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2010年10月08日

タクテイールケアー

スエーデン独特の認知症緩和ケア療法。
タクテイールは、スエーデン語で、触感(触覚)という意味で、「手で触れることによるケア」。痛みを伴わない「さする」ことをベースにした癒しケアで、認知症や癌の患者に対して、痛みや不安を和らげる効果があるとされています。
確かに、何かに耐えるとき、手を握ってくれたり、擦ってくれたりするだけで落ち着く経験をした人は、少なくないはずです。
意識を集中して、手の平に熱を感じるようにする事は、ある程度可能です。

手助けという意味では、今日、アストラゼネカ(株)とNPO棚田ネットワーク、東京ボランテイア・市民活動センターの連携による、「高齢化を応援するプロジェクト2010」が、井手地区で行われました。
今年で5年目、井手地区では、4回目。
ボランテイア50名程度、と地元50名程度が協働して作業しました。
・里山林の整備。開水路の泥上げ作業。とんぼの池の草刈。など汗を流してもらいました。
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井手集会所交流広場で歓迎の挨拶をしました。
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作業前の準備運動。

・バイオマスタウン構想の協議。
  NPO環境整備機構と意見交換をし、竹害対策として、竹をチップ化するなどし、里山の環境整備、 
  燃料のコストダウン、そして雇用の創出などの対策を推進することにしました。