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2010年12月15日

あわ神

子供達には人気が有りますが、中の職員は大変だそうです。
かどが、眼鏡に当たらないように気をつけねばなりません。
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今日の淡路市議会本会議で、竹中議員から、ブラジル渡航の感想を聞かれましたので、途中ですが、報告の一部を紹介します。
パラナグア市友好交流親善使節団の報告   団長 淡路市長 門 康彦。

新生・淡路市、合併5周年検証の年に、地理的要因、時間的弊害のために残されていた国際交流の課題、「パラナグア市との友好協力協定」の継承のために、使節団を派遣することになりました。
同時期に、兵庫県が、「ブラジル・アルゼンチン・兵庫県人会創立50週年記念、パラナ州友好協定締結40周年参加、南米兵庫県民交流団」を派遣することになっていたので、その団員としても参加しました。
記憶に残る印象を三つ上げるとしたら、アフリカ大陸と大西洋を越えた時の静かな感動、「地球の裏側へ来たと言わないで、反対側と言って下さい」と優しく窘められたこと、そして市警察、児童学生を動員してのパラナグア市の大歓迎でした。
小学校の体育館での歓迎レセプションの時、少年が一枚の写真を持って来ました。
24年前、故柏木津名町長が、当地を訪問した時のもので、その少年の祖父が当時のパラナグア市長でした。
淡路市から今回、書を贈呈しましたが、「温故知新」、まさに「古きを尋ねて新しきを知る」を体感した一瞬でした。
パラナグア市は、パラナ州最古の町。大西洋パラナグア湾に面した人口14万人の港湾都市。旧市街地には植民地時代の建物が数多く残っている。市庁舎も旧小学校を改修したもの。クリチーバの外港として栄えるパラナグア港を有している。1880年には、クリチーバからパラナグアまで山岳鉄道が敷設された。現在は観光列車が運行されている。地元料理としては、肉を煮込んだ伝統料理、バヘアードが有名。
以下、主な行程を写真等で紹介します。

パラナグア市(ブラジル・パラナ州)との交流経過等。
1経過等について。
 1979年(S54.8)ブラジルから「アジア・ポート」促進要請。
 1980年(S55.10)坂井知事パラナ州訪問。基地誘致を兵庫県へと表明。
       11月 柏木町長、アジア・ポート構想の津名港への誘致を表明。
       12月 津名町議会、津名港への誘致促進を決議。
 1986年(S61.1)柏木町長、パラナ州知事に、誘致協力と姉妹都市提携の依頼。
        5月 津名町、パラナグア市、友好協力協定を調印。
 1988年(S63.6)柏木町長パラナグア市訪問。(移民80年式典)
 2005年(H17.9)パラナグア市長が、淡路市訪問。ジョセフ・バッカ・フィリオ市長夫妻。
 2008年(H20.6)廣岡収入役が、パラナグア市訪問。(移民100年式典)
 2010年(H22.11)門市長他が、パラナグア市訪問。
2淡路市パラナグア市親善使節団について。
(1) 団員構成について。(総数6名)
市庁部局代表  門 康彦 市長
議会部局代表  蓮池久志 議長
        竹中史雄 議員
教育部局代表  森 和重 教育長
民間      西岡善一郎淡路市国際交流協会 (竹中史雄市民)
事務局     池奥正純 市長(政策)秘書係長
(2) 日程等について。
11月24日(水)昼。パラナグア市長訪問。ジョセフ・バッカ・フィリオ市長他。
           友好協力協定書の継承。
  
とりあえずです。