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2010年09月10日

国民の能力

福田和也氏の論文。
「なぜ日本人はかくも幼稚になったのか」
・幼稚な人間とは、IQが低い、あまり物を知らない、といった人間のことではない。何が肝腎かということがわからず、肝腎なことについて考えようとしない人間の事。

・淡路地域づくり懇話会。
私のほうからは、以下の事について提案しました。

・環境に優しく活力ある島づくり。
  よく言われる事ですが、京都疏水など大土木事業で環境を変えて素晴らしい環境を後世に残すか、
  屋久杉保全のように、木材で生計を維持していた人達を説得して、世界遺産として環境を変えずに
  後世に残すか?

  淡路島は、関西国際空港計画を、私達の先人は放棄し、今の静謐で美しいと言われる環境を維持
  しています。
  淡路市は、その延長戦上で、CO2削減を目指す、クリーンエネルギー作戦を展開しています。
  まずは、この11月頃に竣工を迎える、太陽光発電、公共施設の年間の半分の電力を賄います。
  残りは、関西電力に売電。電気スタンドを設置し、電気自動車を走らせます。
  風車と太陽光をセットにした時計台のモニュメント等を設置して、環境を考える核にする。

  その他、潮流発電は、明石海峡で試験中、風力発電も調整中、その他、BDF精製、資源ごみの
  分別、下水道の整備などを推進して、市域全体をイメージとして形作り、美しい市域づくりを目指す。
又、猪豚被害に対する具体的な対応を推進する。

・観光振興。
  世界的観光立島・淡路市を目指して、その地形のハンデイーキャップを克服するため、点を線で
  結び、最終的には面的な広がりにする。

  五斗長・垣内遺跡からの古道の復活により、常隆寺、広隆寺、東山寺などへの物語作り。
  北淡震災記念公園→野島貴船の模型飛行機場→松帆台場の遺跡→明石海峡大橋→夢舞台群
  →淡路はなさじき
  
  ・西海岸からの日本一の夕日。
  イザナギ神宮→タコせんべいの里→おのころ→佐野運動公園→名水・御井の清水から和歌山へ
  物語の復活(青年会議所)

*淡路環境未来島特区構想。
  ・明石海峡大橋無料化   南部パソナグループ代表から前原大臣へ。
   企業誘致の鍵を握っている。
  ・地場産業との連携。
   お線香、お香。瓦。
  ・世界一への挑戦。
   淡路市夏祭り。吹き戻しの数で、去年ギネスブックに搭載。
  ・オリーブ基金(安藤忠雄氏)を利用した拠点創り。

(知事コメントの主なもの)
・淡路島の、都会に近い田舎、多くの豊富な材料など、「発信力」をどう高めるか。
・淡路島全体のネットワーク化を推進する。
・人脈交流などのパイプを作り上げ、アイデアを活かす。
・シンガポールなど、世界とのコラボレイトも推進する。

・垣内遺跡からの古道の案は良い。
・日仏友好モニュメント跡の公園整備は、もう一工夫必要。
・総合特区に関して、明石海峡大橋の料金は見直さなければならない。
・食、エネルギー、水の自給の島。

・淡路市は、ケーブルテレビの導入は?門答弁「淡路市は、経費のことを考えて、インターネット通信で
 対応を推進しています」
・弱者の医療確保に関して、淡路市の、ペットボトルを冷蔵庫に入れる案は、参考になる。

・ケアホーム東浦訪問。TOP別掲。
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・有志意見交換会。
・ピアノレッスン。