言われました。
私の意識と大分相違が有ります。検証しなければと、覚悟を決めました。

・淡路市新人職員との意見交換会。TOP別掲。
  職場での接遇、コミュニケーション、環境など話題は多岐にわたりました。