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2010年08月13日
お盆初日
今回の台風も、淡路市を避けて日本海経由で北に消えました。
ここ5年、大きな災害は無く、比較的平穏ですが、こんな時こそ、日頃の備えをしておかなければなりません。
これまで、風水害については淡路島は、何度も経験し、それなりの対応のノウハウを持っています。
しかし、かつてのように、隣近所が助け合うシステムは残念ながら、薄くなっています。
こんな時こそ、行政がその責務を果たす時です。
職員が職務に精励する姿は、淡路市の将来を担う気概に溢れています。
今、淡路市が取り組んでいる一つのことは、合併の検証です。
10年の期間の半分を過ぎ、その検証をすることで、今後の5年間方向性を探り、10年経過した時に備える。
合併の検証(市長として)
1二期目の表明。
平成20年12月本会議議会の冒頭、植野喬雄議員に対し、「まだまだ遣り残した事が有ります」、松本英志議員に対し、「地域の将来を冷静に分析し、美しい淡路市の創生に臨む」と決意表明をしました。
2四年間の感想。
・ 公務員人生の中で、365日休み無しという、一番過酷で忙しくそして遣り甲斐の有った勤務でした。
・ 人として譲れない自分の規範が、高く強過ぎるきらいが有り、有意の方々に心配をかけた事が多かった。
・
3実績の概要。
(1)5町地域の融和。
①諸団体の合併等99%達成。合併による課題の解決。
②行政組織をバランスに配意しながら、スムーズに移行。
③中長期的視点からの行政執行。
(2) 赤字の回避。
① 四年間黒字を堅持。
② 早期健全化団体の回避。(財政健全化4指標の適正化)
③ 19年度決算、歳出減少率ベスト4△15.5%
(3) 事業バランス等に配意した、着実な執行。
4「マニフェスト大綱」
(1) キーワード
・ 夢 ・故郷(ふるさと) ・未来
(2) 手法はアタック。
(3) イメージコンセプト。
① 世界的観光地への夢を求め。
② 安全安心生活への故郷を作り。
③ 美しい淡路市への未来を創造する。
5 総括。「明石海峡大橋無料化」から、「世界的観光立島美しい淡路市へ」
*10年間の期限の5年の実績を踏まえ、残りの5年間で、身の丈に合った市政運営を、市民を含めた検証の中で決定する。そして、夢を語るのは勿論、高齢者や弱者に配意した、安全安心な淡路市を創造する。