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2010年12月26日

世界遺産

淡路市は、合併の一つの戦略として、「世界的観光立島・淡路市」を標榜しています。
明石海峡大橋の無料化も、正論が現実として簡単に受け入れられないと分かっていながら、挑戦している戦略です。
ギネスへの挑戦もまたそうでした。

世界的建築家、安藤忠雄さんは、「建築は、それぞれの土地の風土、環境との対話の上に造られ、人々が明日を語り合う場を造ることは、文化を創ることに繋がり、発注者側(市)と市民の対話、意見交換(ぶつかり合い)、その過程がパブリック(公)」と言われています。
このことは、世界的観光立島の戦略展開に、留意すべき一つのポイントです。

さて、世界遺産申請の規制の見直しが検討されています。
今、鳴門海峡の渦潮を世界遺産にという運動が進行中です。
色々と課題は有りますが、淡路島が一つになって推進しなければならない事業です。
明石海峡もそうですが、両海峡とも淡路の名前が無いのが若干つらい所が有りますが、それは致し方ないとして、隣接市とも協力し、何よりも民の盛り上がりを創出しなければなりません。

まさに、安藤さんの指摘されていることに留意点が有ります。
このことも、前へ一歩進まなければなりません。