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2010年11月03日

茶道

(株)さくらコミュニケーションズ古川社長によると、ポイントは3点。
1人として当たり前の事。
 「和敬静寂」とは、他者を思いやり、大切にすること。
 茶会で、正客は代表して亭主と会話をし、床の間の掛物や道具の由来を聞くのも、招いてくれた亭主
 と、茶の湯に詳しくない他の客の為に、自分が分かっていることでも、思いやりから聞く。

2ただ一心に茶をたてる心。
 宇治の茶商、上林竹庵と千利休の茶の湯の逸話、「今の御亭主のお手前は、天下一」の言葉のやり
 取りは、目には見えない大事な事が分かる人にならなければならないと駄目だと、諭している。

3相手を思いやる事が基本精神。
 「一期一会」相手のことを真剣に思い、今出来る最高のおもてなしをする。

最後に、こう総括しています。
「一生懸命な事が恥ずかしいと思う人が多くなった現代社会、相手を思いやる事こそがおもてなしと、茶道を通じて学んだ。

因みに津名地区は、昔から茶道が盛んです。

(一言)
ターミナルケアーが、現代において最も必要とされているのではないのかと思うのは、自分が痛みに耐えている時です。
その時の、一声、擦り、思いやりが痛みを癒すのはよく知られています。