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2010年09月07日
定年から輝く生き方
帯津三敬病院名誉院長の帯津良一氏の著書から。
・肩書きが無くなってからが本当の人生。それまでの人生が例え挫折続きでも、それは、途中経過での評価に過ぎない。人生のファイナルを輝きで満たす事。それが、真の成功。
・頑張り過ぎはエネルギーを消耗するので、決していいことではない。どんな状態の自分も受け止め、有るがままに生きる事。足を踏み入れた時、なんとなく居心地がいいという場所に身を置けば、いいエネルギーが貰える。
・人間が死を不安に思うのは、死が自分の存在の消滅を意味すると考えているためである。しかし、死後の世界が存在し、死後も自分の居場所が有ると思えば、不安は解消する。ゆえに、自分に合った死生観を持つ事が重要である。
・150億年前、ビックバンが起こり宇宙が誕生した。ビックバンは、「虚空」の中で生まれたと言われている。虚空というのは、何も無い空間という意味の仏教用語。
私の考える死とは、新しい自分への出発点。
・そして、何も無く、無駄なように見えるその空間こそ、意味が有る。
(東京在住の同級生が送ってくれた著書からの、抜粋です。こんなものより、「ふるさと納税を」と残暑見舞いに書きましたが?)
・神戸海洋気象台との意見交換会。
気象台と自治体との連携強化について意見交換等しました。
・IOG総会。
淡路島の現状等について卓話しました。
(一言)
政治家が、偉いと言われるような時代は過ぎました。それよりも、鬱陶しそうに見られるようです。
村の顔役の様な思考では、とてもじゃないが物事は進まない。それどころか、余計に難しくしてしまいます。政治家は、対立と闘争が宿命とも言われますが、共通して言える事は、それが、私闘であっては、ならないという事です。